つるつるとザラザラの間

自宅がペットショップの少年・白根環と、は虫類・両生類大好き少女の虻川さやが、互いのことがわからないながらも、少しずつ恋愛関係を深めていく様子描いた作品。連載時には「メタH中学生日記」というキャッチが書かれていた。

正式名称
つるつるとザラザラの間
作者
ジャンル
動物・ペット
 
ラブコメ
 
恋愛
レーベル
アフタヌーンKC(講談社)
巻数
全4巻
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概要・あらすじ

自宅がペットショップの白根環に、ある日隣の学校の虻川さやが話しかけてきた。彼女はは虫類・両生類が大好きで、ペットショップで一生懸命働く姿にかっこよさを感じ、に接触を図ってきたのだ。いつの間にか二人はトントン拍子で交際することに。ところがは交際の仕方が全くわからない。または虫類・両生類が実は大の苦手。

それでも一緒にいると虻川さやがどんどん好きになってしまう。彼女に対し、または虫類・両生類に対し、どう接すればいいのか悩むだが、同じように虻川さやも悩んでいることを知り、二人は一緒に頑張ろうと考えるようになっていく。

登場人物・キャラクター

白根 環 (シラネ タマキ)

『つるつるとザラザラの間』の主人公のひとり。男子校である盆之倉中学に通う少年。は虫類や両生類が好きな少女・虻川さやに声をかけられ、付き合い始めることになる。実家の「ペットの白根」で働いているものの、実際はは虫類や両生類が大の苦手。周囲から美少女と言われている虻川さやに対して、何の取り柄もない平凡な自分が釣り合うのだろうかと日々悩んでいる。 しかし虻川さやと共に過ごす時間が増えれば増えるほど恋慕が強くなり、少しずつ勇気を振り絞るようになる。虻川さやが積極的な性格のため、二人で居ると後手に回ることが多い。純情で、性的な方向への思考はまだ働いていない。ただし妄想癖があり、没頭してしまうと周囲が見えなくなる。

虻川 さや (アブカワ サヤ)

『つるつるとザラザラの間』の主人公のひとり。女子校である戸成女子中学校に通う少女。は虫類や両生類が大好き。セミロングで、小学生時代はファンクラブがあったほどの美少女。「ペットの白根」では虫類・両生類のために一生懸命働く白根環に惚れ込み、彼に接触し、付き合うことになる。ペットはヒョウモントカゲモドキの銀ちゃん。 積極的な性格で、白根環に対してもっと仲良くなりたいという思いが湧くと、すぐに行動に移すため、二人でいる時は彼女がリードすることが多い。天然な性格で、は虫類のことばかり考えていて白根環の気持ちを受け取れない鈍感なところもあるが、一方で彼が隠そうとしていた気持ちを鋭く見抜くこともある。 ヒゲが嫌い。

高屋敷 学 (タカヤシキ マナブ)

男子校である盆之倉中学に通う少年。白根環の友人。メガネをかけた、お調子者で社交的な少年。初めて虻川さやの姉・虻川葵を観た時は美人だと感じていたが、彼女の性格を知り、うまく距離を取ろうとする。しかし彼の兄・高屋敷聡に虻川葵が惚れ込んでしまって以来、いつのまにかケンカ友達・遊び仲間になる。 がさつだが素の状態では元気いっぱいの虻川葵に、次第に好意を抱くようになる。

庄司 (ショウジ)

男子校である盆之倉中学に通う少年。白根環の友人。サッカー部で、体を鍛えるのが好き。ボルダリングの大会にも出場している。彼を慕ってマネージャーになった少女・井口文子に強い好意を持たれているが、本人は全く気づいていない。

虻川 葵 (アブカワ アオイ)

虻川さやの姉。高校2年生。ペットはリクガメの虎さん。周囲の多くの人から認められる、黒髪ロングの美少女。最初はその容貌に釣られて、高屋敷学がちょっかいをかけるも、彼女が嫉妬深く感情の起伏が激しいのを知り、距離をとる。異常なイケメン好きで、調子にのって失敗を繰り返す残念な性格ゆえ、モテない。 高屋敷学の兄・高屋敷聡にホレ込むがうまくいかず、愚痴を聞いてくれる高屋敷学といつしか友達になる。ゲーム好き。

虻川 みどり (アブカワ ミドリ)

虻川さやの妹。小学6年生。ペットはイグアナのQちゃん。ショートカットで、白根環が戸惑うほどの美少女。元気で、クラスの人気者。お父さんのことが大好き。結婚して新居に引っ越す時、軽々とお姫様だっこをしてくれる男の子が理想。学校でカメの外来種が殺処分されることを聞いて涙し、里親探しをはじめる。

虻川家の父 (アブカワケノチチ)

虻川さやたち3姉妹の父。娘達を溺愛している。は虫類・両生類が大の苦手だが、3姉妹がは虫類好きなので、必死に「苦手」を隠して、家族の平穏を保っている。

(タニ)

虻川さやの妹、虻川みどりのクラスメイトの少年。メガネにおかっぱ髪の幼い容姿で、運動神経もスタミナもないもやしっ子。虻川みどりが好きで、どうすれば彼女に喜んでもらえるか悩んでいた。

林田 (ハヤシダ)

白根環の先輩の中学3年生。女子校である戸成女子中学校の写真を盗撮して、生徒に販売している。虻川さやの写真を環に発見され、データを消去される。

白根環の母 (シラネタマキノハハ)

は虫類・両生類の専門店、「ペットの白根」を経営している。夫は病気で死去。キビキビしており、しゃべるのが速い。白根環に手伝いをさせており、親子仲はよい。虻川さやが来た時に恋愛関係を知り、喜んでいた。また虻川さやとも仲はよい。自分の店の収入よりも動物を愛する人と動物が幸せになることが大事だと考えている。

二ツ神 徹 (フタツガミ トオル)

虻川さやの小学時代のクラスメイト。白根環の通う盆之倉中学に転校してきた。小学時代から、今も虻川さやが好き。

井口 文子 (イグチ フミコ)

メガネにおさげの少女。白根環の友人庄司の、ボルダリングのマネージャーをしている。自転車通学中に川へ落下した事故の際、助けてくれた庄司がヒーローに見えて、ベタぼれしている。しかし、庄司には思いは届いていない。

高屋敷 聡 (タカヤシキ サトル)

高屋敷学の兄で、イケメン。普段から爽やかな笑顔を振りまいており、幼い頃から女子にモテモテだった。天然の女タラシで、特定の彼女を作ったことはないが、女性側は付き合っていると勘違いしていることが多々ある。虻川葵の告白を退けるために、女友達に彼女役を演じてもらった。

場所

ペットの白根 (ペットノシラネ)

『つるつるとザラザラの間』に登場する店。白根環の自宅。は虫類・両生類の専門店。母と白根環の二人で経営している。ただし白根環はは虫類・両生類が大の苦手なので、実質の切り盛りは母親が行っている。虻川家の行きつけの店で、働いている白根環に虻川さやが惚れ込んだ。

書誌情報

つるつるとザラザラの間 全4巻 講談社〈アフタヌーンKC〉 完結

第1巻

(2013年7月発行、 978-4063879056)

第2巻

(2014年3月発行、 978-4063879629)

第3巻

(2014年10月発行、 978-4063879971)

第4巻

(2015年9月発行、 978-4063880793)

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