概要・あらすじ
七星小学校の屋上に建つ洋館、白ばらクリニック。小学校の保健室も兼ねたこのクリニックには、フランケンのような顔をした心優しき医師、錦小路はるかが住んでいる。彼の趣味は発明。暇な時に発明した、使えそうで使えないものを生徒たちに供給し、その度に騒動を巻き起こしている。
登場人物・キャラクター
錦小路 はるか (にしきこうじ はるか)
25歳、男。七星小学校の屋上にある洋館、白ばらクリニックの院長で、七星小学校の校医である。そして、ここ白ばらクリニックは小学校の保健室ともなっている。フランケンのような顔に眼鏡をかけた容貌だが、性格は気弱で優しい。 しかし、常に覗き願望を持つスケベでもある。趣味は発明で、暇を見つけては困っている人を助けるための発明をする。だが、その発明品は、性格を明るくするヘルメット、キスしたくなる口紅などちょっと微妙なものが多い。 それを子供たちに供給し実験している、ある意味学校のトラブルメーカーでもある。
小泉 みゆき (こいずみ みゆき)
25歳、女性の看護師。錦小路はるかの幼馴染で、ロングヘアの美人。空手の有段者であり、過去にセクハラのあった医者などを叩きのめし病院を解雇されたため、現在、白ばらクリニックに住込みで勤務している。 はるかの発明を快く思っておらず、どちらかというと迷惑している。
雪之丞 (ゆきのじょう)
耳とシッポの先端が黒く、体は白い猫で、白ばらクリニックに住みついている。自由気ままに生きているが、食い意地は張っている。人間の言葉が理解できている様子。小泉みゆきのみゆきをモジって雪之丞と命名。
小泉 真由美 (こいずみ まゆみ)
小泉みゆきの妹。みゆきと共に七星小学校の6年に転校してきた。セミロングヘアの可愛い少女。明るくポジティブな性格だが、同じ洋館に住んでいる錦小路はるかの発明品やスケベな行為に関しては厳しい目を持つ。 はるかが姉のみゆきに近づくことを嫌い邪魔している。同級生の本郷ユキヒロのことが好き。
本郷 ユキヒロ (ほんごう ゆきひろ)
七星小学校の6年の男子。転校してきた小泉真由美に一目惚れするが、彼女より背が低いことに引け目を感じ、告白できずにいる。シャイで純情、少々ドジな少年であるが、スケベな性格なため錦小路はるかと手を組みドタバタを巻き起こしている。