概要
日本の漫画家。男性。高校時代から漫画を描き、投稿を繰り返すが採用されなかった。大学に進学するも、同時にデザイン事務所でイラストレーションを描く。1979年「マンガ少年」で、高千穂遙原作『クラッシャージョウ』の作画を担当。漫画家デビューとなる。1980年「増刊少年サンデー」に『さすがの猿飛』を連載。ヒットとなり、1982年にはテレビアニメ化された。「週刊少年サンデー」に連載した『GU-GUガンモ』も好評で、テレビアニメ化されるヒット作となった。1983年には「ビッグコミックスピリッツ」に『あどりぶシネ倶楽部』を連載。青年誌への進出を果たす。1992年「週刊ヤングサンデー」に、ボクシングを題材にした『太郎』を、1994年には「ビッグコミックスピリッツ」に『ギャラリーフェイク』を連載。どちらも高く評価され、1995年に同2作で、第41回「小学館漫画賞」を受賞した。2000年以降も、「ビッグコミック」にて『バディドッグ』、「月刊ヒーローズ」にて『さすがの猿飛G』など多数の作品を執筆。
ヒストリー
- 1959年12月2日
東京都大田区に生まれる。
- 1979年
「マンガ少年」から、『クラッシャージョウ』(原作:高千穂遙)でデビュー。
- 1980年
「増刊少年サンデー」に『さすがの猿飛』を連載。ヒット作となる。
- 1982年10月17日
『さすがの猿飛』がテレビアニメ化。フジテレビ系列で放映される。
- 1982年
「週刊少年サンデー」に『GU-GUガンモ』を連載。好評を博す。
- 1984年3月18日
『GU-GUガンモ』がテレビアニメ化。フジテレビ系列で放映される。
- 1992年
「週刊ヤングサンデー」にて『太郎』の連載を開始。
- 1994年
「ビッグコミックスピリッツ」にて『ギャラリーフェイク』の連載を開始。
- 1995年
『ギャラリーフェイク』『太郎』で、第41回「小学館漫画賞」青年一般部門受賞。
- 2005年1月8日
『ギャラリーフェイク』がテレビアニメ化。テレビ東京などで放映される。
受賞
- 1995年
第41回 小学館漫画賞/『ギャラリーフェイク』『太郎』 青年一般部門
作品
- 1979年
-
作画
- 1980年
-
作者
- 1981年
-
作者
- 1982年
-
作者
- 1985年
-
作者
- 1985年
-
作者
- 1986年
-
作者
- 1987年
-
作者
- 1987年
-
作者
- 1988年
-
作者
- 1988年
-
作者
- 1989年
-
作者
- 1989年
-
作者
- 1991年
-
作者
-
愛しのバットマンRETURNS
作者
- 1992年
-
作者
- 1994年
-
作者
- 1996年
-
作者
- 1999年
-
作者
- 2003年
-
作者
- 2003年
-
作者
-
作者
- 2006年
-
作者
- 2014年
-
ヒメタク
作者
- 2014年
-
いちまつ捕物帳
作者
- 2014年
-
商人道
作者
- 2016年
-
タトゥーあり
作者
- 2017年
-
作者
- 2017年
-
さすがの猿飛G
作者
- 2021年
-
作者
- 2021年
-
作者
関連キーワード
高田 裕三 (たかだ ゆうぞう)
日本の漫画家。男性。明治大学在学中から細野不二彦のアシスタントを務め、1983年、「ヤングマガジン」に『就職ビギナー』が掲載されて漫画家デビューする。1987年から「ヤングマガジン増刊海賊版」にて『3... 関連ページ:高田 裕三
一色 登希彦 (いしき ときひこ)
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