概要・あらすじ
白ばらクリニックの院長で七星中学校の校医も務める錦小路はるか。スケベでドジな錦小路はるかは、常人の何倍ものスピードで動ける加速剤入キャラメルや思考を実体化させる空想スモークなど、毎回とんでもない発明を作っては、美人ナースの小泉みゆきや七星中学校の生徒たちを巻き込み、大トラブルに。
登場人物・キャラクター
錦小路 はるか (にしきこうじ はるか)
白ばらクリニックの院長。隣にある七星中学校の校医も務める。フランケンシュタインのような強面だが、根は優しい。天才発明家で、さまざまな発明品を作り出しては、トラブルを起こす。発明に関しては、スケベな性格が原動力となることも多い。一緒に働く婚約者の小泉みゆきにぞっこんだが、プラトニックな関係を続けている。
小泉 みゆき (こいずみ みゆき)
白ばらクリニックに務めるナースで、主人公錦小路はるかの婚約者。錦小路はるかとは幼なじみで、子供の時に「ノーベル賞を取ったら結婚してほしい」と告白され、今に至る。錦小路はるかの発明のせいで、よくトラブルに巻き込まれている。美人だが胸がAカップなのがコンプレックス。
雪之丞 (ゆきのじょう)
主人公錦小路はるかが飼っているネコ。飼い主に似たのか、スケベで肥満気味。錦小路はるかの発明の実験台にされることも多い。
朝丘 友子 (あさおか ともこ)
主人公錦小路はるかが校医を務める七星中学校に、保険医としてやってくる。美人だが興奮するとズーズー弁が出てしまう。錦小路はるかが亡くなった父親にそっくりなため、親近感を抱いている。タバコが好きでヘビースモーカー。
錦小路 知佳 (にしきこうじ ちか)
主人公錦小路はるかのいとこ。小学生。見た目は可愛いが、言葉遣いが乱暴で、金にうるさい。父の錦小路裕美が仕事で一ヶ月海外を回ることになったので、その間錦小路はるかの世話になることになった。超能力の持ち主で念力を使うが、大きな建物を動かすなど、力を使いすぎると1週間は力が使えなくなる。 好きな異性のタイプは、大人しい優等生タイプ。
錦小路 裕美 (にしきこうじ ひろみ)
主人公錦小路はるかのおじ。以前は大学の教授をしていた。錦小路はるかと同じく発明が趣味で、昆虫採集が苦手だった幼い錦小路はるかのためにブラックホールを利用した昆虫採集装置を作った。仕事で家を空けることになったので、娘の錦小路知佳を錦小路はるかのもとに送る。
田島 かおり (たじま かおり)
主人公錦小路はるかが院長を務める白ばらクリニックの近所に住む幼稚園児。同じ幼稚園に通う玄太のことが好き。錦小路はるかの発明がきっかけで、玄太に告白される。
玄太 (げんた)
主人公錦小路はるかが院長を務める白ばらクリニックの近所に住む幼稚園児。同じ幼稚園に通う田島かおりのことが好き。幼いながらも男気があり、田島ゆかりが錦小路はるかの発明のせいで幼稚園で仲間はずれにされたときは、必死に彼女をかばった。
小泉 まゆみ (こいずみ まゆみ)
主人公錦小路はるかの婚約者、小泉みゆきの妹。高校1年生。異性にモテる姉が見た目の悪い錦小路はるかと付き合っているのを疑問に思っている。錦小路はるかが校医を務める七星中学校の生徒本郷ユキヒロと付き合っている。
近衛 玉三郎 (このえ たまさぶろう)
ヤクザ関東さんでい組の組医を務める医者。学生時代、道を歩いていた主人公錦小路はるかをよけようとして自動車事故を起こした。その事故のせいで卒業論文が間に合わずに大学を卒業できなかったため、錦小路はるかを恨んでいる。
大食菌 (たいしょくきん)
主人公錦小路はるかが作った突然変異の細菌。最初は歯に寄生し、人々を虫歯にして悩ませていたが、その後、巨大化し、食料をあさるようになる。食べ物を狙って町中を暴れ回るが、最期は自分たちが虫歯になり死滅していった。最後の1匹は、白ばらクリニックの近くに住む幼稚園児、田島かおりの家で飼われている。
関東さんでい組 (かんとうさんでいぐみ)
『どっきりドクター』に登場するヤクザ。組長がヨガの最中に異次元に閉じ込められてしまい、その救出のために主人公錦小路はるかが呼ばれた。組に出入りしている医者の近衛玉三郎は、学生時代に錦小路はるかと因縁がある。
集団・組織
白ばらクリニック (しろばらくりにっく)
『どっきりドクター』の主人公錦小路はるかが経営するクリニック。錦小路はるかが校医を務めていることもあり、隣の七星中学校の生徒たちが保健室代わりに使い、よく入り浸っている。
七星中学校 (ななほしちゅうがっこう)
『どっきりドクター』の主人公錦小路はるかが経営する白ばらクリニックの隣にある中学校。錦小路はるかは、ここの校医も務めている。生徒たちが錦小路はるかの発明を巡るトラブルに巻き込まれることも多い。