ご連絡有難うございます。
送信頂きました内容はすみやかに精査しコンテンツに反映致します。
引き続きマンガペディアをよろしくお願い致します。
ねぇ、ママ
『繕い裁つ人』『プリンセスメゾン』など、さまざまな女性の生き方を描いてきた池辺葵による連作短編集。社会人になるために町を離れる息子を持つ、母の思いを描いた『きらきらと雨』、修道院で母の迎えを待つ少女が主人公の『ザザetヤニク』ほか、「母」をテーマにした7つの優しく切ない物語。登場する母親は、愚直で平凡、時には身勝手だが、根底には子供たちへの愛と優しさを持つ存在として描かれている。『ザザetヤニク』ほか2編は、同作者の『かごめかごめ』の番外編。そのほか、登場人物が重複する、繫がりのあるエピソードもある。秋田書店「エレガンスイブ」2014年10月号より不定期連載。『きらきらと雨』(2015年4月号)、『ザザetヤニク』(2014年10月号)、『夕焼けカーニバル』(2016年2月号)、『カラスの鳴く夜にヤニクは~アンダンテカンタービレ~』(2016年4月号)、『残照』(2015年6月号)、『stand up』(2017年5月号)、『アンテルメ』(描き下ろし)。2018年、第21回「文化庁メディア芸術祭」マンガ部門で大賞を受賞。
登場人物・キャラクター
ヤニク
『ザザetヤニク』『カラスの鳴く夜にヤニクは~アンダンテカンタービレ~』の主人公。娼婦をしていた母の生活が苦しくなり、修道院に預けられた少女。同じく修道院で暮らすザザの親友。母が歌っていた娼婦の歌を賛美歌だと思いこんでいた。文字を読むのが苦手。
ザザ
『ザザetヤニク』『カラスの鳴く夜にヤニクは~アンダンテカンタービレ~』『アンテルメ』の主人公。とある修道院で暮らす少女。ヤニクの親友で、彼女のことを「家族」だと思っている。朗読を教えたり、かまどに火を入れるのを手伝ってあげたり、何かとヤニクの世話を焼く。
- SHARE
-
-
- EC
-