ねえ、ぴよちゃん

ねえ、ぴよちゃん

多数の4コマ漫画、エッセイ漫画を手掛ける青沼貴子の代表作の一つ。元気いっぱいの小学3年生・ぴよちゃんと、人間の言葉を理解する不思議な猫・又吉のほのぼのとした日常や、周囲の人々との交流を描いた楽しくも温かい気持ちになる、コメディ4コマ漫画。現代日本を舞台としているが、台詞が手書きだったり、画風が長谷川町子の『サザエさん』のような昭和的な雰囲気を醸し出している。中日新聞社「中日新聞」をはじめとする全国の新聞10紙で、2017年4月より連載の作品。各地の地方紙に掲載されることを配慮し、季節ネタは避けられている。コミックス第1巻は巻頭32ページがカラーだったが、第2巻以降は全ページカラーで刊行されている。

正式名称
ねえ、ぴよちゃん
ふりがな
ねえ ぴよちゃん
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
レーベル
竹書房
巻数
既刊10巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

ぴよちゃん

小学3年生の女子。明るく元気な性格で、つねにポジティブ思考で物事をとらえている。家族や周囲の人を和ませることを得意としている。本名は「花乃ひよこ」で、ひよこ草(ハコベ)が名前の由来となっている。元気のもとは甘い食べ物で、特にあんこが大好き。将来の夢は、相棒の又吉と話すこと。歯医者と注射が大の苦手。

又吉 (またきち)

花乃家の飼い猫。もともとは野良猫だった。性別はオス。ぴよちゃんが生まれた時からの相棒で、いつも彼女と共に行動している。人間の言葉を理解できるほどに賢く、漢字以外なら読むこともできる。一人称は「わし」で、関西弁で話す。体毛は灰トラ模様で腹と口の周りだけが白く、尻尾は丸くて短め。猫社会では一番腕力が強いという噂がある。

書誌情報

ねえ、ぴよちゃん 10巻 竹書房

第1巻

(2018-10-25発行、 978-4801916500)

第8巻

(2022-11-26発行、 978-4801933460)

第9巻

(2023-07-27発行、 978-4801936263)

第10巻

(2024-03-21発行、 978-4801939165)

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