はたらく血小板ちゃん

はたらく血小板ちゃん

清水茜の『はたらく細胞』のスピンオフ作品。漫画は『じょしらく』(原作:久米田康治)などで知られるヤスが担当。人間の体内世界を舞台に、血小板をはじめとする擬人化された細胞たちが、生命活動を支えるために働き続ける姿を描いた日常系の4コマ漫画。生と死がとなり合わせの厳しい環境の中で、どんな小さな仕事にも一生懸命に取り組む血小板たちの健気さとかわいらしさがクローズアップされている。講談社「月刊少年シリウス」2019年7月号から2021年6月号にかけて掲載。

正式名称
はたらく血小板ちゃん
ふりがな
はたらくけっしょうばんちゃん
原作者
柿原 優子
漫画
ジャンル
日常
 
友情
レーベル
シリウスKC(講談社)
巻数
既刊4巻
関連商品
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

リーダーちゃん

人間の体内で働く血小板の擬人化キャラクター。血管が損傷した際に傷口をふさぐ重要な役割を担っている。一般的な細胞よりも小さく、人間の幼女の姿をしている。口調は幼いながらも仕事は完璧にこなし、ほかの血小板をまとめるリーダー的な存在として、責任感の強さとプロ意識を持つ。また面倒見もよく、困っている仲間を見つけると即座に駆け付け、的確なアドバイスで解決に導くなど、頼もしさも兼ね備えている。さらに、お説教するときやシビアな状況になると、突如として大人びた口調の関西弁で話し出すという、ユニークな一面を持つ。

そとはねちゃん

人間の体内で働く血小板の擬人化キャラクター。血管が損傷した際に傷口をふさぐ重要な役割を担っている。髪を外はねにした幼女の姿をしている。仕事を迅速かつ正確にこなす一方で、疑うことを知らない純粋な性格で、ピンチになるとパニックに陥るという大きな弱点がある。本が大好きで、空き時間にほかの血小板に絵本を読み聞かせることもある。体内世界で行われた「おしごと川柳」大会では最優秀作品を受賞するなど、文章を書くことに秀でている。

クレジット

原作

監修

ベース

はたらく細胞 (はたらくさいぼう)

清水茜の代表作。人体をひとつの大きな国と見立て、その中の細胞たちを擬人化。赤血球AE3803番と白血球U-1146番を主人公に、彼らの戦いを描くアクション・ギャグ漫画。講談社「月刊少年シリウス」201... 関連ページ:はたらく細胞

書誌情報

はたらく血小板ちゃん 4巻 講談社〈シリウスKC〉

第1巻

(2020-01-09発行、 978-4065181850)

第2巻

(2020-06-09発行、 978-4065197981)

第3巻

(2020-12-09発行、 978-4065216972)

第4巻

(2021-06-09発行、 978-4065237045)

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