ばらの葬列

ばらの葬列

死んだ妹と同じ名前の少女の存在に心揺れる青年が、少女の恐ろしい過去を知り、その呪縛から少女を解き放つべく奔走する姿を描いたサスペンス。「なかよし」1985年9月号に掲載された作品。

正式名称
ばらの葬列
ふりがな
ばらのそうれつ
作者
ジャンル
サスペンス
レーベル
講談社コミックスなかよし(講談社)
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概要・あらすじ

レイが久しぶりに帰った自宅で出会ったのは、死んだ妹と同じ名前の少女ジュリアだった。彼女は母親を殺され、レイの父ジョーンズに保護されてレイの家にやってきたが、彼女自身も何者かに狙われ、いつも怯えていた。そんなジュリアを過敏なほど世間から隠そうとする父ジョーンズを不審に思ったレイは、父から恐ろしい過去を聞くことになる。

登場人物・キャラクター

レイ

ジョーンズの息子。長期旅行中にジェフと意気投合し3週間ぶりに帰宅した。明るく快活な人柄で、人嫌いな父とはあまり意見が合わない。生まれてすぐに亡くなった妹によく似た雰囲気を持つジュリアにその面影を見つつも、1人の女性として魅力を感じ、愛しく思っている。

ジュリア

9月1日の誕生日で16歳を迎える少女。2週間前に母親が殺され、その現場にいた彼女をジョーンズが連れ去り保護している。また、彼女自身も狙われており、いつも何かに怯えているが、その理由は不明である。その影響もあり人見知りではあるが、優しいレイに対しては心を開いている。

ジョーンズ

レイの父親。もともと気難しく人嫌いだが、レイが帰って来てからは特に他人を自宅に寄せつけない。ジュリアに対しては異常なほどの執着を見せ、彼女が外出したり、誰かと関わることを極端に嫌がっている。昔、邪悪な集団に関わっていたことがある。

ジェフ

レイが旅行中に親しくなり、自宅に連れてきた青年。イリノイ州メレディスで2週間前にジュリアの母親が殺された事件を報道で知っていたため、ジュリアに見覚えがあった。それを知ったジョーンズに町から出ていくように促され、帰路につく。

カレン

レイの父親ジョーンズの仕事関係の取引先の娘。レイに想いを寄せており、彼のフィアンセを自称しているが、実際は気が強く押しつけがましいその性格から、レイには疎まれている。そのため、レイに大事にされているジュリアのことが気に入らない。

トーマス

イリノイ州メレディスで神父をしている男性。モートン夫人が殺される前に娘のジュリアを救って欲しいと相談を受けていたが、詳しい話が聞けないまま彼女は殺されてしまった。彼女の遺志を受け、ジュリアを保護したジョーンズから詳細を聞くために面会を求める。後に詳細を知った彼は、ジュリアを救うため協力を申し出る。

モートン夫人 (もーとんふじん)

ジュリアの母親。2週間前にイリノイ州メレディスで何者かによって殺害されたが、詳しいことは何もわかっていない。トーマス神父に娘のジュリアを救って欲しいと相談に訪れた翌日のことだった。邪悪な集団に関わっていた過去がある。

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