ひまわりっ ~健一レジェンド~

父親と同じ会社に勤務することとなったアキコが、幼少期から数々のトラウマの原因となっている父の突飛な言動に、再び振り回される様子を描くギャグ漫画。作者の実体験に基づいたエピソードも多く、半自伝的な側面もある。

正式名称
ひまわりっ ~健一レジェンド~
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
自伝・伝記
レーベル
モーニングKC(講談社)
巻数
全13巻
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概要・あらすじ

美大を卒業したものの就職できなかったアキコは、実家に戻り、父・健一の勤務する南九州テレホンに就職。かつて自分に数多くのトラウマを植え付けた父の突飛な言動に、再び悩まされることとなる。一方で、出入りの業者・興梠健一に心をときめかせたりもするアキコだった。そんなある日、仕事の傍ら応募した漫画が採用されたことで、アキコは憧れでもあった漫画家と、OLの2足のわらじを履くこととなるのであった。

登場人物・キャラクター

林 アキコ (ハヤシ アキコ)

美大を卒業したものの就職できなかったため、地元の宮崎で、父・健一の勤務する南九州テレホンで働くことになる。幼い頃から数々のトラウマを植え付けられていた父や、騒々しい先輩たちに仕事やプライベートでも振り回される日々を送る一方、出入りの業者である青年・興梠健一に対し、淡い想いを抱く。 仕事の合間に描いて投稿した漫画が採用され、漫画家としてデビュー。しばらくはOLと漫画家の2足のわらじを履いていたが、連載が決まり、漫画に専念するために南九州テレホンを退社して東京に向かうこととなる。

林 健一 (ハヤシ ケンイチ)

アキコの父親。南九州テレホンお客様サービス課課長。小さい頃から突拍子もない言動で家族を振り回し、アキコやタクマに数多くのトラウマを植え付けた。いわゆる天然系の変人。職場においてもそのユニークさは発揮されているが、仕事はきっちりこなしている。沖縄での生活に憧れ、自ら那覇支店への転勤を申し出て、妻と沖縄に引っ越している。

林 タクマ (ハヤシ タクマ)

林家の長男でアキコの弟。広島大学工学部3年生。家を出て下宿している。サークルは探検部に所属。姉同様、父・健一にいろいろなトラウマを植え付けられている。アキコとは携帯電話で連絡を取り合い、良き相談相手となっている。

興梠 健一 (コオロギ ケンイチ)

南国グリーンサービスに勤務するイケメンの青年。南九州テレホンには、観葉植物の配達・管理で顔を出している。かなりの天然タイプで、思い込みが激しいところがある。アキコに対して恋心を抱いているが、うまく伝えられないでいる。アキコの父・健一と同名のため、「健一2号」とも呼ばれている。

蛯原 くるみ (エビハラ クルミ)

南九州テレホン支店長秘書課勤務。アキコの先輩。独身。ヘアアイロンできっちり巻いた巻き髪が特徴。元ヤンキーで、中学生時代から蟹江先輩に恋しており、手編みの手袋を渡したり、病気の時は看病に行ったりしている。社内で副主任、黒木と3人でお笑いユニット「信頼関係」を結成している。

猿渡 シゲ子 (サルワタリ シゲコ)

南九州テレホンお客様サービス課所属。40代独身。本名よりも「副主任」と呼ばれることの方が多い。後に千葉の出張所に転勤となり、上京したアキコの隣の部屋に住む。事あるごとに蛯原くるみと一緒に寸劇を繰り広げ、物事に首を突っ込んでくる。社内で蛯原、黒木と共にお笑いユニット「信頼関係」を結成している。

日高 なのは (ヒダカ ナノハ)

南九州テレホンに勤務。ブリッ子の腹黒キャラで、女子の前では思ったことをずけずけという。知り合った男子は、すべて自分のことを好きにならないと気が済まないタイプで、そのためには体を張ることも厭わず、骨折までならOKと言い切っている。南九州テレホンに来て健一にターゲットを絞るも、なかなかなびかないので、あの手この手で迫っている。 髪型がアニメ映画「火垂るの墓」の登場人物・節子に似ていたため、アキコや蛯原、副主任などには「節子」と呼ばれている。

黒木 (クロキ)

南九州テレホンお客様サービス課勤務。30代独身。会社の女子たちにいろいろと使われることが多い。いつもにこにこしている温厚な性格だが、4年に1度、負の感情のスイッチが入ると「黒・黒木」になる。

蟹江先輩 (カニエセンパイ)

南国グリーンサービスの社員で健一の先輩。若い頃にシンナーをやり過ぎたため前歯が欠けている。蛯原とは先輩後輩の間柄。既婚者で子だくさん。蟹江スペシャルと呼ばれる極め技を持っている。

ハルオ

南九州テレホンの向かいにあるパイナップル銀行の社員。南九州テレホンの主任の甥っ子。イケメンでもてるが、人の話を聞かず、マイペースで行動する。アキコとは勝手にカップルだと思い込んでいる。

近藤 (コンドウ)

私立講談女子高等学校3年生。漫画研究部副部長。アキコに絵のデッサンを教わっていた。高校卒業後は画材店でバイトしながらアキコのアシスタントを務めていたが、アキコの連載開始に合わせて上京し、アキコの部屋に居候している。後に同人作家・ウイング関と組んで、漫画家・古川うなぎとしてデビューすることとなる。 常に歯ブラシをくわえている。

ウイング関 (ウイングセキ)

同人界では有名なBL作家。「三国志」オタクで、なんでも三国志のエピソードにたとえて話そうとする癖がある。蛯原と同い年。副部長と組み、漫画家・古川うなぎとしてデビューを果たす。触覚のように吊り上がった前髪がトレードマーク。

部長 (ブチョウ)

私立講談女子高等学校3年生。漫画研究部部長。近藤とともにアキコに絵のデッサンを教わっていた。アニメオタクの眼鏡っ娘。眼鏡を外すとかわいい。高校卒業後は地元の国立大学に進学。漫画研究部に入部する。男性恐怖症だったが、男子部員のコスプレがきっかけで克服する。

集団・組織

信頼関係 (シンライカンケイ)

『ひまわりっ~健一レジェンド~』に登場するユニット。副主任、蛯原、黒木の3人で構成される。ショートコントを得意としている。主に副主任と蛯原の2人がネタを演じるが、場つなぎで黒木が物まねなどのピン芸を披露することもある。

書誌情報

ひまわりっ :健一レジェンド 全13巻 講談社〈モーニングKC〉 完結

第1巻

(2006年5月発行、 978-4063725186)

第2巻

(2006年8月発行、 978-4063725469)

第3巻

(2007年1月発行、 978-4063725766)

第4巻

(2007年5月発行、 978-4063726039)

第5巻

(2007年10月発行、 978-4063726299)

第6巻

(2007年12月発行、 978-4063726527)

第7巻

(2008年4月発行、 978-4063726800)

第8巻

(2008年8月発行、 978-4063727265)

第9巻

(2008年12月発行、 978-4063727616)

第10巻

(2009年3月発行、 978-4063727814)

第11巻

(2009年8月発行、 978-4063728170)

第12巻

(2009年11月発行、 978-4063728514)

第13巻

(2010年2月発行、 978-4063728828)

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