ぼくのマリー

ぼくのマリー

主人公の大学生、雁狩ひろしによって、ひろしの片思いの相手である 真理そっくりに作られたアンドロイド雁狩マリが引き起こす騒動を描くSFラブ・コメディ。協力は三陽五郎。

正式名称
ぼくのマリー
ふりがな
ぼくのまりー
作者
ジャンル
ラブコメ
レーベル
ヤングジャンプ・コミックス・スペシャル(集英社)
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概要・あらすじ

天才エンジニアの大学生、雁狩ひろしは、同じ大学に通う真理に片思いをしていた。しかし、気弱な性格から真理本人には話しかけることができず、真理にそっくりのアンドロイド雁狩マリを作り出してしまう。ひろし真理の仲を取り持つため、マリひろしの妹として、ひろしたちの所属するテニスサークルに入会する。

登場人物・キャラクター

雁狩 ひろし (かりがり ひろし)

坊ちゃん刈の髪に大きな丸いメガネ。体形も貧弱な典型的なオタク大学生。しかし、超人的な頭脳を持ち、アンドロイド雁狩マリを作り上げる。同じ大学に通う真理に一目惚れをし、真理の所属しているテニスサークルに入会したり、普段のスケジュールを調べたりするなど、ストーカー気質だが、気弱な性格が災いして真理とは関係を深めることができず、真理と話すときはかならず敬語を使う。 また、マリに「純血機能」と称する、他人の男との接触を避けるように仕向けるプログラミングを施したり、真理に男性経験があることを知ると激しく拒絶したりするなど、恋愛に関しては奥手を通り越して潔癖症的ですらある。

雁狩 マリ (かりがり まり)

雁狩ひろしによって作られたアンドロイドで、真理と瓜二つの、ロングヘアの美少女の外見をしている。「素直で従順な昔日の日本人女性」をイメージしてプログラミングされたが、なぜかおてんばな性格。ヘビーデューティー志向のひろしによって、頑丈で高出力に設計されており、人間離れした怪力と運動性能を持つが、本来は家事程度の運動しか想定されていない設計。 体の構造に出力が見合っておらず、たびたびオーバーロードを起こすといった不安定さがある。対外的にはひろしの妹ということになっている。

真理 (まり)

雁狩ひろしと同じ大学に通う大学生。美人で誰にでも分け隔てなく接する性格から、大学ではマドンナ的存在。雁狩マリを作る際、ひろしに無許可でモデルにされたため、容姿はマリと瓜二つ。中盤から髪型を変え、マリと違ってショートヘアになる。初めてマリと出会ったときは驚いていたものの、ひろしの妹という説明を信じ、すぐに打ち解けている。 当初ひろしのコトを自分のファンのひとりとしか思っていなかったが、マリを通じていっしょに過ごす機会が増えたことから、次第にひろしへの想いを募らせるようになる。

田中 (たなか)

雁狩ひろしの所属しているテニスサークルの部長。ひろしとは同じ高校の出身。真理に思いをよせている人間のひとり。ごくふつうの大学生だが、ひろしたちが巻き起こす騒動に巻き込まれて被害にあうことが多い。

唐沢 (からわさ)

雁狩ひろしが通っている大学の柔道部の部長。乱暴者で知られているが、親が学長と知り合いのため傍若無人な振る舞いを止めるものはいない。雁狩マリとトラブルになって投げ飛ばされて以来、女性に投げ飛ばされることに快感を覚えるようになってしまう。

剣王 ひびき (けんのう ひびき)

レディースの少女。一匹狼でどこのチームにも属さず、ケンカの請け負いと美人局で荒稼ぎをしている。幼いころ雁狩ひろしの近所に住んでおり、ひろしからいじめられていたが、当人はそのことを忘れている。偶然ひろしと再会した際に、そのトラウマに由来する胸の動悸を一目惚れと勘違いし、ひろしに近づくようになるが、その際に雁狩マリの秘密を知ってしまう。

森尾 イチロー (もりお いちろー)

真理の従兄弟で、雁狩ひろしたちと同じ大学に通う青年。ひろしと真理の仲に嫉妬し始めた雁狩マリが好意を抱く。ゲイであり、あることがきっかけで人付き合いが苦手な性格になってしまう。

蟹江 (かにえ)

森尾イチローの交際相手の男性。自分がイチローの理解者であるとして、イチローを束縛しながらも、どこか中性的な容姿の真理に目をつける。

雁狩 ユリ (かりがり ゆり)

雁狩ひろしの家に突然あらわれた少女。ひろしの妹だと主張して居候を始めるが、正体はひろしの姉の雁狩リサによって作られたアンドロイド。リサの命令により、ひろしを洗脳して雁狩マリの立場を乗っ取ろうとするが、そのことを知ったマリに敗れ、ひろしによって「マリを倒す」という命令の優先順位を書き換えられてしまう。 本来はロボット兵士の雛形として開発され、諜報活動や破壊工作を円滑にすすめるための変身能力を備える。

雁狩 リサ (かりがり りさ)

雁狩ひろしの実の姉で、ひろしと同じく天才的なエンジニア。アメリカで最先端技術を学んでいた。自分のことは天才だと思っており、世界征服が夢だが、幼いひろしにその夢をバカにされたことがきっかけで、ひろしとは反目している。ひろしが雁狩マリを作り上げたことを聞きつけ、どちらの技術力が優れているかを確かめるために雁狩ユリを送り込む。

さゆり

雁狩ユリの別の人格。雁狩ひろしによってプログラミングを書き換えられたユリが、バックアップからプログラミングを復旧しようとしたために現れ、ユリの体を乗っ取るようになった。元は雁狩リサが失敗作として破棄したデータで、ユリよりも奔放で刹那的な性格。ユリの持つ変身能力を活用して、芸能界を席巻しようと企む。

三石 衛 (みついし まもる)

真理の高校生時代の家庭教師。当時、真理と付き合っていた。勤めていた建築会社をやめ、実家で経営している温泉旅館を継ごうとしている。雁狩マリを真理と間違えたことがきっかけで雁狩ひろしと知り合い、3人を実家の温泉旅館に招待する。

吉乃 (よしの)

三石衛の実家の温泉旅館の仲居。衛に好意を寄せている。小学生の頃、家庭の事情で衛の実家に養子同然に引き取られるが、衛の母親からは使用人のように扱われており、中学校卒業後から仲居として働き続けている。

そら

宇宙から飛来した隕石に付着していたアメーバ状の謎の有機体。アメリカ国防総省に保管されていたが、雁狩リサによって連れだされる。人間の少年のような姿に擬態して、リサと行動をともにしていたが、雁狩マリに興味を持ち、マリたちのもとに現れる。脱走後は各国の情報機関に狙われている。

クレジット

協力

山陽五郎

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