あらすじ
第1巻
サラリーマンの水無瀬友雪の嫁、美都鬼は鬼嫁。それは比喩ではなく、本物の鬼だった。美都鬼は、仕事からの帰りが遅くなりがちな友雪を怒ることもあるが、まだ新婚の二人はラブラブ。友雪はつねに美都鬼を思いやり、ツンデレな美都鬼も友雪のことが愛おしくてたまらない。そんな二人は、京都の町で幸せな毎日を送っている。
登場人物・キャラクター
水無瀬 友雪 (みなせ ともゆき)
会社勤めをしているふつうのサラリーマンで、身長150センチの小柄な男性。子供の頃は父親の仕事の関係で転校を繰り返しており、なかなか友達ができずにいた。約10年前、人間の男の子にいじめられていた鬼の少女、美都鬼を助けたことがきっかけで友達になる。その後、東京へ引っ越したあとは疎遠となったが、大人になってから再会した美都鬼と結婚。京都で幸せな新婚生活を送っている。やや社畜なところがあり、休日も家で仕事をしていることがある。つねに美都鬼を思いやる優しい性格で、お土産を買って帰ったり、洗い物をしたりしている。美都鬼に対しては、いつも感謝の気持ちや愛していることを素直に口にしている。
美都鬼 (みつき)
水無瀬友雪と結婚した鬼のお嫁さん。金髪ロングヘアのスタイル抜群の美女で、頭部に長い2本の角が生えている。身長は180センチ。鬼だけに力が非常に強く、リンゴを素手で軽くにぎりつぶしてジュースにできるほどの握力を誇る。友雪のことが好きでたまらないが、なかなか素直に気持ちを伝えられないツンデレ。友雪は標準語だが、京都育ちのために美都鬼は関西弁で話す。好物は地元の栗のケーキで、宗教上の理由から桃と豆は食べない。いびきが非常にうるさい。
書誌情報
鬼嫁と結婚してしまった結果 2巻 KADOKAWA〈MFコミックス フラッパーシリーズ〉
第1巻
(2019-11-21発行、 978-4040641621)
第2巻
(2020-10-23発行、 978-4040646770)