まくむすび

まくむすび

創作活動に秘めた熱意を持っていたものの、大好きな漫画執筆と向き合うことをあきらめていた土暮咲良は、星見高校演劇部との出会いによって、高校演劇や仲間の素晴らしさを知る。甘酸っぱい青春に全力で立ち向かう演劇部員たちの姿を描いている。「週刊ヤングジャンプ」2019年16号から掲載の作品。

正式名称
まくむすび
作者
ジャンル
演劇
 
部活動
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あらすじ

第1巻

仙台星見高等学校に入学したばかりの土暮咲良は、暗かった今までの自分を捨て、長く重い髪の毛を肩まで切って心機一転、新しい生活を始める決意をしていた。小学生の頃、漫画を描くことが大好きだった咲良は、自分の力作を友達に見せたところ、作品を理解してもらえず、親友の発した一言に傷ついてしまう。それがトラウマとなり、それ以降はいっさいの創作活動をやめてしまった。表向きには、もう漫画なんて描かないと言い張る咲良だったが、未だに創作への秘めた情熱を隠し持っていた。そんなある日、咲良は捨てられずに取っておいた小学生時代の自作漫画ノートをまちがって学校に持ってきてしまったため、誰の目にも触れないうちに処分しようと、捨てる場所を探し求めて校内を徘徊していた。そして職員室で、咲良は立川にノートを渡し、シュレッダーでの処分をお願いする。それから数日後、新入生歓迎会の部活動紹介で、演劇部がたった一人でステージに立って芝居をするが、それは咲良が処分したはずのノートに描いた、トラウマの作品そのものだった。予想外の事態に動揺する咲良だったが、ふと気づけば周囲にいる新入生たちは舞台に釘づけになっていた。こんなに大勢の人を惹きつけている作品が自分のものであることに、咲良は得も言われぬ快感を覚える。我に返って演劇部に向かった咲良は、そこで演劇部員の西田菫佐藤萌佳隅田麗奈と出会う。咲良が自分の作品であることを伝えて怒りをぶつけると、萌佳は未完成ながら素晴らしい戯曲だったと作品を褒め、作者である咲良に感謝の言葉を述べる。そして、高校演劇の世界にかかわってみないかと、呆然とする咲良に手を差し伸べる。

第2巻

星見高校演劇部に入部した土暮咲良は、高校演劇の世界へと足を踏み入れた。最初に目指すは他校との合同発表会である「あおはるマルシェ」。咲良はさっそくオリジナル戯曲の執筆を始め、紆余曲折の末に「けむり」という一つの作品を漫画という表現方法で描き上げた。あおはるマルシェに向けて準備期間の少ない中、練習を始める演劇部員たちだったが、思いもよらないトラブルが発生する。劇中で重要となる喫煙のシーンを、タバコ型のお菓子で練習していたことが誤解を招き、SNS上でさらされて学校中で大問題となってしまう。演劇部顧問である里中のもとに呼び出された咲良と西田菫は、発表する演劇の内容変更を求められる。最低限、タバコを除外するようにと言われた二人は、これを拒否。劇中の喫煙シーンの重要さを必死に説明し、理解を得ようとする。しかし、里中の口調は優しくも、強い意思を感じさせるものだった。里中は、演劇部の廃部を引き合いに出して、拒絶する二人を丸め込もうと説得を続ける。自分の脚本のせいで演劇部が廃部になってしまうことに責任を感じた咲良は、脚本を書き直すと言いかけるが、菫は部長としてそれを許さなかった。里中に対して最後まで非を認めず、あおはるマルシェにはこのままの脚本で出場すると断言。そしてそれを条件に、演劇部が廃部になることを受け入れる。その代わり、一度も演劇部の舞台を見に来たことのない里中に、あおはるマルシェを見に来てほしいと伝える。そして菫は、部員たちに廃部になることを伝えないまま練習を続行することを決め、本番直前のゴールデンウィークを迎える。

第3巻

春の合同発表会「あおはるマルシェ」は参加校すべての上演を終えた。まだ舞台の余韻が残ったまま、参加者は審査員による講評の時間を待つ。ちょうどその頃、佐藤萌佳西田菫は、里中と廃部についての話し合いをするために会場の駐車場にいた。里中は、星見高校演劇部の作品をよかったと称え、萌佳や菫の演技について褒める。しかし同時に自分が顧問を辞め、演劇部を廃部にする考えを変えるつもりはないと告げる。舞台を見てもらえれば、きっと廃部は覆るはずだと期待していた菫は、里中の言葉に愕然として肩を落とす。一方で萌佳は、自分たちが舞台に立ちたいがために周りを巻き込み、傷つけたことを自業自得だと受け止め、笑顔で廃部を認めた。そんな萌佳の様子を目の当たりにした菫は、最後の望みだった脚本の変更を蹴って、あおはるマルシェ参加を辞退しなかった自分に責任があると発言し、萌佳に食い下がる。するとその時、物陰から眼鏡にマスク、帽子をかぶった怪しい姿の男性が突然現れる。それは、変装した姿であおはるマルシェの舞台を個人的に見に来ていた教師の立川だった。話の一部始終を聞いていた立川は、顧問を辞めると言った里中に対し、演劇部員たちは強情で融通がきかず、後先考えず行動することで周りに迷惑を掛けるどうしようもないバカだと力説したうえで、自分が顧問になると言い放つ。そして立川は、そんな彼女らが思う存分バカできるのは今だけだから、その時間と場所を奪わないでやってほしいと、里中に頭を下げるのだった。一方その頃、会場内では審査員による講評が始まっていた。今回は斑目寅夫の参加により、例年にない荒れた時間となる。

登場人物・キャラクター

土暮 咲良 (つちくれ さくら)

仙台星見高等学校に通う1年生の女子。ぱっつん前髪のボリュームのあるボブヘアで、ミミズクのようにはねたくせ毛がチャームポイント。中学生の頃は重くて長い髪の、暗い印象の少女だった。小学生の頃までは漫画を描くのが大好きだったが、当時のクラスメートのカレンから言われた一言がトラウマとなり、漫画が描けなくなってしまった。高校入学を機に、暗いオタクな印象を払拭しようと髪を切り、イメージチェンジを図った。漫画執筆のトラウマの影響を受けたオリジナル作品が、手違いで新入生歓迎会の部活動紹介で行われた演劇部のお芝居に使われたことがきっかけで、演劇部の体験入部に参加させられることになった。これがきっかけで演劇、特に脚本に興味を持つことになった。数日悩んだ末、星見高校演劇部に入部し、その後青葉高校演劇部から刺激を受けて脚本作りに本腰を入れ始めた。だが、文章で脚本を作ることに苦戦したため、最終的には得意の漫画で脚本の流れを作成し、西田菫に文章への起こし作業をしてもらうという形がお決まりの流れとなった。部活内で呼び合う際に使うニックネームは「むすび」で、佐藤萌佳から付けられたもの。

カレン

仙台星見高等学校に通う1年生の女子。お団子ヘアで眼鏡を掛けており、吹奏楽部に所属している。土暮咲良とは小学校時代から10年来の付き合い。当時、咲良が描いた漫画を読んで、作中の女性の表情を見ても、その意味がぜんぜん理解できないと発言して咲良を傷つけることになった。ただしこれは、咲良の作った物語が悪かったわけではなく、単純に絵が下手だったことが理由であった。ちなみに、自分の言葉が咲良にとってトラウマとなり、漫画が描けなくなったことは知らない。咲良の描く漫画自体は好きだったため、高校に入ったあとも、漫画を描くことを勧めて咲良を困らせている。なお、新入生歓迎会の部活動紹介では、演劇部が行ったお芝居が、かつて咲良が描いた問題の漫画を基に作られたことにも気づかず、咲良をさらに傷つけることとなった。一方で、暗い中学時代を送った咲良を純粋に友達として心配しており、高校生活や部活動についても気をもんでいる。

佐藤 萌佳 (さとう もか)

仙台星見高等学校に通う2年生の女子。星見高校演劇部に所属しており、主に役者を務めている。四角い眼鏡を掛け、ぱっつん前髪でストレートのロングヘアにしている。かなりワンマンで自己中心的な考えの持ち主ながら、演劇への情熱は人一倍強く、高い演技力を誇る。新入部員を増やすべく、積極的にチラシを作製して校内に貼り、ばらまいたが、校内に貼るチラシは生徒会の承認が必要なことを知らなかったため、すべて回収となった。回収に際し、立川から演劇を侮蔑する言葉を投げかけられたため、すべて録音。パワハラ教師の証拠になると立川を脅し、その後のチラシ配布に協力させた。新入生歓迎会の部活動紹介で行うお芝居には気合が入っていたが、ノープラン状態。そこで、偶然手にしたノートに描いてあったオリジナル漫画を即興のお芝居にして発表した。これが土暮咲良が描いたものと知り、入部に導くためにノートを没収し、返してほしければ体験入部をするようにと誘った。その結果、咲良や栗原芽衣、松島蓮の三人の新入部員獲得に成功。春の合同発表会「あおはるマルシェ」へ向けて情熱的に活動を始める。後輩への指導に熱が入りすぎ、空回りしてしまうところもあるが、自分の悪い点は認められる素直なところもあり、西田菫に指摘されたことをきっかけに、自分の暴走を反省した。1年前の地区大会では単独で舞台に立ったが、失格となった。部活内で呼び合う際に使うニックネームは「ジャス子」。ジャスは仙台弁でジャージを意味し、いつもジャージ姿であることから、入部した際に先輩から名づけられた。

西田 菫

仙台星見高等学校に通う3年生の女子。星見高校演劇部で部長を務めており、主に演出や照明を担当している。はちきれんばかりの巨乳の持ち主。いつもフワフワと優しい笑顔で温かい印象だが、いざとなるとピリッと部内を締めることができるお母さん的な存在。春の合同発表会「あおはるマルシェ」のために、土暮咲良が作った脚本の中にある喫煙のシーンを練習していたことが、SNS上でさらされて大問題となった際、顧問の里中から喫煙シーンの変更を求められたが、このシーンは作中で重要な表現であり、変えることはできないと主張。それが部活を廃部へと導くことになったため、責任を感じている。1年前、地区大会に関して部内でトラブルがあったが、たくさんの部員が去っていく中、彼女は残り、佐藤萌佳と共に歩んできた。そのため、萌佳からの信頼は厚い。部活内で呼び合う際に使うニックネームは「ママ先輩」。

立川 (たちかわ)

仙台星見高等学校に赴任してきたばかりの男性教師。土暮咲良のクラス担任を務めている。演劇にかなり否定的で、演劇に青春を注いでいる星見高校演劇部の部員に対して暴言を連発し、威圧的な態度を取る。しかし、これを佐藤萌佳に録音されていたため、パワハラ教師の証拠になると脅され、生徒会に承認を得ていない部員募集用のチラシ配りの片棒を担がされた。面倒事を嫌い、休日手当すらまともに支払われないことに不満を抱いていたため、部活動においては第二顧問の仕事までしか担っていなかった。しかし、のちに演劇部に興味を持ち、個人的に春の合同発表会「あおはるマルシェ」へと足を運んだ。演劇部の舞台を鑑賞したあと、里中と萌佳、西田菫が話す現場に遭遇。我慢できずに草むらから飛び出して、里中が顧問を辞めたあと、自分が顧問を引き継ぐ意思があることを表明する。

栗原 芽衣 (くりはら めい)

仙台星見高等学校に通う1年生の女子で、髪をゆるめのお下げにしている。新入生歓迎会の部活動紹介で行われた演劇部のお芝居に感動し、演劇部の体験入部に参加後、星見高校演劇部に入部を決めた。しかし、実際に練習を始めると思うようにいかず、脚本に関する勉強を始めてみたものの、それもものにならなかった。そのため、一時期目標を見失いかけて部活をやめようとするが、土暮咲良の描いた脚本漫画に刺激を受け、続けていくことを選択する。同じ地区の七ツ森大学付属女子学院に双子の姉である栗原芽留がおり、顔立ちは瓜二つ。部活内で呼び合う際に使うニックネームは「いもに」で、佐藤萌佳から名づけられた。

松島 蓮 (まつしま れん)

仙台星見高等学校に通う1年生の女子。そばかす顔に高身長で、腰まで届くほど長いポニーテールの髪型にしている。新入生歓迎会の部活動紹介で配られたチラシの「お菓子もあるピョン」という記載に惹かれ、体験入部に参加後に星見高校演劇部へ入部を決めた。言葉尻にいつも「っス」が付く。思ったことをすぐに口にしてしまうために辛辣な言葉も少なくないが、本人はまったく悪気はない。しかし松島蓮自身の演技が絡むと弱気になる場面が多く、肝心なことは口にできない。部活内で呼び合う際に使うニックネームは「リューグー」で、佐藤萌佳から名づけられた。

隅田 麗奈

仙台星見高等学校に通う2年生の女子。ボーイッシュなショートヘアに、首周りの大きな上着を身につけ、いつもヘッドフォンをしている。星見高校演劇部に所属しており、主に音響を担当している。そのため、声量や滑舌など音に関することには誰よりも詳しい。口数は少ないが、頼れる先輩。部活内で呼び合う際に使うニックネームは「ボーズ」。

金成 百合 (かんなり ゆり)

青葉高校に通う2年生の女子。青葉高校演劇部で部長を務めており、演出を担当している。佐藤萌佳をライバル視しており、嫌っているそぶりを見せるが、実は好きの裏返しである。素直になれない性格で、部員たちも苦労が絶えないが、部長として周囲からの信頼も厚い。

豆山 黒太 (まめやま くろた)

青葉高校に通う男子。青葉高校演劇部に所属しており、広報を担当している。演劇部のツイッター運用や公園のポスター、チラシ作り、日々の活動の記録などが主な仕事。多くの部員と会話を交わしているが、特に部長の金成百合と行動を共にすることが多く、彼女との関係を面白がっている一面もある。

里中 (さとなか)

仙台星見高等学校で教頭を務める女性。かわいらしく温和な印象だが、一度口にしたことは断固として曲げない頑ななところがある。星見高校演劇部の初代顧問を務めた先生にお世話になったことから、顧問を引き継いでいた。しかし、実際は活動に関与することはまったくなく、舞台を見に行ったこともない名前だけの顧問。春の合同発表会「あおはるマルシェ」のために土暮咲良が作った脚本にある喫煙シーンを練習していたことが、SNS上でさらされて大問題となった時に、初めて顧問として口を出した。喫煙シーンは作中で重要な表現であり、変えることはできないと主張する西田菫に対し、進路に影響があるかもしれないと脅し文句を口にし、このまま上演するつもりならば顧問を辞めると告げ、大会参加後の廃部を決めた。

タツ

春の合同発表会「あおはるマルシェ」のスタッフとして参加した老人。長いあいだスタッフとして活動しており、毎年たくさんの高校生たちを見てきた。過去には不注意で、大ケガを負ってしまった学生もいたため、前日リハーサルからピリピリしており、舞台上でぼーっとしてスタッフからの注意が耳に入っていなかった土暮咲良を大声でどなりつけた。

斑目 寅夫 (まだらめ とらお)

劇団タンタンコロリンの主催者を務める男性。劇作家および演出家を務め、仙台を拠点に活躍中。地元の戯曲賞に入選したこともある実力者。これまで同じ劇団の華村卯菜が務めていた、春の合同発表会「あおはるマルシェ」の審査員を彼女の体調不良により、代行することになった。終演後の批評は非常に辛口で辛辣なものとなり、ほかの審査員からも非難の嵐にさらされるが、そのどれもが否定できない正論だった。そして最後に、遊びでやるならこの程度でちょうどいいとあおり、出場校の生徒たちのやる気に火をつけた。極度の甘党で、缶入りのおしるこにスティックシュガーを入れて飲むのが好き。

栗原 芽留 (くりはら める)

七ツ森大学付属女子学院に通う高校1年生で、栗原芽衣の双子の姉。顔は妹と瓜二つで、眼鏡を掛けて芽衣よりもまじめな性格をしている。生徒会の手伝いをするため、春の合同発表会「あおはるマルシェ」会場へと足を運んだ。そこで初めて芽衣が出場すると知り、思いがけずに舞台を見ていくことになった。

萩月 雫 (はぎつき しずく)

青葉高校に通う1年生の女子。青葉高校演劇部に所属しており、春の合同発表会「あおはるマルシェ」では「おりひめの1日」で主演のおりひめ役を演じた。終演後、星見高校演劇部のメッセージボード前で土暮咲良に会い、一度話してみたかったと声を掛けた。その際、斑目寅夫の講評は厳しかったがまちがっていなかったと話し、それに気づかずに舞台に上がってしまったことへの後悔を語った。そして、次は地区大会で会おうとメッセージを残し、星見高校演劇部にエールを送った。

華村 卯菜 (はなむら うな)

劇団タンタンコロリンに所属する女性。ショートヘアで、明るい性格をしている。毎年、審査員として春の合同発表会「あおはるマルシェ」に参加していたが、今年は直前にインフルエンザにかかり、参加を断念。斑目寅夫に代役を頼んだが、あおはるマルシェ終了後に班目の辛辣な講評を聞き、彼に代役を頼んだ自分に責任があると、罪滅ぼしのためにあおはるマルシェ参加校の1年生に対して演劇のワークショップを開催し、その指導役を務めた。

集団・組織

青葉高校演劇部 (あおばこうこうえんげきぶ)

青葉高校の演劇部。青芝地区に所属しており、この地区で最も部員の多い演劇部としても有名。照明や音響などの機材がそろっており、外部コーチからの指導も受けられる恵まれた環境。部長を務めるのは2年生の金成百合で、1年生もかなりの実力者ぞろい。部内は舞台監督、役者チーム、照明チーム、音響チーム、衣装チーム、脚本チーム、舞台美術チーム、広報チーム、制作チームがあり、日々活動を行っている。

星見高校演劇部 (ほしみこうこうえんげきぶ)

仙台星見高等学校の演劇部で、青芝地区に所属している。部長は西田菫、部員は佐藤萌佳と隅田麗奈の三人のみだったが、新入生歓迎会の部活動紹介で行ったお芝居が功を奏し、栗原芽衣、松島蓮、土暮咲良ら新入生が新たに三人入部した。活動場所は学校敷地内にある古い部活棟の一室で、建物が古くて人が近寄らない場所のため、変なうめき声がするという噂が立っている。もともと顧問は教頭の里中が務めていたが、名前だけで事実上はまったく関与していない。喫煙シーンがSNS上で問題になった際に、里中が顧問として口を出して廃部の危機を迎える。しかし、春の合同発表会「あおはるマルシェ」出場後、自分が顧問を引き継ぐと助け舟を出した立川に救われ、部活は存続することになった。今では弱小演劇部となってしまったが、もともとは東北大会常連といわれるほどの強豪校であった。その頃は部費も潤沢だったため、歴代の部員が購入したり制作したりした大道具小道具など、さまざまなものが倉庫に埋もれている。

その他キーワード

あおはるマルシェ

青芝地区に所属する高校の演劇部による合同の発表会。5月1日に青芝区文化会館にて開催予定で、入場は無料。青芝地区高等学校演劇連盟主催のもとに行われる。星見高校演劇部や青葉高校演劇部のほかに、七ツ森大学付属女子学院、仙台北高等学校、若葉商業高等学校が参加予定で、一作品20分の持ち時間で発表される。毎年演劇のテーマが決められているが、今年は「燈」がテーマとなっている。基本的にコンテストではないため、順位を付けることはないが、審査員から各学校ごとに演技や演出、脚本についての具体的な批評をしてもらう時間がある。審査員を担当するのは、主にホールの館長や他地区の顧問の先生で、劇団タンタンコロリンに所属する華村卯菜も例年名を連ねている。

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