概要・あらすじ
朝、逃げ出した近所の犬を探していて登校が遅れてしまった木戸光里。周りから無駄に真面目と言われる彼女は全速力で走るが、校門の手前で転び、チャイムが鳴ってしまう。校門の前で見張っていた八木沢先輩から放課後、遅刻した反省文を持って来いと言われてしまった。先輩はイケメンだけど怖くて面倒くさいという噂があった。しかし光里の反省文のために放課後待っていてくれ、からかいながらも内容を褒めてくれたり、八つ当たりをする先輩から光里を守ってくれたりと意外と優しかった。八木沢は口も態度も悪かったが、光里は彼の前では気を使わず、好きな事を言い返せていた。真面目すぎる光里の発言や行動を面白がる八木沢は、もっと側でみていてもいいかと、思わせぶりなセリフで光里をドキッとさせる。