よいこ

よいこ

小学生なのに大人の女性のような体をしている主人公江角風花が、同級生や大人たちを巻き込んでちょっとエッチな騒動を巻き起こしていく物語。

正式名称
よいこ
ふりがな
よいこ
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
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概要・あらすじ

母親が仕事一筋で海外に行く事になって、東京から大阪にいる伯母さんの家に居候することになった江角風花。彼女は小学5年生の11歳の女の子。しかし見かけは大人にしか見えないナイスバディの持ち主。中身は純粋で真っ直ぐな子供だが、外見は艶めかしくエロっぽい体つきというギャップに、天然のちょっと抜けた行動があわさり、同級生や周りの大人たちは振り回され、さまざまな騒動が巻き起こるのだった。

登場人物・キャラクター

江角 風花 (えすみ ふうか)

とんぼり小学校、5年3組。11歳の少女でありながら、大人の女性のようなナイスバディの持ち主。身長163.5cm、体重50kg、胸囲86cmのDカップ、ウエスト56cm、ヒップ86cm。しかし体は大人でも中身は子供で天然おバカなところがある。椎茸が嫌い。ずっと母子家庭で育ってきて、家に男性がいることがなかったため裸で家の中をうろいてしまったりする。 寝るときはいつも裸。独りになる事をとても嫌がり、鹿島ミキがクラスで虐められていて一人ぼっちでいることが許せず、鹿島ミキの友達になる。仕事にあけくれていた母親だったため、遠足のお弁当は自分で作るという寂しい生活をしていた。

鹿島 ミキ (かしま みき)

クラス中から無視され、いじめられていた。転校してきた江角風花がそれを許せず友達になり、次第にクラスメイトとも関わっていくようになる。家は「鹿」というスナックを経営していたが、バブル崩壊で不景気になり店は閉店。父親はおらず、母親はスナックの借金を返済するためによそのスナックで日曜まで働いている。 家が貧しく食パンの耳がご飯になることもあり、かなり苦労している。

網本 研二 (あみもと けんじ)

江角風花のクラスメイトで隣の席。泳げない。クラス男子の中で一番小さく、なにかあるとすぐに泣いてしまう。将来漫画家になりたいと思っていて、漫画雑誌の新人漫画賞に応募したところ、準入選に入る才能をもっていた。江角風花のちょっとエッチで天然でおバカな行動に毎回巻き込まれ大変な目にあうこともある。

小関 顕 (おぜき あきら)

クラスの男子のリーダー。右上の歯がかけている。大人の男=毛がはえているというイメージを持っていて、髭や胸毛や背中の毛をペンで描いて大人の男になろうとすることがある。網本研二と仲が良く一緒にいて、江角風花のちょっとエッチで天然でおバカな行動に毎回巻き込まれ大変な目にあうこともある。同級生の中山のことが好き。

野口 沙英子 (のぐち さえこ)

江角風花のクラスを受け持つ担任教師。江角風花が小学生女子プロレスラーとしてリングに上がることになり、やられているのを見て自分もリングに上がる。そして教師用定規や、分度器、コンパスなどを使って愛のある道徳授業として体罰をリング上で行い、教育委員会の人がそれを見て感動し、女子プロレスラーとしても活動するようになる。 リングネームはティーチャー野口。勝負事については厳しく、相手が小学生でも容赦が無い。

小林 二郎 (こばやし じろう)

高校2年。江角風花が居候することになった家の息子。江角風花の従兄。椎茸が嫌い。家に帰ってきたら、玄関で裸の江角風花に出くわして鼻血を出して倒れるなど、江角風花のちょっとエッチで天然でおバカな行動に振り回される。同じ高校の亜美留ちゃんのことが好き。とてもスケベなのだが、スケベな行動をしようとすると江角風花に邪魔されてしまう。

中山 (なかやま)

江角風花のクラスメイト。鹿島ミキのことをいじめていたが、遠足のとき、乗り物に弱く、すぐに酔う体質から他の人と離れて一人で前のほうに座っていた。それを見て江角風花が話しかけたことから次第に仲良くなっていく。

小関顕のおじいちゃん (おぜきあきらのおじいちゃん)

ステテコに腹巻という枯れた感じのおじいさんだった。しかし江角風花のオッパイを見てから、アロハを着て、色気づいて60歳の女性に恋をするなど元気になる。

亜美留 (あみる)

肩よりも長いストレートの髪をしている。ジローが好きな同級生の女の子。ジローとキスをしようとしていたところ江角風花に邪魔されて、前歯が指し歯であることが発覚。

角田 華子 (つのだ はなこ)

とんぼり高校、2年C組。お店でクマのぬいぐるみを万引きしていたところを江角風花に見られ、仲間と共に江角風花をしめてお金をたかろうとする。しかし逆にやられてしまい、江角風花の正義感あふれる勇気と喧嘩の強さにあこがれて、子分にしてくれと頼み込む。最初は江角風花の大人びた外見から二十歳くらいだと思っていた。

ポコちゃん

江角風花が居候しているジローの家で飼うことになった犬。おじさんが近所の漫画家、田中シゲユキから25万で買ってきた。

郷田 剛 (ごーだ つよし)

江角風花のことを「おっぱい」というニックネームで呼ぶ、横浜にいた頃の江角風花の同級生。母親と二人暮らしだったが、母親が仕事でアメリカに行く事になり、海外に行きたくなかったために千葉のおばさんの家にあずけられる事になる。おばさんの家ではとても優しくしてもらい、幸せな生活をしている。 同じ状況の江角風花が大阪でひどい目にあってないか心配になり、江角風花に会いに大阪まで家出してきた。

田中 シゲユキ (たなか しげゆき)

漫画家。週刊エロキッスで「エロコップ2000」という漫画を描いている。髪が長く後ろで結んでいる。ろくな稼ぎもないのに、バブルの最中にいい気になって家を建ててローン返済に苦労し、そのため犬を飼って子供を生ませて売って稼ごうとしている。江角風花が飼っているポコちゃんはここの家で生まれた。

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