エスパー魔美

エスパー魔美

ある日突然超能力に目覚めた、女子中学生の佐倉魔美を主人公にしたSFコメディ。平凡な少女が、自分の力に戸惑いながらも、少しずつ超能力を磨き、様々な事件を解決する姿を一話完結形式で描く。藤子・F・不二雄の代表作のひとつ。

概要

ある日、ごく平凡な女子中学生の佐倉魔美は、同級生の高畑和夫が3人の不良に絡まれているのを見かける。一方的に殴られる高畑を見かね、魔美が思わず目を伏せて願った瞬間、高畑の体は木の上に移動した。この事件をきっかけに自分がエスパーであることに気づいた魔美は、世の中のためにその能力を使うことを決意するのであった。

登場人物・キャラクター

主人公

平凡な女子中学生。曾祖母がフランス人で、隔世遺伝による赤毛が特徴。お転婆でおっちょこちょいだが、人情に厚く、正義感が強い。ふとしたきっかけで超能力に目覚め、驚きと喜びの複雑な感情を抱くが、能力を世のた... 関連ページ:佐倉 魔美

高畑 和夫

佐倉魔美の同級生。本は一度読むだけで覚えてしまい、授業もぼんやり聞いているだけで頭に入るという天才。ケンカや運動は不得意。超常現象に興味を持っており、超能力についても詳しい。超能力について知識のない魔美の良きアドバイザーとして活躍する。魔美のためにブローチを改造したテレポーテーション・ガンを作る。

佐倉 十朗

佐倉魔美の父親。画家で公立高校の美術教師をしている。代表作は魔美をヌードモデルにした「少女」という連作。また、魔美を連れて風景画を描きに出かけることも多い。絵は滅多に売れることはなく、個展もガラガラ。しかし、魔美や高名な画家の友人など、その実力を認める人物もいる。

コンポコ

『エスパー魔美』に登場する子犬。佐倉魔美のペット。キツネとタヌキを足して2で割ったような姿をしている。「フャン、フャン」という独特の鳴き方をする。自尊心が強く、自分の悪口を言われると激しく怒る。油揚げが大好物。

その他キーワード

テレポーテーション・ガン

高畑和夫が魔美のために作った、テレポーテーション用の道具。M字型のブローチを改造し、裏のボタンを押すと中の仁丹が飛び出す仕掛けになっている。テレポーテーションには、2つの物体が急速に接近したときのエネルギーが必要なため、魔美は仁丹を自分に向けて発射することで能力を使う。

書誌情報

エスパー魔美 全6巻 小学館〈小学館コロコロ文庫〉 完結

第1巻

(1996年10月発行、 978-4091941015)

第2巻

(1996年10月発行、 978-4091941022)

第3巻

(1996年10月発行、 978-4091941039)

第4巻

(1996年12月発行、 978-4091941046)

第5巻

(1996年12月発行、 978-4091941053)

第6巻

(1996年12月発行、 978-4091941060)

エスパー魔美 全5巻 小学館〈藤子・F・不二雄大全集〉 完結

第1巻

(2009年8月発行、 978-4091434067)

第2巻

(2009年11月発行、 978-4091434128)

第3巻

(2010年3月発行、 978-4091434227)

第4巻

(2010年4月発行、 978-4091434272)

第5巻

(2010年6月発行、 978-4091434326)

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