オリンポスのポロン

オリンポスのポロン

ギリシャ神話の世界を舞台に太陽神アポロンの娘であるポロンが、さまざまな騒動を巻き起こしていく様を描く。

正式名称
オリンポスのポロン
ふりがな
おりんぽすのぽろん
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
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概要・あらすじ

太陽神アポロンの娘である半人前の女神ポロンが、一人前になるためにオリンポス中でいろいろなことに挑戦していく。しかし、そんな彼女の的外れな行動から騒動が起きる。

登場人物・キャラクター

ポロン

一人前の女神になるための努力をいとわない。元気でおてんばな性格から、やることにていねいさが欠けるため、騒動をよく起こす。しかし本人に悪気はなく、失敗しても懲りることはない。難しいトラブルを簡単に解決することもある。

エロース

ポロンの友人。愛の神としての実力は確かだが、自分に彼女ができないことを悩んでいる。ポロンのよき隣人だが、暴走する彼女を抑えることはできない。

アポロン

ポロンの父親で太陽神。ポロンを一人前として仕事をさせるには、まだ早いと思っているが、基本的に甘く、大目に見ている。太陽の二輪車から地上の出来事を望遠鏡でのぞくのが趣味。ポロンの母親が酒屋の店員と逃げたことは心の傷になっている。

ゼウス

ポロンの祖父。女癖が悪くてしょっちょう怒られているが、懲りることを知らない。全知全能の神として締めるところは締めていて、孫のポロンに対してもあまり甘くはない。

ヘラ

ポロンの祖母。神なので今でも若い姿で網タイツを愛用する。女癖が悪い夫のゼウスを叱る以外の仕事はほとんど描かれない。

アフロディテ

エロースの母で美の女神。美のためならなんでもする。エロースは唯一の失敗作というため、親子仲はあまりよくはない。エロースによると整形と厚化粧をしているらしい。

ポセイドン

ポロンの伯父で海の神。身の丈十数メートルはあるが、どんな浅瀬からでも姿を現すことができる。海中を自由に歩いているが、実はカナヅチで、酔って浜辺で溺れかけたこともある。

アルテミス

ポロンの伯母で月と狩りの女神。マジメで厳しくんいつもポロンを軽くあしらっている。

ヘパイストス

エロースの父で鍛冶屋の神。「ヘパイストスかじ屋」という店をやっている。機構美と鋼鉄の輝きを愛する科学者でもある。アポロンの太陽の二輪車もヘパイストスの手によるものだが、よく壊れている。

ディオニュッソス

ポロンの伯父で酒の神。なぜかオリンポスに学校を開設し、校長になる。もちろん、酒の飲み方しか教えられない。本性は変態。

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