概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
九谷 日嵩 (くがや ひたか)
比呂高校2年生の男子。中学時代の剣道大会で全国一の実績を持つ。交通事故で両親を亡くし、叔母(おば)の咲里と二人暮らしをしていた。ある日突然バケモノに襲われ、右腕から精剣「ヒムカ」が発現したことをきっかけに、激しい戦いに巻き込まれていく。「剣の一族」の末裔で、太古の昔から「さとがえり」という存在と戦い、「ヒムカ」で彼らを「浄華」する剣士。武弥香奈多(たけみかなた)の前世、月美(つくみ)の夫、トウマの生まれ変わり。
武弥 香奈多 (たけみ かなた)
九谷日嵩(くがやひたか)に会うために比呂高校に転校してきた女子高生。日嵩のクラスメート。小さい頃、原因不明の高熱が続き、医者にさじを投げられるも、何事もなかったかのように回復。その際いつのまにか「鏡」を手に持っており、「鏡」から生まれる前の記憶が流れ込んできたという。ただし、その記憶は断片的であり、事実は武弥が思うよりもっと複雑であった。「剣の一族」の末裔で、日嵩が倒した「さとがえり」という存在を、「鏡」で元の場所に転送する鏡女(かがみめ)。日嵩の前世、トウマの妻・月美(つくみ)の生まれ変わり。