概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
チェーザレ・ボルジア
中性的な美貌の少年。肩まで伸ばした黒髪と金色まじりの黒い瞳の持ち主で、ロドリゴ枢機卿が妾に産ませた子供。ロドリゴ枢機卿が法王になる願いと引き換えにチェーザレ・ボルジアの命を悪魔に売り渡したため、生まれながらに魔をまとっている。そのため命が長くないとされており、本来はロドリゴ枢機卿が法王に就くと同時に、チェーザレの命と体は魔物に食い尽くされてしまう運命だった。そんな中、チェーザレはロドリゴ枢機卿に愛されていないことを自覚し、この事実に絶望して自殺を試みるが、命をキアロに救われる。魔の力に飲まれそうになりながらも、強固な意志でイタリア統一を目指している。実在の人物、チェーザレ・ボルジアがモデル。
キアロ
父親の代から暗殺のプロとして名を馳(は)せる暗殺者の少年。活動する際は大天使を意味する「ミケロット」と名乗っている。現在、牢獄生活を送っている父親を救うため、父親と同じ暗殺業に身をやつしている。魔を退ける力を持つ。ローヴェレ枢機卿に雇われ、チェーザレ・ボルジアを暗殺する予定だったが、チェーザレに課された残酷な運命を知ったことで暗殺せずにチェーザレを助けた。また、ロドリゴ枢機卿が法王に就いた際には、チェーザレの学友として「ミケーレ・ダ・コレーリア」と名乗るようになった。その際には愛称として「ミケロット」と呼ばれている。実在の人物、ミケロット・コレッラがモデル。
書誌情報
カンタレラ 12巻 秋田書店〈プリンセスコミックス〉
第1巻
(2001-04-01発行、978-4253190954)
第2巻
(2001-10-01発行、978-4253190961)
第8巻
(2004-06-01発行、978-4253192095)
第10巻
(2005-07-01発行、978-4253192682)
第11巻
(2009-12-01発行、978-4253192699)
第12巻
(2010-06-01発行、978-4253192705)
カンタレラ 9巻 秋田書店〈Princess comics〉
第3巻
(2002-04-01発行、978-4253190978)
第4巻
(2002-10-01発行、978-4253190985)
第5巻
(2003-04-01発行、978-4253190992)
第6巻
(2003-09-01発行、978-4253191005)
第7巻
(2004-01-01発行、978-4253192088)
第9巻
(2005-01-01発行、978-4253192101)







