クローバー trefle

クローバー trefle

稚野鳥子の代表作『クローバー』のその後を描いた新シリーズ。『クローバー』で鈴木沙耶と同期だった鈴木妃女子が主人公。原宿から池袋へ移転したホテル東洋本社が舞台。同期の女子はみんな結婚し「最後の鈴木」と呼ばれる、地味だが仕事のできるOL、妃女子が、30歳の誕生日を機に自分を変えていこうと奮闘するオフィスラブコメディ。真面目な女性である妃女子の大胆な行動をコメディタッチで描く。沙耶や里李香、ゆう子など『クローバー』でおなじみの面々が登場するのも見どころのひとつ。集英社「ココハナ」2012年8月号から2020年1月号まで連載。

正式名称
クローバー trefle
ふりがな
くろーばーとれふる
作者
ジャンル
キャリアウーマン
 
ラブコメ
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

鈴木 妃女子 (すずき ひなこ)

ホテル東洋で働く独身女性。作品開始時は29歳で、すぐに30歳の誕生日を迎える。同期の女子は15人いたが、みんな結婚してしまい「最後の鈴木」と呼ばれている。仕事のできる女性で、人事部からブライダル事業部に異動する。三姉妹の長女でしっかり者。両親を早くに亡くし、親代わりも務める。短大生の時に彼氏がいたが、その後10年彼氏なし。健康に気をつかい、所帯じみた食事を作り、色気のない補正下着を身につける。いつもメガネをかけており、仕事中は前髪をピンで留め、お団子でまとめている。右目の下のホクロが特徴的。

細谷 武人 (ほそや たけと)

ホテル東洋国際部で働く男性。妃女子の1期上。チャラ男で、気に入った女性の要求は断らない。たくさんの女性と関係を持つ。女子社員の間では、彼と付き合うと玉の輿(こし)に乗れるというジンクスがある。彼のお尻にある三つのホクロを3回なでると、夢のような結婚ができると噂(うわさ)されている。妃女子からエッチをレクチャーしてくれないかと頼まれる。

前作

クローバー

ホテルを経営する会社に勤務するOL鈴木沙耶を中心に、恋模様や家族問題を描くオフィスラブコメディ。番外編に鈴木沙耶の妹鈴木あゆこを主人公とした『リトル・クローバー』、柘植暁の弟柘植翠が主人公の『gree... 関連ページ:クローバー

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