ゲゲゲの鬼太郎(第2期)

ゲゲゲの鬼太郎(第2期)

水木しげるの同タイトル漫画作品『ゲゲゲの鬼太郎』をアニメ化。幽霊族の末裔・鬼太郎が、人間に危害を加える妖怪たちに超能力を駆使して立ち向かう姿を描く。2度目のリメイクで、シリーズ初のカラー作品。1作目から通算して原作のエピソードを使い切ったため、鬼太郎シリーズ以外の短編作品からアイデアを流用した回も多い。

正式名称
ゲゲゲの鬼太郎(第2期)
ふりがな
げげげのきたろう
原作者
制作
東映動画
放送期間
1971年10月7日 〜 1972年9月28日
放送局
フジテレビ
話数
45話
ジャンル
ファンタジー
 
怪談・伝奇
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概要・あらすじ

主人公の鬼太郎は滅亡寸前の幽霊族の末裔。体が溶けて目玉だけになった父親や猫娘ねずみ男といった仲間たちと暮らしているが、妖怪による事件が起きて困った人々から助けを求められると、超能力を駆使して妖怪と戦う。

登場人物・キャラクター

鬼太郎 (きたろう)

小学生程度の少年の姿をしているが、滅亡寸前の幽霊族の末裔。祖先の霊毛で編まれたチャンチャンコや念力で飛ばせるゲタ、髪の毛針などの超能力を駆使して人間に危害を加える妖怪たちと戦う。

砂かけ婆 (すなかけばばあ)

老婆の姿をした妖怪。鬼太郎の仲間で、砂をまいて相手の目をくらませる。妖怪たちが住む妖怪アパートの管理人でもある。

猫娘 (ねこむすめ)

半分人間・半分妖怪で、少女の姿をしているが、ネズミを見ると猫の本性を現す。

子泣き爺 (こなきじじい)

老人の顔に赤子の腹かけをした姿の妖怪。鬼太郎の仲間で、赤子のフリをして相手に抱きつくと石と化して押し潰してしまう。

ねずみ男 (ねずみおとこ)

半分人間・半分妖怪で、欲に目がくらんで鬼太郎を裏切ることもしばしば。非常に不潔な風体をしており、それが武器にもなる。

目玉親父 (めだまおやじ)

幽霊族の末裔の一人。かつては人間に近い姿をしていたが、奇病により体が溶けて死んだ後、子を思う心から目玉だけが生き続け、手足が生えて動き回るようになる。普段は空洞になっている鬼太郎の左目に入っている。 博識で妖怪についての知識を鬼太郎に与えたり、作戦を授けたりする。

クレジット

原作

演出

白根徳重 , , 山口康男

脚本

, 安藤豊弘 , 三芳加也

音楽

いずみたく

アニメーション制作

東映動画

原作

ゲゲゲの鬼太郎 (げげげのきたろう)

水木しげるの代表作であり、戦後日本に妖怪という概念を定着させた作品。主人公鬼太郎を中心に、多種多様で強烈なキャラクター性をもった妖怪たちが巻き起こす騒動を描いている。登場する妖怪の大部分は、日本各地の... 関連ページ:ゲゲゲの鬼太郎

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