ゲゲゲの鬼太郎(B/K)

ゲゲゲの鬼太郎(B/K)

水木しげるの同タイトル漫画作品『ゲゲゲの鬼太郎』をアニメ化。幽霊族の末裔・鬼太郎が、人間に危害を加える妖怪たちに超能力を駆使して立ち向かう姿を描く。以後、何度もリメイクされることになる人気シリーズの第1作。

正式名称
ゲゲゲの鬼太郎(B/K)
ふりがな
げげげのきたろう
原作者
制作
東映動画
放送期間
1968年1月3日 〜 1969年3月30日
放送局
フジテレビ
話数
65話
ジャンル
ファンタジー
 
怪談・伝奇
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概要・あらすじ

主人公の鬼太郎は滅亡寸前の幽霊族の末裔。体が溶けて目玉だけになった父親ねずみ男といった仲間たちと暮らしているが、妖怪による事件が起きて困った人々から助けを求められると、超能力を駆使して妖怪と戦う。

登場人物・キャラクター

鬼太郎 (きたろう)

小学生程度の少年の姿をしているが、滅亡寸前の幽霊族の末裔。祖先の霊毛で編まれたチャンチャンコや念力で飛ばせるゲタ、髪の毛針などの超能力を駆使して人間に危害を加える妖怪たちと戦う。

父親 (ちちおや)

幽霊族の末裔の一人。かつては人間に近い姿をしていたが、奇病により体が溶けて死んだ後、子を思う心から目玉だけが生き続け、手足が生えて動き回るようになる。普段は空洞になっている鬼太郎の左目に入っている。 博識で妖怪についての知識を鬼太郎に与えたり、作戦を授けたりする。

砂かけ婆 (すなかけばばあ)

老婆の姿をした妖怪。鬼太郎の仲間で、砂をまいて相手の目をくらませる。

ねずみ男 (ねずみおとこ)

半分人間・半分妖怪で、欲に目がくらんで鬼太郎を裏切ることもしばしば。非常に不潔な風体をしており、それが武器にもなる。

子泣き爺 (こなきじじい)

老人の顔に赤子の腹かけをした姿の妖怪。鬼太郎の仲間で、赤子のフリをして相手に抱きつくと石と化して押し潰してしまう。

クレジット

原作

演出

, 村山鎮雄 , 白根徳重

脚本

高久進 , 鈴樹三千夫 , 若井基成

アニメーション制作

東映動画

原作

墓場鬼太郎 (はかばきたろう)

人類以前に栄えた幽霊族の生き残りである鬼太郎の周囲で起こる怪奇な事件を描いた作品。妖怪漫画の金字塔である『ゲゲゲの鬼太郎』の原型であり、鬼太郎やねずみ男などの造形は本作の時点でほぼ完成している。貸本漫... 関連ページ:墓場鬼太郎

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