ゲーム オブ ファミリア―家族戦記―

ゲーム オブ ファミリア―家族戦記―

平凡な一家が突然異世界に召喚され、その世界での戦争に巻き込まれる様子を描いたファンタジー作品。「ドラゴンエイジ」2018年5月号より連載開始。

正式名称
ゲーム オブ ファミリア―家族戦記―
原作者
山口 ミコト
作画
ジャンル
ファンタジー
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概要・あらすじ

平凡な少年の初島支衛は、病死した父親の再婚相手である初島カナエ初島マナコ初島ヒナナと四人で暮らしていた。しかしある日の朝、四人は異世界に召喚されてしまう。そこは、現地の人類「キャトル族」と死人の軍勢「デッドメイル」が、生き残りをかけて大戦を繰り広げている世界だった。「異世界人によって世界が救われた」という言い伝えを持つキャトル族から召喚されてた支衛達は、四人で一組のファミリアとなってデッドメイルと戦う事を余儀なくされる。

しかし、ファミリアを構成する四つの役割のうち、「精剣士(ソーデュアル)」を除く三つの役割をこなすためには、自分の身体の部位の一部や寿命などを対価にして、精霊と契約を交わす必要があった。

役割分担で悩むカナエに、支衛はある提案をする。それは、カナエ達三人を全員「精剣士」にし、自分が残る三つの役割をすべて担当するという案だった。

登場人物・キャラクター

初島 支衛 (ハツシマ ササエ)

16歳の少年。人並み外れた才能はこれといって持たない平凡な少年だが、貧乏だった父親譲りのずる賢さを持ち、交渉事が得意。16歳になるまでは、父親の初島大器と二人で暮らしていた。父親が初島カナエと再婚した事をきっかけに、カナエたち姉妹と一緒に暮らすようになり、父親が再婚後すぐに病死してからも四人で暮らしていた。異世界に召喚され、「デッドメイル」と戦うため、カナエたち姉妹とファミリアとなる。 ファミリアでの役割は、「守護士(ガーディアン)」、「黒術士(ソーサラー)」、「白法士(ヒーラー)」の三つで、防御・支援・回復のすべての属性の魔法を同時に扱う事ができる。それぞれの技能を得るために、超高位の精霊である「精霊王」達と交渉して契約を交わしているが、そのとき何を対価にして交渉したのかは不明。 契約してからは三体の精霊王を身体に宿しており、左半身の皮膚には刺青のような文様が浮かび、左目の色も変化している。

初島 カナエ (ハツシマ カナエ)

28歳。女性。初島支衛の父親、初島大器と結婚した事で、支衛とは親子関係にある。優れた統率力と判断力を持ち、主婦業のかたわら、数百人の従業員を持つ初島グループの経営をこなしていた。そのため、他人からは、どんな状況でも冷静に判断を下す女帝のようなイメージを持たれている。しかし、重大な決断によって誰かが不幸になる事を想像し、心を痛めて一人で泣いているような、か弱い一面も持つ。 ファミリアでの役割は「精剣士(ソーデュアル)」。戦闘では同じく精剣士である二人の妹たちの指揮を務める。

初島 マナコ (ハツシマ マナコ)

17歳の少女。初島カナエの妹であり、初島支衛の叔母にあたる人物だが、支衛に対しては姉のように接している。金髪でヤンキーっぽい見た目だが、正義感が強く、義理堅い性格の持ち主。ファミリアでの役割は「精剣士(ソーデュアル)」。空手の全国大会で5回連続優勝を果たした経歴を持ち、戦闘でも空手の腕を生かして活躍している。

初島 ヒナナ (ハツシマ ヒナナ)

12歳の少女。初島カナエの妹であり、初島支衛の叔母にあたる人物だが、支衛に対しては姉のように接している。小学6年生でありながら、優秀な頭脳の持ち主。小学校卒業後は海外の大学に飛び級で進学する予定だった。ファミリアでの役割は「精剣士(ソーデュアル)」。戦闘中にもその頭脳をいかし、敵の行動を分析して戦闘を有利に進める。

ソルシュ=マニッシュ (ソルシュマニッシュ)

キャトル族の少女。大戦で自分のファミリアを失い、異世界人を召喚する事を自分の最後の使命のように感じている。初島支衛たち四人の召喚に成功するが、そのために多大な対価を支払い、自分の寿命をほとんど使い果たす。デッドメイルに襲われていた支衛たちを守るため、デッドメイルを巻き込んで自爆し、最期を遂げる。

ケンロウガ (ケンロウガ)

「地の精霊王」と呼ばれる、超高位の精霊。巨大な狼のような外見をしている。初島支衛と契約を結び、「守護士(ガーディアン)」としての防御能力や魔法の技能を支衛に与えている存在。ほかの精霊王達と同じく、精霊として長い時間を過ごしており、めったに人と契約を結ぶ事もないため、退屈しきっていた。契約後は支衛の左半身を依代として憑依している。

メルティロー (メルティロー)

「火の精霊王」と呼ばれる、超高位の精霊。鎧を着た巨人のような外見をしている。初島支衛と契約を結び、「黒術士(ソーサラー)」としての支援魔法の技能を支衛に与えている存在。ほかの精霊王と比べると感情的な性格で、契約を結びにきた支衛の挑発に怒り、一度は支衛を焼き殺そうとさえした。契約後は支衛の左目を依代として憑依している。

アクアスフィア (アクアスフィア)

「水の精霊王」と呼ばれる、超高位の精霊。巨大な女性のような外見をしている。初島支衛と契約を結び、「白法士(ヒーラー)」としての回復魔法の技能を支衛に与えている存在。自分たち精霊王が退屈しきっている事を見抜き、さらに自分達を挑発するような事さえ言ってみせた支衛を面白がり、彼と契約を結ぶ。契約後は支衛の血液を依代として憑依している。

その他キーワード

ファミリア (ファミリア)

四人一組からなる戦闘集団。デッドメイルを抹殺できる材質の武器を持つ攻撃役「精剣士(ソーデュアル)」、地の精霊と契約して精剣士を守る防御役の「守護士(ガーディアン)」、火の精霊と契約して支援魔法を使う支援役の「黒術士(ソーサラー)」、水の精霊と契約し治癒能力を持つ「白法士(ヒーラー)」の四つの役割で構成されている。精剣士以外の三つの役割は、それぞれの技能を身につけるため、対価を支払って精霊と契約する必要がある。 対価になるものは寿命や身体の機能などの「自分にとって大切なもの」であり、より強力な精霊と契約するためには、より重要なものを対価として支払う必要がある。男性がファミリアとなるには、四肢の一部などを対価として支払う事になるため、戦闘には不向きとされている。 そのため、ファミリアとなっているほとんどのキャトル族は女性であり、戦闘には関係のない子宮を対価として支払っている。

キャトル族 (キャトルゾク)

初島支衛達が召喚された世界における人類。ほとんど人間そっくりの外見をしているが、動物のような耳を持つ。死人の軍勢「デッドメイル」と呼ばれる魔物と大戦を繰り広げている。「かつて異世界人によって世界が救われた」という言い伝えがある事で、支衛たちを召喚し、最強のファミリアを結成させようとしている。

クレジット

原作

山口 ミコト

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