概要・あらすじ
神聖ブリタニア帝国の皇女、ナナリー・ヴィ・ブリタニアは、事件によって母親の命と自身の身体の自由を奪われ、日本に追放されてしまう。それ以来、ナナリーは実の兄であるルルーシュ・ヴィ・ブリタニアを頼りに生活をしていたが、あるとき彼女の耳に、ルルーシュがテロに巻き込まれたという情報が入る。いてもたってもいられずルルーシュのもとに向かうナナリーだが、既にルルーシュの姿はなかった。
絶望の慟哭を響かせるなか、ナナリーの耳に異形の存在の声が響く。その言葉に導かれ、ナナリーは自身の運命を変える契約を果たすこととなる。
登場人物・キャラクター
ナナリー・ヴィ・ブリタニア (ななりーゔぃぶりたにあ)
神聖ブリタニア帝国の第12皇女。現在は帝国を追放された身であり、エリア11にて「ナナリー・ランペルージ」の名で生活している。過去の事件によって目と足を患っており、一人でできることがとても少ない。そのため、常に他者への感謝と気遣いを忘れない心優しい少女で、なかでも実兄であるルルーシュ・ヴィ・ブリタニアとその友人である枢木スザクに対しては多大な信頼を向けている。 ある事件をきっかけに魔導器ネモと契約。獲得した力を大切な人たちのために使いたいと願うようになる。
ネモ
ナナリー・ヴィ・ブリタニアが、魔導器ネモと契約したことによって現れた少女。ナナリーとは対照的に、過激で行動的な性格をしている。ナナリーが危機に陥った時や憤りに身を委ねた時に、彼女の感情と同調するように顕現し、ナイトメアフレーム「マークネモ」の操縦士を務める。当初は契約によって現れたナナリー自身の別人格だと思われていたが、実際はC.C.によって遣わされた、ナナリーを守護するための存在である。 未来線を読むギアスを持つ。
ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア (るるーしゅゔぃぶりたにあ)
神聖ブリタニア帝国の第11皇子。自分と妹のナナリー・ヴィ・ブリタニアを追放、実質的に見殺しにしたうえ、親友となった枢木スザクの祖国を奪った神聖ブリタニア帝国に対して、並ならぬ憎しみを抱いている。外出先でテロの現場に遭遇し、姿を消す。そのため、帰らぬ人になったとナナリーに思われていた。
ゼロ
黒の騎士団の団長。黒い仮面と装束に身を包んだ謎の人物で、本名はおろか年や性別すら定かではない。自らを「魔王」と称し、ナイトメアフレームの攻撃が直撃しても傷ひとつ負わないなど、常人ならざる力を持つ。また、戦略家、アジテーターとしても極めて優秀で、黒の騎士団が神聖ブリタニア帝国の脅威になりえたのはこの人物の活躍によるところが大きい。
アリス
特殊名誉外人部隊の一員。ザ・スピードのギアスを持つ。アッシュフォード学園の生徒でもあり、学校でいじめにあっていたナナリー・ヴィ・ブリタニアを助けたことにより交友を持ち、親友となった。その心中では、かつて妹を助けられずに死なせてしまったことに対する後悔の念が渦巻いており、ナナリーを守ろうとするのも、彼女を妹と重ねて見ているためである。
サンチア
神聖ブリタニア帝国の特殊名誉外人部隊に所属する少女。階級は大尉。マッド大佐の側近を務めており、小隊を率いる立場にある。隊員のギアス能力の長所、短所を把握しており、それを用いた作戦の立案や指揮を担当している。また、サンチア自らもジ・オドのギアスを持っている。
ダルク
神聖ブリタニア帝国・特殊名誉外人部隊の一員。ショートヘアに大きなリボンを付けている、褐色肌の少女。ザ・パワーのギアスを持つ。明るい性格で、物事を深く考えない。本人はギアスがなければか弱い女の子であると嘯いているが、実際はギアスがなくても人並み以上に力持ちである。
ルクレティア
神聖ブリタニア帝国・特殊名誉外人部隊に所属する少女。物静かで、常に敬語で会話をしている。所有するギアスであるザ・ランドは、サンチアのギアスと相性がいいため、彼女の副官的立場に収まっている。どちらかというと理知的な性格だが、仲間想いの一面がある。
マッド
神聖ブリタニア帝国の特殊名誉外人部隊を率いる中年男性で階級は大佐。慎重かつ冷徹な性格で、部隊員のことは替えの利く手駒程度の認識しかない。シャルル・ジ・ブリタニアに対する高い忠誠心を持つが、それは神聖ブリタニア帝国皇帝としてではなく、エデンバイタル教団教皇としてのシャルルに対するものである。
C.C. (しーつー)
正体不明の、魔女、あるいは魔王と呼ばれる存在。不死の身体とナイトメアフレームですら傷つけられないほどの超常的な力を持っている。さらに、彼女の細胞には特殊な力が宿っており、適性のある人間に移植することによってギアス能力を獲得することができる。シャルル・ジ・ブリタニア、及びマリアンヌ・ヴィ・ブリタニアと親交があり、現在はその息子であるルルーシュ・ヴィ・ブリタニアと、娘であるナナリー・ヴィ・ブリタニアを守るために行動している。
ユーフェミア・リ・ブリタニア (ゆーふぇみありぶりたにあ)
神聖ブリタニア帝国第3皇女。属領エリアの住人に対しても対等に接する心優しい女性で、異母兄妹であるルルーシュ・ヴィ・ブリタニア、ナナリー・ヴィ・ブリタニアとも仲が良かった。また、彼らの親友であった枢木スザクとは公私共に親密な間柄で、現在では彼を自分の専任騎士に任命している。実姉であるコーネリア・リ・ブリタニアがエリア11の総督になったことを受け、自らも副総督に就任する。
枢木 スザク (くるるぎ すざく)
前日本国首相の一人息子。ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア、およびナナリー・ヴィ・ブリタニアとは幼い頃からの友人で、特にルルーシュとは当初反目していたものの、現在では固い絆で結ばれている。また、ユーフェミア・リ・ブリタニアとも親しく、第2皇子であるシュナイゼル・エル・ブリタニアの推薦と、彼女自らの要請によって、専任騎士に任命されている。 何らかのワイアードギアスを所持しており、ナイトメアフレーム「ランスロット」を使い、生身とはいえゼロと互角の戦いを繰り広げる。
コーネリア・リ・ブリタニア (こーねりありぶりたにあ)
神聖ブリタニア帝国第2皇女。弟であった前総督がテロリストに殺害されたため、急きょ新たな総督としてエリア11に赴任した。皇女ながら、剣とナイトメアフレームを用いて前線に立つことを好んでいる。マリアンヌ・ヴィ・ブリタニアを敬愛しており、武人となったのは彼女の影響が大きい。
シュナイゼル・エル・ブリタニア (しゅないぜるえるぶりたにあ)
神聖ブリタニア帝国第2皇子。柔らかな物腰だが、皇族きっての切れ者で、帝国の宰相を務めている。黒の騎士団に対しては、脅威には感じつつも、いざとなれば対処できない相手ではないと考えている。それ以上にエデンバイタル教団に対して警戒心を抱いており、彼のもとを訪れたロロ・ヴィ・ブリタニアに対して、不信の目を向けている。
マオ
かつて特殊名誉外人部隊に所属していた少女。ザ・リフレインのギアスを持つ。他のギアスユーザー同様、C.C.の細胞が移植されている。さらに、軍から脱走したため抑制剤も満足に得られないために、近いうちに命を落とすことが目に見えている。その運命から逃れるために、ナナリー・ヴィ・ブリタニアを付け狙う。
シャルル・ジ・ブリタニア (しゃるるじぶりたにあ)
ナナリー・ヴィ・ブリタニアたち、ブリタニア皇族の父親。神聖ブリタニア帝国皇帝にして、エデンバイタル教団教皇の肩書を持つ。ザ・デッドライズのワイアードギアスを持ち、その能力によって今日まで生きながらえてきたと同時に、神聖ブリタニア帝国を世界一の強国へと育て上げている。妻であるマリアンヌ・ヴィ・ブリタニアと共に何らかの計画を目論んでおり、皇帝、および教皇の座は、計画を遂行するための手段に過ぎない。
マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア (まりあんぬゔぃぶりたにあ)
ナナリー・ヴィ・ブリタニア、および、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの母親。類稀なる剣の腕、およびナイトメアフレームの操縦技術を持ち、閃光のマリアンヌと呼ばれ、武の道を志す者たちの憧れになっている。ナナリーの記憶の中では心優しい母親であったが、彼女が幼い時、何らかの事件に巻き込まれ、命を落としてしまう。そのうえ、夫であるシャルル・ジ・ブリタニアが事件について本腰を入れて調査をしなかったため、そのことがルルーシュの反感を生んでいる。
ロロ・ヴィ・ブリタニア (ろろゔぃぶりたにあ)
エデンバイタル教団枢機卿。異端審問官を務めている。ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアと瓜二つの姿をしているが、その出自はルルーシュの双子の弟。双子の王子の存在は世に戦乱をもたらすものとされており、エデンバイタル教団によって生まれてすぐに家族から引き離されている。そのため、家族の幸せを一時でも享受していたルルーシュとナナリー・ヴィ・ブリタニアを憎悪している。 ジ・アイスのワイアードギアスと、専用のナイトメアフレーム「ヴィンセント」を所有する。
アーニャ・アールストレイム (あーにゃあーるすとれいむ)
エデンバイタル教団の筆頭騎士。桃色の髪と瞳を持つ小柄な少女。ナイトメアフレーム「トリスタン」に搭乗する。幼い見た目とは裏腹にパイロットとしての非常に高い技量を持っており、枢木スザクのランスロットを圧倒した。さらにその際に、彼を「坊や」呼ばわりするなど、不遜な性格をうかがわせている。
集団・組織
特殊名誉外人部隊 (いれぎゅらーず)
エデンバイタル教団から差し向けられた、神聖ブリタニア帝国の特殊部隊。その名の通り、ブリタニア人に制圧されたエリアの住人が取り立てられている。部隊兵の全員がギアスを使用することができるが、これは契約によるものではなくC.C.の細胞を人工的に移植した結果である。隊員たちは定期的に、C.C.細胞に対する拒絶反応を抑えるため、抑制剤を投与せねばならず、実質的に生殺与奪の権利を隊長であるマッド大佐に握られた形となっている。
エデンバイタル教団 (えでんばいたるきょうだん)
神聖ブリタニア帝国内において強い勢力を誇る教団。教皇はブリタニア帝国皇帝、シャルル・ジ・ブリタニアその人である。ギアスの力についての研究がなされており、シャルル本人やロロ・ヴィ・ブリタニアなど、多くのギアスユーザーが所属している。
黒の騎士団 (くろのきしだん)
エリア11にて、突如として姿を現したレジスタンス組織。正義を行うことを宣言しており、ブリタニア人であろうと日本人であろうと、力なきものを虐げるものに対しては一切の容赦をせず、制裁を続けている。そのため、神聖ブリタニア帝国に押さえつけられているエリア11の希望となっており、凄まじい支持を集めている。
場所
神聖ブリタニア帝国 (しんせいぶりたにあていこく)
近世の時代に興り、今や世界の大半を属領に収めている強国。皇帝はシャルル・ジ・ブリタニアで、シュナイゼル・エル・ブリタニアが宰相を務めている。自らの国に守護されてこそ真の平和が訪れるという、「バックス・ブリタニアーナ(ブリタニア帝国圏の平和)」を掲げ、現在も各国への侵略を続けている。専用の人型機動兵器、ナイトメアフレームを擁しており、軍事力においても他を圧倒している。
エリア11
神聖ブリタニア帝国の、11番目の属領。かつては日本と呼ばれていたが、数年前に神聖ブリタニア帝国の侵略に敗れ、その名を奪われてしまっている。しかし、その住民のすべてが屈したわけではなく、開放を目指す者たちがレジスタンス活動を続けており、そのなかでもひときわ強力な組織である黒の騎士団が現れ、ブリタニアに対する反攻の兆しを見せ始めている。
アッシュフォード学園 (あっしゅふぉーどがくえん)
ナナリー・ヴィ・ブリタニアが通っている学園。彼女とルルーシュ・ヴィ・ブリタニアを庇護している名家、アッシュフォード家によって運営されている。自由を重んじており、理事長の孫娘が生徒会長を務め、ナナリーも生徒会の一員として日々を過ごしている。転入当時、ナナリーはいじめにあっていたが、アリスによって助けられている。
その他キーワード
ギアス
魔女、あるいは魔導器と契約することによって獲得できる異能力の総称。能力の内容は、他者に干渉する、自らの能力を高める、自然にアクセスし超常現象を引き起こすなどさまざまである。なお、この能力を持つ者はギアスユーザーと呼ばれている。
ワイアード
魔女、あるいは魔導器と契約せずにギアス能力を行使できる存在。特別な血筋に連なる者で、通常のギアスユーザーより強力なギアスを使用することができる。作中では、シャルル・ジ・ブリタニアやロロ・ヴィ・ブリタニア、枢木スザクなどが名を連ねる。なお、彼らが行使するギアスはワイアードギアスと呼ばれている。
魔導器ネモ (まどうきねも)
C.C.の一部である、生きた端末。奇妙な人型をしている。命の危機に瀕した、あるいは力を得ることを強く望む人の前に現れ、ひとつの願いと引き換えにギアスの力を与えるという契約を持ち掛ける。持ち掛けられた者は、その手を取ることにより、ギアスや特製のナイトメアフレームなど、さまざまな力を得ることができる。
ナイトメアフレーム
神聖ブリタニア帝国にて使用されている、人型機動兵器。戦車や戦闘ヘリなど、既存の兵器を凌駕する頑強さと機動性を持ち、ブリタニアはこの兵器を用いて、他国を次々と制圧、属領としている。また、特殊名誉外人部隊の所有するナイトメアフレームはギアス伝導回路を内蔵しており、これを用いることでパイロットの持つギアス能力を直接発動させることが可能となっている。
マークネモ
兄を失い悲しみに暮れるナナリー・ヴィ・ブリタニアが、魔導器ネモと契約することによって、現世に誕生したナイトメアフレーム。契約によって現れた少女、ネモによって運用される。神聖ブリタニア帝国の一般的なナイトメアフレームを圧倒する性能を持っているうえに、ネモが持つ未来線を見るギアスによって相手の行動を先読みできるため、一般的な機体では相手にならない。
コードギアス
「ナナリーを守りたい」という、アリスの強い願いに応えた魔導器ネモが産み出した、究極のナイトメアフレーム。女性型のフォルムをしている。神の火と呼ばれる質の異なるエネルギー同士を反発させ対消滅を生み出したり、アリスの持つザ・スピードのギアスの性能をほぼ無限に高めるなど、常識では測れない現象を発生させることができる。 その性能は、ロロ・ヴィ・ブリタニアのワイアードギアスであるジ・アイスですら手も足も出ないほどである。
ランスロット
神聖ブリタニア帝国の研究機関「特別派遣嚮導技術部」によって開発された最新型ナイトメアフレーム。「マッスルフレーミング」と呼ばれる人工筋肉を搭載しており、挙動をスムーズにすることで、従来のナイトメアフレームをはるかに上回る機動性を獲得している。さらにギアス伝達回路も装備しており、パイロットである枢木スザクのワイアードギアスによって、ゼロすらも警戒するほどの性能を発揮する。
ヴィンセント
ロロ・ヴィ・ブリタニアの専用機として、ランスロットを参考にエデンバイタル教団で開発されたナイトメアフレーム。ギアス伝達回路を標準装備しておりロロのワイアードギアスであるジ・アイスを用いた戦法を得意とする。その力の前には、特殊名誉外人部隊のギアスユーザーたちや、ゼロですら歯が立たなかった。
トリスタン
エデンバイタル教団で開発されたナイトメアフレーム。筆頭騎士であるアーニャ・アールストレイムが搭乗する。自在可変軌道型MVSハーケンと呼ばれる、有線式の誘導兵器を搭載しており、アーニャ本人の剣技との併用によって、枢木スザクのランスロットを追い込んでいる。
ザ・スピード (ざすぴーど)
アリスの持つギアス。加重力で相対的に超高速を得る能力。目にも映らない速さで移動することができ、気づかれないように行動を起こせるため、隠密任務に多用される。また、ナイトメアフレームと併用することによって、敵が異変に気づいた時は既に攻撃が終了している状態に持ち込むことができる。
ザ・パワー (ざぱわー)
ダルクの持つギアス能力。あらゆる物体の重力、質量を無視して、能力者の腕で持ち上げることができる。ギアス伝達回路を使うことによってナイトメアフレームの腕に怪力を宿すこともでき、ダルクは鉄橋の大部分を持ち上げ、投げつけるという荒業を披露している。その特性から、ダルクは特殊名誉外人部隊の前衛を任されている。
ジ・オド (じおど)
サンチアの持つギアス能力。周囲の気配を読み取り、目標の存在場所を明確化する探索型のギアスである。ターゲットとの距離が離れていると正確な位置を把握できないが、ある程度近づくことで優れたレーダーとして機能するため、狙撃の際にも有用である。また、気配の質の変化も確認できるので、それを踏まえた動きの先読みも可能となっている。
ザ・ランド (ざらんど)
ルクレティアの持つギアス能力。地脈の物質的構造を解析し、地形の変化などをリアルタイムで読み取ることができる。例えば、ある地点に異変が起これば、そこが敵の進行ルートであることが発覚する。サンチアのジ・オドと併用することにより、さらに優れたレーダーとして機能する。
ザ・リフレイン (ざりふれいん)
マオの持つギアス能力。対象と視線を合わせることで、幸せだった過去の幻覚を見せ続ける。一度ギアスにかけられた者は思考のループに囚われ、大脳、小脳の機能が低下し、自律神経すら侵されて廃人化、やがては死に至ってしまう。黒の騎士団からはこのギアスによる現象を薬物によるものだと考えられていたが、被害者に何の痕跡も残っていないことから疑惑の念を持たれていた。
ジ・アイス (じあいす)
ロロ・ヴィ・ブリタニアの持つワイアードギアス。領域内におけるあらゆる物体の物質運動を強制的に停止させ、凍結させる。事実上時を止めることも可能なので、領域内においてはほぼ無敵の能力を発揮する。さらに、ヴィンセントのギアス伝達回路を用いることによって、効果範囲を広げることも可能である。
ザ・デッドライズ (ざでっどらいず)
シャルル・ジ・ブリタニアの持つワイアードギアス。死者を蘇生させ、自らの思うがままに動かすことができる。シャルルはこの能力を使用することで、死人の戦団である「ナイツ・オブ・ラウンズ」を組織している。またシャルル自身も、死の淵にあったところを自らギアスによって蘇生し、結果的に不死を獲得している。
クレジット
- ストーリー原案
-
大河内 一楼 , 谷口 吾郎