サンリオ男子

サンリオ男子

株式会社サンリオのTwitterプロジェクト「サンリオ男子」のコミカライズ作品。サンリオキャラクターが好きな男子高校生五人の日常と恋愛を描く。男子達の日常を描いた日常編と、それぞれの担当ヒロインとの恋愛模様を描く恋愛編に別れていて、日常編は「マンガワン」、恋愛編は「Sho-Comi」で、それぞれ2016年4月から不定期掲載されている。

正式名称
サンリオ男子
ふりがな
さんりおだんし
作者
ジャンル
恋愛
レーベル
フラワーコミックス(小学館)
巻数
既刊6巻
関連商品
Amazon 楽天 小学館eコミックストア

世界観

物語の舞台は、神奈川県川崎市の武蔵小杉駅周辺。本作『サンリオ男子』はサンリオのグッズの宣伝媒体としての側面も持つため、登場人物は実在の人物として扱われており、彼らが使用しているサンリオキャラクターのグッズも、現実に販売されているものとなっている。

作品構成

本作『サンリオ男子』は、コミックス各巻が「マンガワン」で連載されている1話完結の日常編4話と、「Sho-Comi」で連載されている連続エピソードの恋愛編3話の2段階で構成されている。恋愛編は、日常編の特定の主人公の相手となるヒロインが各巻ごとに登場し、そのヒロイン視点で恋愛模様が描かれる。ちなみに第1巻では水野祐、第2巻では吉野俊介、第3巻では長谷川康太、第4巻では西宮諒、第5巻では源誠一郎の担当ヒロインが登場する。

あらすじ

第1巻

県立聖川高校に通う長谷川康太水野祐吉野俊介源誠一郎西宮諒の五人は女子生徒からの注目を集めていた。女子生徒達は学年も部活も委員会も性格も違う彼らが、なぜなかよしなのか不思議に思うが、実は五人には好きなサンリオキャラクターがいるという共通点があった。(「~俺たち、青春、はじめました。~」lovely1)

康太、祐、俊介、誠一郎、諒の五人は、昼休みに中庭でいっしょに昼食を食べていた。五人は自分の好きなキャラクターが描かれた水筒や弁当箱、ランチトートなどを自慢し合い、キャラクターへの愛を語り合う。(「~俺たち、青春、はじめました。~」lovely2)

物理のテストで赤点を取った祐は、追試でも赤点を取ったら補修だと教師から言い渡される。補修を回避するため、祐は康太、俊介、誠一郎、諒と共に自宅で勉強会を開催した。そこでマイメロディに雰囲気が似ている祐の妹、由梨に会った康太、俊介、誠一郎、諒は、祐がマイメロディを好きな理由を察する。(「~俺たち、青春、はじめました。~」lovely3)

好きな女の子のタイプについて話し合う康太、祐、俊介、誠一郎、諒の五人は、好きなタイプとそれぞれが好きなサンリオキャラクターに共通点がある事に気がつく。五人はサンリオキャラクターが好きな自分達を認めてくれる女の子に出会える事を願った。(「~俺たち、青春、はじめました。~」lovely4)

県立聖川高校に転校して来た大崎里桜は友達を作るため、全校親睦会の実行員になった。親睦会のネタ探しのためにサンリオピューロランドに行った里桜は、そこでいっしょに行った祐に突然キスをされる。だが、なんでもないから忘れてと言う祐の言葉に傷つき、祐と気まずい空気になってしまう。だが、祐のそんな態度はヤキモチによるものだったと知った里桜は、親睦会を成功させて祐に告白しようと決意する。(「~俺たち、恋、はじめました。~」sweet1~3)

第2巻

放課後に集まった長谷川康太水野祐吉野俊介源誠一郎西宮諒の五人は女子生徒の誘いを断り、カラオケボックスでサンリオピューロランドのパレードのDVD鑑賞をする。五人は自分の好きなキャラクターの魅力を再発見し、次の休みにみんなでサンリオピューロランドへ行く約束をした。(「~俺たち、青春、はじめました。~」cute1)

諒は姉にキャラクターグッズを使っているのを笑われ、喧嘩してしまう。だが同じようにキャラクターグッズを使っている康太、祐、俊介、誠一郎の姿を見て、諒は姉と仲直りする事を決意した。(「~俺たち、青春、はじめました。~」cute2)

女子にモテたいと嘆く康太のため、祐は康太改造計画を発案するが、どれもうまくいかずに失敗してしまう。大勢からモテたいのではなく、好きな人に好きになってもらえたらいいと話す康太に、康太のよさを見つけた祐、俊介、誠一郎、諒の四人は、そのままが一番だと康太を励ました。(「~俺たち、青春、はじめました。~」cute3)

期末テストを終えた康太、祐、俊介、誠一郎、諒の五人は、誠一郎の家でクリスマスパーティーを開催する。好きなキャラクターに囲まれながら、五人は心からパーティーを楽しんだ。(「~俺たち、青春、はじめました。~」cute4)

体育祭実行委員の西塔りんごは体育祭を盛り上げるため、俊介を応援団に勧誘する。俊介は部活に支障が出ない範囲での参加を決めてくれ、より一層気合いを入れるりんごだったが、部活で調子の悪い俊介を見て、自分のせいで無理をさせてしまったと反省する。そんなりんごを見て、俊介は応援団をやると決めたのは自分の責任だと話す。俊介の励ましに勇気をもらい、りんごは体育祭で応援団を成功させて、俊介に告白する事を決意した。(「~俺たち、恋、はじめました。~」pretty1~3)

第3巻

バレンタインチョコをもらう水野祐吉野俊介源誠一郎西宮諒を羨ましく眺めていた長谷川康太だったが、女子生徒から声を掛けられ、告白かと期待する。だが渡されたのは俊介あてのチョコレートで、康太は自身の役回りの悪さを嘆いた。(「~俺たち、青春、はじめました。~」Purely1)

家庭科室でホワイトデーのお返しを作る康太、祐、俊介、誠一郎、諒の五人。料理が得意な祐の指導のもと、五人はいびつながらもサンリオキャラクターのアイシングクッキーを完成させた。(「~俺たち、青春、はじめました。~」Purely2)

祐は俊介手作りのハローキティのクッキーを勝手に食べ、俊介とケンカしてしまう。悪いのは俊介だと意地を張る祐だったが、康太、誠一郎、諒のフォローで祐は俊介と仲直りした。(「~俺たち、青春、はじめました。~」Purely3)

誠一郎は康太、祐、俊介、諒といっしょにサンリオピューロランドに遊びに来ていた。帰る間際、四人からサプライズで誕生日プレゼントをもらった誠一郎は、驚きすぎて思わず嬉し涙をこぼしてしまう。(「~俺たち、青春、はじめました。~」Purely4)

林間学校で康太と同じ班になった門街歩結は、康太といっしょにオリエンテーリングに参加した。康太の事を頼りなく思っていた歩結だったが、さり気ない優しさと気遣いに触れ、次第に康太を意識し始めるようになる。そして林間学校最終日に意を決して康太に告白するが、タイミング悪く邪魔が入り、告白はうやむやになってしまった。このままでは嫌だと思い、歩結は改めて康太に告白する事を決意する。(「~俺たち、恋、はじめました。~」darling1~3)

第4巻

長谷川康太水野祐吉野俊介源誠一郎西宮諒の五人は、サンリオキャラクター大賞で好きなキャラクターに1位を獲得させるために奮闘していた。好きなキャラクターを応援したい気持ちを胸に、五人はキャラクター達の応援を続ける。(「~俺たち、青春、はじめました。~」fresh1)

祐は康太の家に招かれ、泊まりに来ていた。アルバイトの事や将来の事などを話しているうちに夜は更け、二人は並んで眠りについた。(「~俺たち、青春、はじめました。~」fresh2)

誠一郎の元気がない事を心配して、俊介は誠一郎をシナモンカフェに誘った。誠一郎は自分の心配をしてくれた俊介に元気をもらい、その勢いで料理を頼むが、つい食べ過ぎてしまった。(「~俺たち、青春、はじめました。~」fresh3)

祐の誕生日祝いに頭を悩ませる康太、俊介、誠一郎、諒の四人。好きな子からメッセージをもらえば嬉しいはずだとアドバイスをもらい、四人は祐の妹、由梨からのメッセージを祐に贈った。(「~俺たち、青春、はじめました。~」fresh4)

諒といっしょに図書委員企画の朗読会を行う事になった品川夢子は、朗読会で読む本を探すため、二人で本屋に向かった。そこで諒の男の子らしい一面に触れ、夢子は諒を意識し始めるようになる。人見知りだった諒も夢子に心を開き始め、いい雰囲気になってきた二人だったが、弟のようにかわいがられている諒を見て、夢子は先輩として諒をサポートしなければならない自身の立場を思い出す。しかし諒を好きな気持ちを忘れる事はできず、夢子は諒ときちんと話をする事を決意した。(「~俺たち、恋、はじめました。~」twinkle1~3)

第5巻

ハロウィンに仮装してサンリオピューロランドに行く事を決めた長谷川康太水野祐吉野俊介源誠一郎西宮諒の五人は、生徒会室で衣装作りに励んでいた。仮装衣装を完成させた五人はハロウィン当日に胸を逸らせた。(「~俺たち、青春、はじめました。~」dear1)

校庭の枯葉を集める康太、祐、俊介、誠一郎、諒の五人は、集めた枯葉で焼き芋を始めた。焼き芋の美味しさに舌鼓を打った康太は、秋は食欲の秋が一番だと再認識する。(「~俺たち、青春、はじめました。~」dear2)

祐は誠一郎に物理の勉強を教えてもらっていた。誠一郎を見習って大人になれと康太に言われるが、誠一郎は、家で兄として妹の面倒を見る祐に感心している事を、祐に打ち明ける。(「~俺たち、青春、はじめました。~」dear3)

康太は、みんなで行うプレゼント交換会のためにサンリオショップに来ていた。はじめは自分が使いやすい物をプレゼントしようとした康太だったが、相手に喜んでもらえる物を考えて選ぶ大切さに気づく。(「~俺たち、青春、はじめました。~」dear4)

ライバル学校での親善試合の選手に初めて選ばれた落合仁希は、あこがれの先輩である誠一郎に指導してもらう事になった。あがり症で、本番で失敗する事が多いと話すと、誠一郎はお守りとしてシナモンのキーホルダーを貸してくれる。自分を見守ってくれる誠一郎が好きだと自覚した仁希は、誠一郎のためにも本番の射をすべて成功させたいと強く思うようになった。そしてすべて成功できたら誠一郎に告白しようと決意を固める。(「~俺たち、恋、はじめました。~」Precious1~3)

モデルになった町

神奈川県川崎市の武蔵小杉駅周辺が作品の舞台となっている。コミックス第2巻でクリスマスパーティーをした際の食材の買い出しや、第4巻で西宮諒品川夢子が朗読会用の絵本を購入した店は、複合商業施設「グランツリー武蔵小杉」がモデルとなっており、同施設内のキャラクターグッズショップ「サンリオギフトゲート」は長谷川康太水野祐吉野俊介、諒、源誠一郎の行きつけの店となっている。また、五人とも東京都多摩市にあるテーマパーク「サンリオピューロランド」の年間パスポートを持っており、学校が休みの日に行く事が多い。

キャラクターブック

2017年12月に、『サンリオ男子4.5ファンブック』が発売された。各キャラクターのプロフィールや杏堂まいのカラーイラスト、「サンリオ男子」総合プロデューサーと杏堂まいの対談などが収録されている。ほかに、コミックス未収録漫画3編と、「サンリオ男子」がアイドルになったら、という仮想設定の描き下ろし漫画も掲載されている。

登場人物・キャラクター

長谷川 康太 (はせがわ こうた)

県立聖川高校の2年3組に所属する男子。誕生日は4月15日。帰宅部で、運動神経はあまりよくない。兄弟がいない事もあって祖母によく懐いており、幼少期に祖母から、ポムポムプリンのぬいぐるみをもらってからポムポムプリンが好き。だが人前でキャラクターグッズを使う事には抵抗がある。好きな女の子のタイプは、かわいくて天然で無防備な女の子で、親父っぽいところがあるとなおいい。 周りからは「康太」と呼ばれているが、幼少期に家が近くてよく遊んでいた大崎里桜からは、当時の名残で「康ちゃん」と呼ばれている。

水野 祐 (みずの ゆう)

県立聖川高校の2年4組に所属する男子。誕生日は7月17日。家では仕事で忙しい親に代わって家事を行っており、完成度の高いキャラクター弁当を作るなど、料理の腕前が高い。高校1年生の時にファミリーレストランのアルバイトをしていたが、家の事が回らなくなって辞めてからは、帰宅部となって家事をこなしている。吉野俊介とは小学校からのケンカ友達。 顔がよく、女の子に優しいので、女子生徒からの人気が高いが、付き合うと長く続かないため、「チャラモテイケメン」と評される事が多い。中学3年生の妹を大事にしているが、妹が思春期に入ってからはあまり良好な関係を築けていない。「メロちゃん」と呼ぶほどマイメロディが好きで、マイメロディのグッズを愛用している。 好きなタイプは、自分がかわいいのもわかっているようなあざとさがありながらも、ありがとうとごめんねを言える女の子。

吉野 俊介 (よしの しゅんすけ)

県立聖川高校の2年4組に所属する男子。誕生日は6月7日。サッカー部のエースストライカーで、ファンクラブがあるほど女子からの人気が高い。しかし普段は無愛想な性格のため、怖がっている女子も多い。天然なところがあり、実は猫舌。兄弟はいない。ハローキティのお守りをもらってサッカーの試合に勝ってから、ハローキティを「キティさん」と呼ぶなど勝利の女神として尊敬している。 水野祐とは小学校からのケンカ友達で、「しゅしゅ」と呼ばれる事もある。後輩の西宮諒からは「俊さん」と呼ばれている。好きな女の子のタイプはなんでも一生懸命な女の子。

源 誠一郎 (みなもと せいいちろう)

県立聖川高校に通う3年生の男子。誕生日は3月2日。成績がいいため特進科に所属しており、生徒会長を務めている。小学生の頃から弓道を行っていて、弓道部の主将を務めるほどの腕前を持つ。大食い。背が高くて文武両道のため、ファンクラブがあるという噂がある。家が良家という噂もあり、厳格な父親に幼少期から厳しく育てられていたが、女子に人気があり、サンリオピューロランドに連れて行ってもらった思い出を大切にしている。 その時、シナモロールのシナモンの暖かさに触れてからシナモンが好きで、疲れた時にはサンリオピューロランドに行って癒やされている。まじめで堅い性格ながら、シナモンのパレードを見ると涙ぐむ一面もある。兄がいて、「弁慶」という名の柴犬を飼っている。 周りからは「会長」と呼ばれる事が多いが、弓道部の後輩からは「部長」や「主将」と呼ばれる事もある。西宮諒からは「せんぱい」と呼ばれている。好きな女の子のタイプは、心を癒やしてくれるようなふわふわした女の子で、色黒よりは色白の方が好き。

西宮 諒 (にしみや りょう)

県立聖川高校に通う1年生の男子。誕生日は9月16日。図書委員に所属しており、よく絵本を読んでいる。イギリスの帰国子女で、人見知りな性格。姉がいる。華奢な体つきで肌が白く、ふわふわの髪に大きな目と長いまつげを持つイケメン。天使のようなかわいらしい外見をしているが、西宮諒本人はかわいいと言われる事を快く思っていない。 水野祐がふざけて「ちゃん」付けで名前を呼ぶのを嫌っている。サンリオキャラクターではリトルツインスターズが好き。好きな女の子のタイプは、いっしょにいて楽しい子。

大崎 里桜 (おおさき りお)

県立聖川高校の2年3組に転入して来た女子。身長は155センチで、血液型はO型。高校2年生の6月に、親の転勤で小学校3年生まで住んでいた街に戻り、県立聖川高校に転入した。転校初日に寝坊し、学校の裏門をよじのぼっている時に水野祐と会う。その時に祐が落としたマイメロディのキーホルダーを拾った事がきっかけで、祐となかよくなる。 友達を作りたくて全校親睦会の実行員となった。長谷川康太とは小学校3年生まで家が近く、よく遊んでいた。「サンリオ」と、株式会社サンリオ本社の所在地が名前の由来となっている。

西塔 りんご (さいとう りんご)

県立聖川高校の2年4組に所属する女子。身長は161センチで、血液型はA型。男勝りな性格で、いつも元気一杯。高校1年生の頃、体育祭のリレーで、転んで負けて悔しい思いをしている時に見た応援団のエール交換に元気をもらい、自分も誰かを元気にしたいという思いで、翌年の体育祭実行委員に立候補した。女子生徒は応援団に入れないため、実行委員として応援団のサポートをしている。 体育祭を盛り上げるため、女子生徒からの注目を集める吉野俊介を応援団に勧誘した。絵心がなく、りんごが描いたハローキティは普段無愛想な俊介が笑うほどの出来だった。ハローキティの好物であるりんごと、株式会社サンリオ本社が所在する複合施設が名前の由来となっている。

門街 歩結 (かどまち あゆむ)

県立聖川高校の2年3組に所属している女子。身長は153センチで、血液型はA型。ミーハーな性格で、イケメン俳優や読者モデルが好き。そのため普通の男子高校生である長谷川康太には興味がなかったが、林間学校で康太の優しい一面に触れてから、彼の事が気になり始める。運動神経が悪く、学校行事にはあまり興味がない。自分の癖毛が嫌でストレートパーマをかけているので、康太のストレートヘアを密かに羨ましく思っている。 サンリオのキャラクター・ポムポムプリンと、株式会社サンリオ本社が所在する複合施設が名前の由来となっている。

品川 夢子 (しながわ ゆめこ)

県立聖川高校に通う2年生の女子。図書委員の学年代表を務めている。身長は158センチで、血液型はAB型。高校1年生の時も図書委員会に所属していたため、生徒会長の源誠一郎とは顔見知りで仲がいい。図書委員企画の朗読会を西宮諒と二人で行う事となり、諒のサポートをしていくうちに距離が縮まっていった。昼食は自分で弁当を作っているが、茶色い物が多く、彩りはあまりよくない。 サンリオのキャラクター、リトルツインスターズの出生地と、株式会社サンリオ本社の所在地が名前の由来となっている。

落合 仁希 (おちあい にき)

県立聖川高校に通う2年生の女子。弓道部に所属している。身長は165センチで、血液型はB型。派手ではないが、何かと目立つ女の子で、部活の先輩である源誠一郎にあこがれを抱いている。部活では毎朝一番に道場に行って練習をしているが、あがり症のため本番で失敗してしまう事が多い。だが筋を認められて親善試合の選手に選ばれ、誠一郎に指導してもらう事になった。 サンリオのキャラクター、シナモロールのシナモンから連想されるニッキと、サンリオピューロランドの所在地が名前の由来となっている。

場所

県立聖川高校

長谷川康太、水野祐、吉野俊介、源誠一郎、西宮諒の五人が通う県立高校。男女共学で、制服は茶色のブレザーに紺のネクタイと、チェックのズボンもしくはチェックのスカート。体育祭や全校親睦会、林間学校など行事が多い。図書委員企画の朗読会では、近くの小学校に行って本を読み聞かせて感想を話し合うなど、地域交流も盛んな学校。

クレジット

監修

株式会社サンリオ

書誌情報

サンリオ男子 6巻 小学館〈フラワーコミックス〉

第1巻

(2016-07-22発行、 978-4091385055)

第2巻

(2017-02-24発行、 978-4091391568)

第3巻

(2017-07-26発行、 978-4091394767)

第4巻

(2017-11-24発行、 978-4091397669)

第5巻

(2018-03-26発行、 978-4098700110)

第6巻

(2018-08-24発行、 978-4098702152)

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