スーパーマリオくん

スーパーマリオくん

沢田ユキオの代表作で、任天堂のゲーム「スーパーマリオ」シリーズのコミカライズ作品。キノコを擬人化した「キノピオ」たちが暮らす「キノコ王国」をはじめとした複数の世界を舞台に、マリオとルイージの兄弟がヨッシーやピーチたちと共にさまざまな冒険を繰り広げるアクションコメディ。登場キャラクターの性格や言動が原作以上にギャグ方面に寄せられているほか、人気お笑い芸人の持ちネタやマリオシリーズ以外のゲームのパロディ要素も楽しめる。スーパーファミコン用ソフト『スーパーマリオワールド』の発売に合わせ連載が開始されたため、連載当初は同作の世界が展開されていた。話が進むにつれて『スーパーマリオギャラクシー』や『スーパーマリオオデッセイ』など、さまざまな関連ゲームの物語が描かれるようになる。小学館「コロコロコミック」1990年11月号から連載の作品。また「別冊コロコロコミック」や「小学三年生」「小学四年生」など、系列雑誌への出張連載もある。第65回「小学館漫画賞」で審査委員特別賞を受賞している。

正式名称
スーパーマリオくん
ふりがな
すーぱーまりおくん
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
ゲーム
レーベル
コロコロコミックス(小学館)
巻数
既刊59巻
関連商品
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

マリオ

キノコ王国に住んでいる青年。中央に「M」の文字が入った赤い帽子をかぶり、オーバーオールを着ている。フラワーを身につけることでファイアーボールを投げたり、マントを纏(まと)って空を飛んだりと、取得したアイテムに応じてさまざまな特殊能力を発動させられる。大魔王クッパとはライバル関係で、彼の挑戦を受ける形で冒険に出るのが半ばお約束となっている。勇敢な性格で気も強いが、姑息(こそく)な一面が目立つ。身体能力が高く、敵の特徴に応じて作戦を立てることを得意としているが、その大半はセコい作戦ばかりである。また、マグマの海に住む恐竜「ウンババ」に対してファイアーボールで攻撃し、かえって自分たちの被害を増大させるなど、勢い任せの行動でピンチを招くことも少なくない。そのためクッパ軍団のみならず、ルイージやヨッシーからもアホ呼ばわりされることがある。

ルイージ

キノコ王国に住んでいる青年。マリオの弟にあたる。中央に「L」の文字が入った緑の帽子をかぶり、オーバーオールを着ている。マリオよりは痩せているが容姿は似ている。マリオに負けず劣らず気が強く、敵からの挑戦は真っ向から受けて立つ。だが、正々堂々とした戦いにこだわっているわけではなく、マリオのセコい作戦に乗ることもある。身体能力は高いが、マリオとは違ってフラワーやマントなどのアイテムの力を使う機会にまったく恵まれず、不満を抱いている。しかしマリオとの兄弟仲は良好で、クッパ軍団との戦いでも息の合ったコンビプレイを披露している。冒険時はツッコミ役を担うことが多く、マリオのおかしな行動に苦言を呈している。また、ヨッシーが思いもよらない行動を取った時は、マリオと共にツッコミを入れている。

書誌情報

スーパーマリオくん 59巻 小学館〈コロコロコミックス〉

第1巻

(1991-07-27発行、 978-4091417619)

第2巻

(1991-11-28発行、 978-4091417626)

第3巻

(1992-01-28発行、 978-4091417633)

第4巻

(1992-11-28発行、 978-4091417640)

第5巻

(1992-12-16発行、 978-4091417657)

第6巻

(1993-03-27発行、 978-4091417664)

第7巻

(1993-06-28発行、 978-4091417671)

第8巻

(1993-09-28発行、 978-4091417688)

第9巻

(1993-12-16発行、 978-4091417695)

第10巻

(1994-05-28発行、 978-4091417701)

第11巻

(1994-10-28発行、 978-4091422415)

第12巻

(1995-03-28発行、 978-4091422422)

第13巻

(1995-08-28発行、 978-4091422439)

第14巻

(1996-01-27発行、 978-4091422446)

第15巻

(1996-10-28発行、 978-4091422453)

第16巻

(1997-04-01発行、 978-4091422460)

第17巻

(1997-10-28発行、 978-4091422477)

第18巻

(1998-04-28発行、 978-4091422484)

第19巻

(1998-09-28発行、 978-4091422491)

第20巻

(1999-03-27発行、 978-4091422507)

第21巻

(1999-09-28発行、 978-4091426918)

第22巻

(2000-01-28発行、 978-4091426925)

第23巻

(2000-06-28発行、 978-4091426932)

第24巻

(2001-01-27発行、 978-4091426949)

第25巻

(2001-07-28発行、 978-4091426956)

第26巻

(2002-02-28発行、 978-4091426963)

第27巻

(2002-08-28発行、 978-4091426970)

第28巻

(2003-01-25発行、 978-4091426987)

第29巻

(2003-05-28発行、 978-4091426994)

第30巻

(2003-12-24発行、 978-4091427007)

第31巻

(2004-06-19発行、 978-4091432216)

第32巻

(2005-01-28発行、 978-4091432223)

第33巻

(2005-09-28発行、 978-4091432230)

第34巻

(2006-05-26発行、 978-4091401472)

第35巻

(2007-01-26発行、 978-4091402769)

第36巻

(2007-08-22発行、 978-4091403506)

第37巻

(2008-02-28発行、 978-4091404503)

第38巻

(2008-10-28発行、 978-4091407092)

第39巻

(2009-03-27発行、 978-4091407863)

第40巻

(2009-11-27発行、 978-4091408563)

第41巻

(2010-07-28発行、 978-4091410870)

第42巻

(2010-12-24発行、 978-4091411945)

第43巻

(2011-08-26発行、 978-4091413062)

第44巻

(2012-04-27発行、 978-4091414380)

第45巻

(2012-11-28発行、 978-4091415332)

第46巻

(2013-05-28発行、 978-4091416377)

第47巻

(2013-12-27発行、 978-4091400192)

第48巻

(2014-09-26発行、 978-4091418166)

第49巻

(2015-04-28発行、 978-4091420053)

第50巻

(2015-10-28発行、 978-4091421043)

第51巻

(2016-03-28発行、 978-4091421555)

第52巻

(2017-03-28発行、 978-4091423788)

第53巻

(2018-02-28発行、 978-4091426253)

第54巻

(2018-12-28発行、 978-4091428462)

第55巻

(2020-01-17発行、 978-4091431554)

第56巻

(2020-10-28発行、 978-4091432391)

第57巻

(2021-10-28発行、 978-4091433527)

第58巻

(2022-11-28発行、 978-4091435613)

第59巻

(2023-04-28発行、 978-4091436047)

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