ソムリエ

ソムリエ

フランスのソムリエコンテストで優勝したものの辞退した日本人ソムリエ佐竹城。ソムリエとしての才能を買われ、日本のアトランティックホテルのチーフソムリエとして働いていく。90年代日本でのワインブームを背景に、流行に流されない客を第一に考えたワイン選びをしていく。

概要

天才的な味覚、嗅覚を持つ日本人ソムリエ佐竹城。フランスでのソムリエコンテストに優勝するが、ここに求めているワインはないと辞退してしまう。幼いころに別れたフランス人の継母に飲ませてもらったワインを探して、珍しいワインがあると聞けば飲みに出かける。フランスのレストランMONCEAU(モンソー)で働いていたところを、日本のアトランティックグループにスカウトされ、日本へ。

アトランティックホテルお台場のLA MER(ラ メール)で働く。流行や知名度などにとらわれず、優れた観察力とともに、客への最適なワインを選ぶというスタイルを貫いていく。

登場人物・キャラクター

主人公

1968年生まれ。実母とは生まれて間もなく死別。幼い頃に育ててもらったフランス人継母レジーヌの消息と呑ませてもらったワインを探している。都内の高校卒業後、渡仏し、ソムリエコンテストで優勝するまでなるが... 関連ページ:佐竹 城

佐竹 龍三

佐竹城の父親。佐竹城を産んだ母親とは死別。その後、秘書をしていたフランス人レジーヌとは結婚していたも同然だったが、籍は入れていなかった。経営が傾いていた会社と働く社員、その家族を救うため、外堀銀行頭取令嬢と結婚。

レジーヌ

佐竹城が幼い頃に別れた継母。ワインを佐竹城に教えた。佐竹龍三と別れた後は、父親とともにロレーヌで過ごす。そこで小さなブドウ畑を育てていたが、その思い出を断ち切るために父親がブドウ畑を無断で売却。もともと病気がちだったこともあり、衰弱して病死。

ミレーヌ・エドラ

フランスの新聞記者。ソムリエコンテスト優勝を辞退したジョーに興味を持ち、取材を行う。ジョーが日本へ行っている間も、継母レジーヌについて調べてており、その消息を突き止める。

ポエミ

MONCEAU(モンソー)のオーナーシェフ。ジョーがソムリエとして働いていた。頑固だが情に厚い。

北村 冴子

日本の雑誌『EYE』(アイ)の編集者。フランスで活躍する日本人特集で、佐竹城を取材。

木崎

アトランティックグループの本部長。グループがフレンチに注力し、MONCEAU(モンソー)と提携。日本でのオープンするため、佐竹城をスカウトした。佐竹城に、原産地を当てるテイスティング勝負をして勝つ。かつてワインの仕入れ担当をしていた。

斉藤

LA MERのシェフ。寡黙で完璧主義の男。

大久保

LA MERのメートル・ドテル(支配人)。過去の接客記録をメモしており、細かな対応を行う。一人息子、健太がいる。

水谷

LA MERのコミソムリエ(ソムリエアシスタントだが、日本では見習いを意味する)。ワインの薀蓄を語りだすと止まらない。ソムリエになりたいという思いは強いが、空回りしてトラブルを起こす。

森下 聖子

LA MERのソムリエール(ソムリエの女性名詞)。アトランティックグループ合同ソムリエ研修会で、佐竹城がLA MERへ異動させた。

大阪アトランティックホテルのLA PLAGEのチーフソムリエ。フランス産の赤ワインにこだわり、高価なワインをすすめ、佐竹城と対立。ワインは味でその価値をはかるべき、という佐竹城に、伝統を味わうという贅... 関連ページ:志村

田淵

ワインマニア。そのコレクションはコレクションとして愛でるのみで、飲まない。佐竹城のアパートの隣に住んでいる。千本以上のワインコレクションのために給料の9割をつぎこみ、自室はエアコン2台をフル回転させ14°Cを保っている。佐竹城、水谷と知り合うが、ソムリエであることには気づいていない。

ジョエル・ロシュ

フランスの三ツ星シェフ。レジオン・ドヌール勲章を授けられた世界的料理人。完璧主義で、海外はおろかフランス国内でも支店を出そうとはしなかった。LA MERへ変装して入り、佐竹城の接客を評価し、自分の店へとスカウトするも断られる。その後、アトランティックホテルお台場の隣ホテルに支店をオープン。

クレジット

監修

書誌情報

ソムリエ 全6巻 〈集英社文庫 コミック版〉 完結

第1巻

(2003年5月発行、 978-4086180573)

第2巻

(2003年5月発行、 978-4086180580)

第3巻

(2003年7月発行、 978-4086180597)

第4巻

(2003年7月発行、 978-4086180603)

第5巻

(2003年9月発行、 978-4086180610)

第6巻

(2003年9月発行、 978-4086180627)

ソムリエール 全21巻 〈ヤングジャンプコミックス BJ〉 完結

第1巻

(2007年3月発行、 978-4088772448)

第2巻

(2007年5月発行、 978-4088772653)

第3巻

(2007年8月発行、 978-4088773155)

第4巻

(2007年11月発行、 978-4088773544)

第5巻

(2008年2月発行、 978-4088773988)

第6巻 それぞれの桜

(2008年5月発行、 978-4088774473)

第7巻 ワインのマジック

(2008年8月発行、 978-4088774961)

第8巻 士魂のワイン

(2008年11月発行、 978-4088775524)

第9巻 公園のソムリエール

(2009年2月発行、 978-4088776019)

第10巻 わかち合うもの

(2009年5月発行、 978-4088776491)

第11巻 青いワイン

(2009年10月発行、 978-4088777436)

第12巻 呪いのワイン

(2010年1月発行、 978-4088777955)

第13巻 『自由』のワイン

(2010年4月発行、 978-4088778457)

第14巻 本物の命

(2010年7月発行、 978-4088790039)

第15巻 別れのシャンパーニュ

(2010年10月発行、 978-4088790510)

第16巻 ワインスクール

(2011年1月発行、 978-4088790954)

第17巻

(2011年3月18日発行、 978-4088791258)

第18巻 肖像画の秘密

(2011年8月発行、 978-4088791951)

第19巻 家族

(2011年12月発行、 978-4088792477)

第20巻 パリスの審判

(2012年7月発行、 978-4088793856)

第21巻 永遠の空へ

(2013年1月発行、 978-4088795119)

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