チーズスイートホーム

迷子になった子猫のチーが、山田家に引き取られ、チーのいたずらに悪戦苦闘しながらも、かけがえのない家族の一員になっていく。そんな日々をコミカルに描いたストーリー。

正式名称
チーズスイートホーム
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
レーベル
モーニングKCデラックス(講談社)
巻数
全12巻
関連商品
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概要・あらすじ

母猫とはぐれてしまって迷子になった、生後2ヶ月ほどの子猫のチーは、公園で倒れているところを山田家に拾われる。最初の頃は、母猫を恋しがっていたチーだったが、山田家の人々の温かい愛情によって、しだいに母猫のことを忘れてしまう。山田家が引っ越しして新しい家で暮らすようになると、チーの人懐っこい性格で、いろいろな猫と友達になっていく。

そんなある日、友達の野良猫コッチチーに似た2匹の子猫を連れてくる。すぐに仲良しになった4匹の猫はずっと遊び続けていくが、チーはこの2匹から、何か懐かしい匂いを感じるのだった。

登場人物・キャラクター

チー

灰色のサバトラの子猫。アメリカンショートヘアハーフ。生後2~3ヶ月ぐらいのメス。母猫と兄弟2匹で散歩の途中、小鳥に気が取られるうちに、母猫を見失って迷子になった。家を探している途中、第2公園の中で倒れ、山田家のヨウヘイとおかあさんに助けられた。もともと飼い猫だったためか、人懐っこくて、のんびりしたところがあり、当初は山田家もチーを買うつもりはなかったが、おとうさんがどこでも寝るチーを見て、外に出ては生きられないと判断。 チーを飼うことにした。何にでも触ったり、かじったりする好奇心旺盛さを持つ。チーの名前は、トイレ箱におしっこができるようになり、「チーできたね」とほめられたことから、それが自分の名前だと覚えた。 山田家の長男ヨウヘイとは、兄妹のような仲の良さ。また、すき間や箱の中、階段が好き。犬と水、動物病院が嫌い。鳴き声は「みゃーん」「みゃー」。本編ではチーの鳴き声が人の言葉に翻訳されており、その際には「~してう」「おうちかえう」といった幼児言葉になる。

ヨウヘイ

幼稚園児で茶髪の男の子。山田家の長男。第2公園で倒れているチーを最初に見つけた子。山田家のマンションでは、ペット禁止なので、チーを北海道の親戚に引き取ってもらうことになったが、ヨウヘイはそれを嫌がって、チーを連れて家出したことがある。 チーとは大の仲良しで、チーと家の中にいるときは、ほとんど遊んだり寝たり、いっしょに行動している。

おかあさん

山田家のお母さん。息子のヨウヘイと同じく、茶髪のショートヘア。チーの肉球が好き。山田家のマンションでは、ペット禁止だったため、方々へ電話をかけて、チーを引き取ってもらえないかと相談していた。だが、ペット可のマンションを見つけ、そこへ引っ越ししている。 ヨウヘイが幼稚園に行くときは、一緒に歩いて連れて行っている。

おとうさん

山田家のお父さん。眼鏡をかけた茶褐色の髪。デザイナー。チーを動物病院に連れて行ったことから、しばらくチーに嫌われていた。しかし、チーにブラッシングしたところ、これを非常に気に入り、再び懐かれるようになった。チーに対しては非常に甘く、仕事で作った製品を壊されたり、仕事場をむちゃくちゃにされても、笑って許すほど。 また、カメラでチーを撮ろうとするも、常に被写体が動くので失敗。ビデオカメラを購入して、ようやくチーを撮ることができてとても喜んでいる。

ヒグマ猫

『チーズスイートホーム』に登場する動物。大きな黒い猫。ペット禁止の山田家のマンションで、サケの切り身や植木鉢を壊して話題になっていた猫。野良猫のように思われていたが、実際は201号室で飼われていた猫だった。ヒグマ猫の名前は、ヨウヘイがおとうさんに黒い大きな猫を説明する際に、図鑑のヒグマを見せ、こんな感じの猫といったところから、山田家でそう呼ばれるようになった。 最初にチーと出会ったときは、チーに警戒される存在だったが、ヒグマ猫はそれに動じることなく兄貴分のような接し方をしていたので、すぐに仲良くなった。チーはヒグマ猫のことを「クロいの」と呼んでいる。マンションの管理人に見つかり、ヒグマ猫は飼い主とともに引っ越しをする。 鳴き声は「んご」「うご」。

コッチ

『チーズスイートホーム』に登場する動物。白と黒のぶちになった子猫。チーより体が小さい。捨て猫で、公園の隅の空き箱を住家とする。山田家がペット可のマンションに引っ越した後、チーが第1公園を探検したとき、園内の噴水で出会った。なわばり意識が強く、考え方が野生のようなたくましさがある。 最初はチーを見下した態度だったが、チーの無邪気さに、ついいっしょに遊ぶ仲となり、以降は大親友となる。鳴き声は「みが」。

アリス

『チーズスイートホーム』に登場する動物。スコティッシュ・フィールド・ロングヘアー。上品なお嬢様のようなメス猫。山田家が引っ越したペット可のマンションに住んでいる飼い猫で、チーには「ふさふさおねえさん」と呼ばれる。山田家の中に勝手に入っても優雅に振る舞い、おかあさんたちを感心させていた。 通常の猫缶には興味を示さなかったが、転がる紙クズには、チーといっしょに飛びついた。ほかに、水の波紋が大好き。鳴き声は「にゃー」。

デイビッド

『チーズスイートホーム』に登場する動物。人懐っこい犬。山田家が引っ越しした、ペット可のマンションの隣室に住む。チーに対してしっぽを振って飛びつくほど友好的だが、チーはいつも警戒している。自宅の庭に、犬用のオヤツを埋めて隠している。鳴き声は「ワン」。

ミケおばさん

『チーズスイートホーム』に登場する動物。大きな和風屋敷のメスの飼い猫。山田家が引っ越ししたあと、チーが外へ探索に出たが、迷子になった。そこを助けたのがミケおばさん。家にチーを連れて行き、うちの子にならないかと声をかけている。チーの母親のことを知っている猫でもある。鳴き声は「にゃー」。

チーの兄弟

『チーズスイートホーム』に登場する動物。2匹の灰色サバトラの子猫。アメリカンショートヘアハーフ。チーとは模様が違うだけで、そっくり。コッチが見まちがえるほどで、それがもとでコッチと兄弟は仲良くなった。のちに、チーとも出会うが、チーと兄弟はお互いを忘れており、とても気の合う友達ができたという感じで一緒に遊んでいた。 チーはこの2匹の匂いに、何か懐かしさを感じている。鳴き声は2匹とも「みゃん」。

インコ

『チーズスイートホーム』に登場する動物。人の言葉「コンニチワ」を連呼するインコ。山田家が引っ越したペット可のマンションに住んでいるペット。ある日チーが来て、インコに「みゃーみゃー」話しかけていると、インコが「ミャー」と鳴くようになった。

ジュリ

山田家の親戚で、ヨウヘイと近い年齢の女の子。北海道の牧場で、馬や犬などといっしょに暮している。そのためか、動物に対してワイルドで、生きたままのカニを平気でつかみ上げていた。チーにも、しっぽをつかんだり、耳をひっぱったり、自分の飼い犬と同じように接するが、いつのまにかチーと仲良くなっていた。

場所

山田家のマンション

『チーズスイートホーム』に登場する山田家の人々が住む家。山田家のおとうさん、おかあさん、ヨウヘイが住むマンション。4階建ての102号室で、庭付き。ペットは不可で、拾ったチーを管理人から隠すため、かなり苦労した。ヒグマ猫の飼い主が管理人に見つかって引っ越しすることになり、さらにヨウヘイがペット可のマンションを見つけたため、そこへ引っ越しを決めた。

山田家の新しいマンション

『チーズスイートホーム』に登場する山田家の人々が住む家。山田家のおとうさん、おかあさん、ヨウヘイが引っ越してきたマンション。ペット可で、マンション内にはいろんなペットが飼い主とともに暮らし、チーにも友達が増えていく。2階建てマンションで庭付き。猫専用の扉が設けられている。2階へ上る階段が、チーのお気に入り。

第1公園

『チーズスイートホーム』に登場する山田家のマンションの近くにある場所。この地区の公園は2つあり、とても大きな第1(緑)公園と、その隣に、半分ほどの大きさの第2公園がある。チーとヨウヘイが初めて出会ったのは、第2公園内。山田家が住んでいたペット不可のマンションはそのそばにあった。 山田家が引っ越したペット可のマンションは、第1公園のそば。ミケおばさんやヒグマ猫の新しい家も、この公園の近くにある。また、第1公園には噴水があり、コッチのお気に入りの場所。チーの兄弟もときどき、この噴水を訪れている。

アニメ

チーズスイートホーム

母猫のママと2匹の兄弟とともに散歩をしていたチー。しかし、好奇心旺盛なチーは散歩の途中でよそ見をしてしまい、その間にママとはぐれてしまう。必死に探すが力尽きてしまい、チーは公園で行き倒れてしまうが、偶... 関連ページ:チーズスイートホーム

チーズスイートホーム あたらしいおうち

ペット不可のマンションで隠れてチーを飼っていた山田家だが、ついに発見されてしまい、引っ越しを決意する。ペット可の新しいマンションでの新生活が始まったチーは、新しいご近所さん、新しい仲間、新しい冒険に、... 関連ページ:チーズスイートホーム あたらしいおうち

書誌情報

チーズスイートホーム 全12巻 〈モーニングKCデラックス〉 完結

第1巻

(2004年11月発行、 978-4063349436)

第2巻

(2005年8月発行、 978-4063720501)

第3巻

(2006年4月発行、 978-4063721416)

第4巻

(2007年4月発行、 978-4063722864)

第5巻

(2008年4月発行、 978-4063754742)

第6巻

(2009年4月発行、 978-4063756982)

第7巻

(2010年4月発行、 978-4063759075)

第8巻

(2011年4月発行、 978-4063760545)

第9巻

(2012年4月発行、 978-4063766288)

第10巻

(2013年4月発行、 978-4063768107)

第11巻

(2014年4月23日発行、 978-4063769685)

第12巻

(2015年6月23日発行、 978-4063771763)

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