KEYMAN -THE HAND OF JUDGMENT-

ティラノサウルスの獣人種である刑事・アレックス・レックスと、魔女である少女のDr.ネクロがコンビを組んで、街の平和を守っていた謎のスーパーヒーロー・キーマン(初代キーマン)殺害に端を発する怪事件の謎を追うSFアクション。アルファベットによる効果音など、アメコミを意識した表現が見られるのが特徴。作者わらいなくの初連載作品にあたる。

正式名称
KEYMAN -THE HAND OF JUDGMENT-
作者
ジャンル
その他SF・ファンタジー
 
アクション
レーベル
リュウ コミックス(徳間書店)
巻数
既刊13巻
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概要・あらすじ

40年ほど前から普通の人間に混じって獣人種が生まれるようになった世界のアメリカ・ロックヴィル市。この街では、警察とは別に街を守るスーパーヒーロー・キーマン(初代キーマン)が何年もの間活躍していたが、彼はある日何者かによって殺害されてしまう。ティラノサウルスの獣人種である刑事のアレックス・レックスは、キーマンに何らかの関わりを持つと思しき謎の少女・Dr.ネクロと出会い、共に初代キーマン殺害事件の裏に隠された謎を追っていくことになる。

そしてアレックスは、キーマンという存在の裏にある陰謀、ひいては獣人種の誕生の秘密へと迫っていく。

登場人物・キャラクター

アレックス・レックス

ティラノサウルスの獣人種である男性で、ロックヴィル市警の刑事(警部)。サリー・チャールトンは元妻。正義感の強い熱血漢であり、ピート・ナイトをはじめとして警察内に慕う人間は多い。初代キーマン殺害事件の捜査を担当することになった過程でDr.ネクロと出会い、キーマンおよび獣人種の秘密に迫っていくこととなる。 ティラノサウルスの体格を活かし、肉弾戦にも強い。

デボネア・ヴァイオレット

見た目は長い黒髪が特徴の幼い少女だが、魔女であり、実年齢は118歳。医者でもある。初代キーマン殺害事件を追うアレックス・レックスの前に現れ、事件の裏にある存在を滅ぼすために協力することになる。キーマンおよび獣人種がこの世に生まれた原因に深く関わっており、事件全体の鍵を握る存在。

ピート・ナイト

人間種の男性で、ロックヴィル市警刑事。かつてアレックス・レックスに命を救われたことがあり、そのことからアレックスを心底尊敬している。一見軽い性格の優男ではあるが、危険を顧みず正義の為に働こうという気持ちは本物。同時に「ヒーロー」的なもの一般に憧れており、初代キーマンの大ファンでもある。 後にフロルと恋人同士となる。

ウォルター・ゴードン

ゴリラの獣人種で、ロックヴィル市警の刑事(警部)。眼鏡をかけた理知的な男性だが、ゴリラの巨体を活かした肉弾戦にも強く、アレックス・レックスとは名コンビとしてならしている。アレックスとともに初代キーマン殺害事件を追う。

ジャック・バイクル

亀の獣人種である男性で、ロックヴィル市警に勤務する検死医。獣人種としては最も古い世代に当たる。名古屋弁で喋る。

フロル

ロックヴィル市警に勤めている人間種の女性警官。巨乳とそばかすが特徴。後にピート・ナイトと恋人同士になるが、それが原因で事件に巻き込まれる。

サリー・チャールトン

ネコ科の獣人種である女性で、職業は新聞記者。お互いが15歳の時に出会ったアレックス・レックスと22歳の時に結婚し、ある理由から現在は別居しているが、愛情は互いに強く持っている。初代キーマン殺害事件について独自に取材を続けていたが、それが原因で事件に巻き込まれることとなる。 Dr.ネクロのことをその見た目通りの少女としてかわいがっており、ネクロにとっては苦手な存在。

フランク・ヴァイオレット

キーマンを製造している張本人である魔術師の男性で、Dr.ネクロの息子。ネクロによって歪められ、獣人種が生まれるようになった世界を元の姿に正すことを目的としている。

ノーマ・クロスフォード

かつてDr.ネクロの弟子だった女性魔術師であり、キーマンの一人。キーマンとしては、鳥のような姿で空を飛んだり羽を飛ばして攻撃したりする他、巨大なキメラ状の怪物へと変身することができる能力を持ち、コードネームは「EAGLE」。フランク・ヴァイオレットを愛しており、彼に尽くすことを全ての目的としている。 表向きの職業はキャバレーの支配人。

初代キーマン

ロックヴィル市に何年もの間君臨し続けた謎のスーパーヒーロー。市民から絶大な支持を受けていたが、ある日ファントムによって殺害される。フランク・ヴァイオレットによって生み出されたキーマンの一人であり、キーマンの実験体となる人間を集めやすくするための広告塔的な役割を持っていた。

ファントム

初代キーマンを殺害した超人で、常にロングコートを着用し、金属面のような顔をしている巨漢。初代キーマン以外にも次々とキーマンを殺害しては、その「鍵穴」を奪う。

アーロン・ウッドフィールド

鷹の獣人種である男性で、ロンドン市警の刑事(警部)。親子三代にわたってDr.ネクロを追っていた。キーマンにまつわる事件について、アレックス・レックスの捜査に協力することとなる。足の鋭い鉤爪を使った攻撃が得意。

キーマン

『KEYMAN』に登場する超人。正体は、フランク・ヴァイオレットによって普通の人間がその姿を変えられたもの。パワーや耐久力などで人間をはるかに凌ぐ能力を持ち、体の一部に鍵穴とドドアノブが存在している。一般市民には初代キーマンのみが知られていたが、その他にもノーマ・クロスフォードなどがキーマンになっており、また、うまく超人になりきれなかった失敗作が何人も存在する。

集団・組織

獣人種

『KEYMAN』に登場する種族。40年ほど前から普通の人間に混ざって産まれてくるようになった、獣の特徴を持った人間の総称。世界的に差別にさらされており、アメリカでは法の下で権利が認められているため他国に比べると蔑視の風潮は弱いが、富裕層を中心に差別意識を持っている人間は少なくない。アレックス・レックスやウォルター・ゴードン、サリー・チャールトンなどが該当する。

書誌情報

Keyman :the hand of judgment 既刊13巻 徳間書店〈リュウ コミックス〉 連載中

第1巻

(2011年12月発行、 978-4199502736)

第2巻

(2012年3月発行、 978-4199502897)

第3巻

(2012年10月発行、 978-4199503085)

第4巻

(2013年3月発行、 978-4199503269)

第5巻

(2013年9月発行、 978-4199503528)

第6巻

(2014年4月発行、 978-4199503870)

第7巻

(2014年9月発行、 978-4199504105)

第8巻

(2015年2月発行、 978-4199504327)

第9巻

(2015年7月発行、 978-4199504587)

第10巻

(2015年11月13日発行、 978-4199504815)

第11巻

(2016年5月13日発行、 978-4199505089)

第12巻

(2016年10月13日発行、 978-4199505331)

第13巻

(2017年3月13日発行、 978-4199505591)

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