キャラクター紹介
22世紀からタイムマシンでやってきたネコ型ロボット。元々のび太の玄孫であるセワシに仕えていた子守用ロボットだったが、成人後ののび太の数々の不始末がもとで、一家は困窮。その過去を改変すべく野比家に居候し、のび太を世話する。ネコ型ロボットではあるが、球体を2つ重ねたような寸胴の体型で、狸と間違われることもしばしば。
耳は鼠に囓られて失っており、そのトラウマにより、鼠を大の苦手としている。手はゴムマリ状になっているが、物質を吸い寄せる特殊な能力があり、物をつかむことが可能。また、手袋型の道具をはめれば人間と同様に五指を駆使できる。足もまた、扁平な球状になっている。地面から微妙に浮いており、土足でも床を汚すことはない。
腹部には半月型の四次元ポケットが装備されており、ここからさまざまなひみつ道具を取り出し、魔法のような未来の技術を使用できる。人間と同じ食べ物を摂取し、エネルギーとできる機構を備えているが、特にどら焼きを好む。
漫画でのドラえもん
『ドラえもん』
原作漫画。
TVアニメーションでのドラえもん
『ドラえもん』
1973年から放送された、アニメ版第1作。
『ドラえもん(新・帯)』
1979年から1981年まで10分間の帯番組として放送された、アニメ版第2作。
『ドラえもん(新・第1期)』
『ドラえもん(新・帯)』から放送枠を移行し1981年から2005年まで30分枠で放送された、アニメ版第2作の1期。
『ドラえもん(新・第2期)』
『ドラえもん(新・第1期)』からキャストを一新し2005年から放送中の、アニメ版第2作の2期。
劇場版アニメーションでのドラえもん
『ドラえもん のび太の恐竜』
映画ドラえもんシリーズ第1作。本作では首長竜のピー助を育てたのび太に恐竜ハンターの危険を教え、恐竜時代へ帰すことを諭す。
『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』
映画ドラえもんシリーズ第2作。本作ではロップルのおともの宇宙生物・チャミーと親交を深め、どら焼きの味を教える。
『ドラえもん のび太の大魔境』
映画ドラえもんシリーズ第3作。本作ではのび太が思ったよりも真剣に秘境探しをしていることに感心し、本腰を入れて手助けするようになる。
『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』
映画ドラえもんシリーズ第4作。本作では敵地に乗り込み、殺されかけた源静香を助ける寸前に力尽きるというピンチに陥ってしまう。
『ドラえもん のび太の魔界大冒険』
映画ドラえもんシリーズ第5作。本作ではもしもボックスを使って魔法世界を出現させたため、その世界を救う責任を負うことになってしまう。また野比のび太と共に魔法で石像にされるという、ピンチを迎えている。ただし科学が通用しない魔法世界でもひみつ道具は使えたため、魔界での戦いで活躍することができた。
『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』
映画ドラえもんシリーズ第6作。本作ではひみつ道具のスモールライトの力で野比のび太たち共々小さくなり、骨川スネ夫の作ったラジコン戦車を改造して敵と戦うことになる。パピと初めて出会った時は苦手なネズミと間違え、大いにあわてた。
『ドラえもん のび太と鉄人兵団』
映画ドラえもんシリーズ第7作。本作では野比のび太が拾ってきた巨大ロボットに サイコントローラーを組み込んで操縦できるようにし、さらに頭脳を改造して味方につけた。舞台となる鏡面世界も、ドラえもんが出した逆世界入りこみオイルなどによって行き来可能となった世界として登場する。
『ドラえもん のび太と竜の騎士』
映画ドラえもんシリーズ第8作。本作では野比のび太に乞われて出したどこでもホールによって、地底世界につながる大洞窟を発見する。さらにポップ地下室で白亜紀の世界に地下空間を作ったため、そこに逃げ込んで絶滅をまぬがれた恐竜たちが後に竜人に進化。地底世界で栄えてドラえもんたちと遭遇することになるという、神様のような役割も果たしている。
『ドラえもん のび太のパラレル西遊記』
映画ドラえもんシリーズ第9作。本作では未来のゲーム機「ヒーローマシン」に「西遊記」のソフトを入れて妖怪のいる世界を創り出すが、ゲーム機から逃げ出した妖怪たちによって新たな現実世界(パラレルワールド)が作られてしまう。最後は野比のび太と共に牛魔王と対決することになるが、元はといえばドラえもんが悪いということで謝罪する羽目に。
『ドラえもん のび太の日本誕生』
映画ドラえもんシリーズ第10作。本作では野比家で預かることになったハムスターを嫌がって、野比のび太たちと共に家出。7万年前の中国でクラヤミ族に囚われたヒカリ族を救うため「精霊大王ドラゾンビ」と名乗り、ひみつ道具を使って活躍する。
『ドラえもん のび太とアニマル惑星』
映画ドラえもんシリーズ第11作。本作ではアニマル惑星に潜入するためネコ耳を取り付け、ネコ型ロボットの元の形に戻っている。ところがアニマル惑星では「タヌキ」と言われて愕然。ニムゲとの戦いではひみつ道具を出して戦うも、武器としてはあまり役に立たなかった。
『ドラえもん のび太と雲の王国』
映画ドラえもんシリーズ第13作。本作では雲かためガスを使って雲の王国を作り出すが、その後迷い込んだ雲の上の天上世界から脱出する際、黒雲からの雷に打たれて機能不全になってしまう。だが未来の地上を襲う大洪水に呑まれたショックで復活し、天上人によるノア計画をやめさせようと雲もどしガスを用意するが、それを密猟者たちに悪用される羽目になってしまう。
『ドラえもん のび太と夢幻三剣士』
映画ドラえもんシリーズ第15作。本作では好きな夢を見られる機械・気ままに夢見る機をのび太に貸す。現実で装置を操作していたが飽きたので自分ものび太の夢に参加。ドラモンと名乗り魔法使い役を担う。
『ドラえもん のび太の創世日記』
映画ドラえもんシリーズ第16作。本作ではのび太が夏休みの自由研究でつける観察日記の題材として、創世セットで地球によく似た天体新地球を用意してやる。
『ドラえもん のび太と銀河超特急』
映画ドラえもんシリーズ第17作。本作では未来で人気のミステリートレインの切符を入手してのび太達を銀河旅行へ連れて行く。到着地の遊園地ドリーマーズランドを堪能するが、寄生生物ヤドリに襲われ戦う羽目になる。
『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』
映画ドラえもんシリーズ第18作。本作では未来世界の福引で小惑星の引換券をもらったのをきっかけにねじ巻き都市を造ることになる。星へ忍び込んで乗っ取り計画を立ち上げた犯罪者・熊虎鬼五郎に立ち向かう。
『ドラえもん のび太の南海大冒険』
映画ドラえもんシリーズ第19作。本作では宝探しに憧れるのび太を船遊びさせてやったさい17世紀のカリブ海へタイムスリップし、はぐれたのび太を探してトモス島で冒険する。
『ドラえもん のび太の宇宙漂流記』
映画ドラえもんシリーズ第20作。本作ではのび太に未来のゲーム・スタークラッシュを遊ばせた際、ジャイアンとスネ夫が筐体ごとリアンの船に回収されたので追う。銀河漂流船団の独立軍の地球侵攻を知り、立ち向かう。
『ドラえもん のび太の太陽王伝説』
映画ドラえもんシリーズ第21作。本作では時空の穴を介してのび太と古代世界のマヤナ国王子・ティオが入れ替わり生活するのを見届けるが周囲の人々に混乱が起きて隠しだてできなくなっていく。
『ドラえもん のび太と翼の勇者たち』
映画ドラえもんシリーズ第22作。本作ではのび太の飛行実験に付き合った矢先にグースケと遭遇、鳥人の暮らす異世界・バードピアへ迷い込む。のび太達へバードキャップを渡し、鳥人に扮して行動させる。
『ドラえもん のび太とロボット王国 』
映画ドラえもんシリーズ第23作。本作では超空間を通って現れた異星のロボット少年ポコの故障を地球では治せないためポコの祖国である王国へ送り届けた縁で、ロボットと人間の共存を壊すデスターと戦う。
『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』
映画ドラえもんシリーズ第24作。本作ではのび太と共にフー子を遊ばせるため大草原へ出かけたところ風の村へたどりつき、世界を滅ぼしかねない怪物マフーガ復活に関わる事態に巻き込まれる。
『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』
映画ドラえもんシリーズ第25作。本作ではのび太の願いをきき3億年前に野良犬・猫を連れて行き、高い知能を与えたことでワンニャン国誕生のきっかけを作る。
『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』
映画ドラえもんシリーズ第28作。本作ではのび太が裏山からもってきた苗木に植物自動化液を与え、自由に動けるようにしてやる。地球上の植物をすべて持ち去るという緑の星の計画を知り、立ち向かっていく。
『ドラえもん のび太の人魚大海戦』
映画ドラえもんシリーズ第30作。本作ではのび太にダイビングを体験させてやるために作った架空の水中へ人魚族のソフィアが迷い込み、怪魚族との戦いに一行が巻き込まれる端緒を設けることになる。
『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~』
映画ドラえもんシリーズ第31作。『ドラえもん のび太と鉄人兵団』のリメイク作品。本作ではのび太が手に入れたロボット・ザンダクロスの置き場所として鏡面世界を用意。鉄人兵団の地球侵略に大きく影響することになる。
『ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~』
映画ドラえもんシリーズ第32作。本作ではうっかりして過去の世界から絶滅動物のモアを捕らえてしまい、保護のためベレーガモンド島に連れて行くことにする。
『ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ』
『21エモン 宇宙へいらっしゃい』の併映作品。本作ではのび太に泣きつかれ、町の歴史を調査するためにふしぎ道具の「タイムカメラ」を使ったことで「桃太郎」を発見。その謎を探りにのび太たちと642年前の日本に向かうが、そこで取り出したひみつ道具がことごとく「桃太郎」伝説を作り出すことになってしまう。
『STAND BY ME ドラえもん』
3DCG映画版。本作では野比のび太の体たらくを見て、その役目に消極的だったが、セワシにそれを完了するまでは解除出来ない成し遂げプログラムをセットされ、強制的に指導に励む。しかし、野比のび太と共に暮らす内に深い友情で結ばれていく。未来の雪山で遭難しかけている源静香を助けるために、のび太と共にタイムマシンで向う。
関連人物・キャラクター
野比 のび太 (のび のびた)
キャラクター紹介勉強もスポーツも駄目な冴えない小学生。大きな眼鏡をかけている。両親の野比のび助と野比玉子と暮らしている。常に他人を思いやる、優しい心の持ち主だが、怠惰で小ずるい面も多々見られる。同級生... 関連ページ:野比 のび太
恐竜ハンター (きょうりゅうはんたー)
『ドラえもん のび太の恐竜』に登場する職業。また、それを生業にする劇中の登場人物。タイムマシンで恐竜の生きている時代へ行き、貴重な生物を捕獲、未来世界で好事家の富裕層に売りさばくハンター。 人類におよぶ進化の歴史に悪影響をもたらすリスクを生むため、未来の法では犯罪者にあたる。のび太の育てた首長竜・ピー助を奪うため追いかけてくる。
チャミー
ピンク色のもこもこした体毛をもった、丸い体格の宇宙生物。コーヤコーヤ星でロップルの家族と共に暮らしている。ロップルの宇宙船の中で空間のねじれにより地球とつながった扉をこじあけ、のび太の部屋の畳の下から飛び出してきた。 口やかましいが感受性豊かで、コーヤコーヤ星を来訪したドラえもんと親交を深め、どら焼きの味を気に入る。
ロップル
遠い宇宙の彼方にあるコーヤコーヤ星に暮らす開拓民の少年。宇宙船でワープ航法をおこなったさい、船の一角とのび太の部屋がつながったのを機に、のび太と出会って厚い友情を結ぶ。父親は宇宙で事故に遭って死亡したとされるが、ガルタイト鉱業に陥れられ命を奪われた可能性が濃い。 家族は母と妹が1人いるほか、おともに宇宙生物のチャミーを連れている。
源 静香 (みなもと しずか)
キャラクター紹介のび太のクラスメイト。かわいらしく、文武両道の優等生で、同級生からの憧れの的。友達からはしずちゃんと呼ばれている。思いやりがあるやさしい性格であるが、意地悪やいたずらはきちんと叱るとい... 関連ページ:源 静香
骨川 スネ夫 (ほねかわ すねお)
キャラクター紹介のび太のクラスメイト。キザで嫌味な性格の小柄な少年。裕福な家庭に生まれ、自分の持ち物や恵まれた境遇を(主にのび太に対して)自慢している。この性格が災いしてトラブルとなることも少なくない... 関連ページ:骨川 スネ夫
パピ
人間の掌に乗るサイズのピリカ星人の大統領。年齢は10歳だが大人レベルの知能を持ち、礼儀正しい。ギルモア将軍のクーデターによって心ならずもピリカ星を離れることになり、恒星間ロケットで地球に漂着した。 追跡してきたギルモア将軍の軍事諜報組織「PCIA」によって源静香が人質にされた時は、みずから捕虜となって彼女を解放させている。また超能力を使って、動物を操ることができる。
牛魔王 (ぎゅうまおう)
漫画家手塚治虫が構想した新しい「西遊記」の中に登場するキャラクターであり、西暦3001年の宇宙の暗黒星雲にある星を支配する化け物。悪辣な性格で、強力な魔力を持ち、孫悟空と対決する。
熊虎 鬼五郎 (くまとら おにごろう)
脱獄囚。前科百犯の凶悪犯。偶然からドラえもんの道具を使ってねじ巻き都市のある小惑星へ侵入する。湖にあるとみなされる金塊の強奪や、ねじ巻き都市の征服を企てる。人手を増やすため、生物を複製する道具を使って自分自身の心身をコピーしたクローン体を大量に製造。 コピーたちには自分を社長と呼ばせる。
ティオ
古代の文明国家・マヤナ国の若き王子。顔かたちがのび太そっくりだが性格は反対で、喧嘩もジャイアンと張り合えるほど強い。時空をこえてやってきたのび太と出会って現代社会に興味を持ち、入れ替わって遊んでいる間に周囲の人々に混乱を巻き起こす。 魔女レディナの陰謀によって国が脅かされる事態に際して、ドラえもんたちの助力を受けつつ立ち向かう。
ポコ
少年型のロボット。人間とロボットが共存する星にある王国の住民。全ロボットの感情を抹消するという国策から逃げるさい、超空間を通って偶然に地球へやってきたことでドラえもんたちと出会う。 母ロボットがジャンヌ女王の養育係だった縁で、ジャンヌとは共に親しく育った幼馴染で弟分のような関係にある。
デスター
人間とロボットが共存してきた星の王国で軍事のトップに立つ司令官。ジャンヌ女王に対し、感情をもつロボットたちを憎ませるための嘘をついて全ロボットの感情を消し去る計画を吹き込む。 謀略によって王位ごと国を手に入れようとしている野心家。金属製のアーマーに身を包み、仮面で顔を隠している。
フー子 (ふーこ)
風の化身。台風の子供。町で出会ったのび太に懐いて深く心を通わせ、可愛がられる。その生まれは世界に災いをもたらす怪物マフーガと密接に関係している。外見は空気が渦巻いたミニ台風といった観で、接触したものを自らの風でむやみにはね飛ばしてしまうため、それを防ぐためドラえもんの道具で用意されたぬいぐるみを着込む。 温かい空気を好んで食べる。
マフーガ
『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』に登場する怪物。大昔に呪術師・ウランダーの術で生み出された、猛烈な嵐の化身。雨をともなう風雲のかたまりが龍の形をとっている。復活すればノアの大洪水と同じ災害をこの世にもたらすと危惧される。 長らく風の民により封印されていたが、スネ夫に憑依したウランダーの亡霊と嵐族の首領ストームが野望のため復活させようと目論む。
関連キーワード
町内 (ちょうない)
野比のび太や友人の家、学校、遊び場となっている裏山や空き地などがある町。作中に登場した手紙に書かれた宛先では、東京都練馬区月見台となっている。
ひみつ道具
ドラえもんドラミ等、未来から来たキャラクターが所持する特殊な機能を持った道具。主に野比のび太をサポートするために使用される。作品中には1000種類以上のものが登場。時空間移動、飛行、超能力等々、現代の技術では実現不可能な現象を起こすことができる。
四次元ポケット (よじげんぽけっと)
『STAND BY ME ドラえもん』に登場するメカ。ドラえもんの腹部に装備されているポケットであり、中は広大な四次元空間に繋がっており、タケコプターやどこでもドアといった道具を取り出す。
気ままに夢見る機 (さままにゆめみるき)
睡眠時に好きな筋立ての夢を見ることができる装置。物語が収録されたカセットを挿入すると、夢の中でその物語の登場人物になれる。のび太はオドローム配下の者の誘導で、夢幻三剣士のカセットを使った。
ねじ巻き都市 (ねじまきしてぃ)
玩具やぬいぐるみ達の国。ドラえもんが未来世界の福引でもらった小惑星群の中で唯一自然豊かな星に、のび太の着想によって築かれた。ぬいぐるみ達はドラえもんの道具生命のねじによって生命を吹き込まれ、さらに落雷の影響で高い知性を得た。 脱獄囚の熊虎鬼五郎が逃げ込んできて、都市の征服を企てる。
マヤナ国 (まやなこく)
日本ではないどこかの土地の古代にあった文明国家。ティオやククの暮らしている国。王制。魔女のレディナが王座を狙って陰謀を進めている。ドラえもんの道具で時空の穴を開いていた時に混線が起きて現代日本にあるのび太の部屋との間につながりができた。
風の村 (かぜのむら)
風を自在に操って暮らしに役立てている風の民たちの生活拠点。国外の広大な草原にある洞窟を通った先の、奥深い谷間に存在する秘境の村。空を飛ぶ羊など、棲息する動物たちも風に関わる独自の生態をもっている。
登場作品
ドラえもん
冴えない小学生野比のび太と、未来からきたネコ型ロボットドラえもんの日常、騒動、冒険をコミカルに描いたSFコメディ漫画。1話完結型の作品であるが、映画公開と連動した「大長編」も存在する。海外翻訳もされて... 関連ページ:ドラえもん
ドラえもん のび太の恐竜 (どらえもん のびたのきょうりゅう)
藤子・F・不二雄の漫画が原作。漫画で「大長編」を掲げるシリーズの映画化第1弾であり、テレビアニメ版からの映画化という意味でも本作が初。ドラえもん映画公式サイト「DORAEMON MOVIE」の「作者の... 関連ページ:ドラえもん のび太の恐竜
ドラえもん のび太の宇宙開拓史 (どらえもん のびたのうちゅうかいたくし)
藤子・F・不二雄の同名漫画を原作とする。漫画の「大長編」シリーズおよびテレビアニメ版のアニメ映画化第2弾。キネマ旬報(1990年、3月下旬号)掲載の藤子Fの談では『ジェーン』が着想元の1つとして語られ... 関連ページ:ドラえもん のび太の宇宙開拓史
ドラえもん のび太の大魔境 (どらえもん のびたのだいまきょう)
藤子・F・不二雄の同名漫画を原作とする。漫画の「大長編」シリーズおよびテレビアニメ版からのアニメ映画化第3弾。1982年の公開時には藤子A原作の『怪物くん』『忍者ハットリくん』の劇場版との3本立てで上... 関連ページ:ドラえもん のび太の大魔境
ドラえもん のび太の海底鬼岩城 (どらえもん のびたのかいていきがんじょう)
海底人と遭遇したドラえもんたち5人の仲間が、世界を救うため鬼岩城に乗り込んでいく。藤子・F・不二雄の『大長編ドラえもん』を下敷きに作られた長編映画シリーズの第4作で、芝山努がシリーズ初の監督を務めてい... 関連ページ:ドラえもん のび太の海底鬼岩城
ドラえもん のび太の魔界大冒険 (どらえもん のびたのまかいだいぼうけん)
藤子・F・不二雄の『大長編ドラえもん』を下敷きに作られた長編映画シリーズの第5作で、舞台はドラえもんと野比のび太が出現させた魔法世界。二人はその世界のジャイアンたちと魔界の大魔王に挑む。 関連ページ:ドラえもん のび太の魔界大冒険
ドラえもん のび太の宇宙小戦争 (どらえもん のびたのりとるすたーうぉーず)
藤子・F・不二雄の『大長編ドラえもん』を下敷きに作られた長編映画シリーズ第6作。「スター・ウォーズ」と「ガリバー旅行記」をモチーフとした宇宙戦争に、ドラえもんと4人の仲間たちが巻き込まれる。 関連ページ:ドラえもん のび太の宇宙小戦争
ドラえもん のび太と鉄人兵団 (どらえもん のびたとてつじんへいだん)
藤子・F・不二雄の『大長編ドラえもん』を下敷きに作られた長編映画シリーズの第7作。メカトピア星のロボット軍団による地球侵略を描いた、シリーズ屈指のSFバトル・アクションとなっている。 関連ページ:ドラえもん のび太と鉄人兵団
ドラえもん のび太と竜の騎士 (どらえもん のびたとりゅうのきし)
藤子・F・不二雄の『大長編ドラえもん』を下敷きに作られた長編映画シリーズの第8作。竜人たちが文明を築いた地底世界に乗り込んだドラえもんたち一行が、竜人誕生の意外な秘密を知ることになる。 関連ページ:ドラえもん のび太と竜の騎士
ドラえもん のび太のパラレル西遊記 (どらえもん のびたのぱられるさいゆうき)
未来のゲーム機によって妖怪の世界となったパラレルワールドを舞台に、孫悟空となった野比のび太が活躍するSF「西遊記」。藤子・F・不二雄の原案で描く『ドラえもん』長編映画シリーズの第9作。 関連ページ:ドラえもん のび太のパラレル西遊記
ドラえもん のび太の日本誕生 (どらえもん のびたのにほんたんじょう)
7万年前の世界を舞台にドラえもん一行と悪の呪術師との戦いを描く、長編映画シリーズの第10作。藤子・F・不二雄の『大長編ドラえもん』を原作に、日本人誕生の謎に迫るアクション・アドベンチャー。 関連ページ:ドラえもん のび太の日本誕生
ドラえもん のび太とアニマル惑星 (どらえもんのびたとあにまるぷらねっと)
進化した動物たちの暮らすエコロジー惑星を侵略者から守るため、ドラえもん一行が繰り広げる大冒険。藤子・F・不二雄の『大長編ドラえもん』を元に環境問題を絡めて描く、ドラえもん長編映画の第11作。 関連ページ:ドラえもん のび太とアニマル惑星
ドラえもん のび太と夢幻三剣士 (どらえもん のびたとむげんさんけんし)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版15作目。ドラえもん以外の主要人物はすべてのび太の見る夢の世界の住人という設定で展開していくのが特徴。全国の映画館主の同業組合が贈るゴール... 関連ページ:ドラえもん のび太と夢幻三剣士
ドラえもん のび太の創世日記 (どらえもん のびたのそうせいにっき)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版、第16作目。ドラえもんやのび太は自らの目的のために冒険するのではなく、舞台となる星の長い歴史の流れに立ち会う役回りになっている。そのため... 関連ページ:ドラえもん のび太の創世日記
ドラえもん のび太と銀河超特急 (どらえもん のびたとぎんがえくすぷれす)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版17作目。題名の「銀河超特急」は「ぎんがエクスプレス」と読む。次作の執筆途中で藤子(F)が逝去したため、藤子(F)が映画のために直接描いた... 関連ページ:ドラえもん のび太と銀河超特急
ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記 (どらえもん のびたのねじまきしてぃーぼうけんき)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版18作目。原作の執筆途中で藤子(F)が逝去したため、藤子(F)が直接に原作を手がけた映画は本作が最後となる。未完となった後半は遺された草稿... 関連ページ:ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記
ドラえもん のび太の南海大冒険 (どらえもん のびたのなんかいだいぼうけん)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版で、通算18作目。1996年に藤子(F)が亡くなり17作目が映画における遺作となったため、本作は藤子(F)自身が直に描いた原作がない、没後... 関連ページ:ドラえもん のび太の南海大冒険
ドラえもん のび太の宇宙漂流記 (どらえもん のびたのうちゅうひょうりゅうき)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版20作目。藤子(F)没後の作品で、ストーリーはオリジナル。1979年からのテレビアニメ版および映画シリーズの20周年記念作品。全国の映画館... 関連ページ:ドラえもん のび太の宇宙漂流記
ドラえもん のび太の太陽王伝説 (どらえもん のびたのたいようおうでんせつ)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版21作目。藤子(F)没後なので直の原作はなく、物語はオリジナル。顔の似た者が入れ替わる展開は雑誌「クイックジャパン」第64号(2006)の... 関連ページ:ドラえもん のび太の太陽王伝説
ドラえもん のび太と翼の勇者たち (どらえもん のびたとつばさのゆうしゃたち)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版、第22作目。予告編では「21世紀最初の映画ドラえもん」というふれこみが入れられた。藤子プロが手がけた漫画版はあるが、藤子(F)没後なので... 関連ページ:ドラえもん のび太と翼の勇者たち
ドラえもん のび太とロボット王国 (どらえもん のびたとろぼっときんぐだむ)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版シリーズ第23作目。藤子(F)が描いた直接の原作はないが、藤子(F)没後も「大長編」シリーズを継続している藤子プロにより、映画のベースとな... 関連ページ:ドラえもん のび太とロボット王国
ドラえもん のび太とふしぎ風使い (どらえもん のびたとふしぎかぜつかい)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版24作目。直接には藤子(F)が描いた原作はなく、藤子(F)の没後に制作されたオリジナルストーリー作品の1つ。重要キャラクターのフー子は漫画... 関連ページ:ドラえもん のび太とふしぎ風使い
ドラえもん のび太のワンニャン時空伝 (どらえもん のびたのわんにゃんじくうでん)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版25作目。原作の短編「のら犬『イチ』の国」を原案にしたオリジナルストーリー。翌年にテレビ本編の声優陣が一新されるため、1979年以来の旧声... 関連ページ:ドラえもん のび太のワンニャン時空伝
ドラえもん のび太と緑の巨人伝 (どらえもん のびたとみどりのきょじんでん)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版。歴代通算で28作目、2005年に声優陣が一新されてからは3作目となる。リニューアル後では初のオリジナルストーリー。ただし漫画『ドラえもん... 関連ページ:ドラえもん のび太と緑の巨人伝
ドラえもん のび太の人魚大海戦 (どらえもん のびたのにんぎょだいかいせん)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版。2005年にテレビ版の声優陣が一新されてから5作目の映画。公開年度の2010年はシンエイ動画制作テレビアニメならびに映画シリーズの30周... 関連ページ:ドラえもん のび太の人魚大海戦
ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~ (どらえもん しんのびたとてつじんへいだん はばたけ てんしたち)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん のび太と鉄人兵団』を原作とするアニメの劇場版であり、1986年の映画のリメイク。2005年にテレビ版の声優陣が一新されてから6作目の映画となる。監督の寺本幸代は『ド... 関連ページ:ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~
ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~ (どらえもん のびたときせきのしま あにまる あどべんちゃー)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版。2005年にテレビ版の声優陣が一新されてから7作目の映画。ストーリーはオリジナルだが、原作漫画で絶滅動物を題材にした短編エピソード「モア... 関連ページ:ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~
STAND BY ME ドラえもん (すたんど ばい みー どらえもん)
藤子・F・不二雄の代表作が、山崎貴監督によって初の3DCGアニメ化。原作から幾つかのエピソードを選んで再構成し、TVシリーズとも劇場版とも繋がりの無い独立した作品である。 関連ページ:STAND BY ME ドラえもん