キャラクター紹介
のび太のクラスメイト。通称「ジャイアン」。大柄でケンカの強いガキ大将で、暴力や理不尽な理屈でのび太たちを取り仕切っている。単なる暴君ではなく、ときにはリーダーとして仲間を牽引したり、厚い友情を見せることもある。また、妹のジャイ子に対しては優しい。友情や愛情に感動し涙するなど、繊細な一面も持ち合わせている。
実家は雑貨屋を営んでいる。父母には頭が上がらず、横暴が過ぎると、それを聞きつけて現れた親に厳しく折檻される。歌が大好きだが、その歌唱力は騒音レベル。ときどき空き地でリサイタルを催し、のび太たちを戦慄させる。
漫画での剛田 武
『ドラえもん』
原作漫画。
TVアニメーションでの剛田 武
『ドラえもん』
1973年から放送された、アニメ版第1作。
『ドラえもん(新・帯)』
1979年から1981年まで10分間の帯番組として放送された、アニメ版第2作。
『ドラえもん(新・第1期)』
『ドラえもん(新・帯)』から放送枠を移行し1981年から2005年まで30分枠で放送された、アニメ版第2作の1期。
『ドラえもん(新・第2期)』
『ドラえもん(新・第1期)』からキャストを一新し2005年から放送中の、アニメ版第2作の2期。
劇場版アニメーションでの剛田 武
『ドラえもん のび太の恐竜』
映画ドラえもんシリーズ第1作。本作では白亜紀へ向かうドラえもんのタイムマシンへ無理に乗り込み、故障の一因になってしまう。
『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』
映画ドラえもんシリーズ第2作。本作ではのび太と共に訪れたコーヤコーヤ星の広い土地で自由に野球ができると喜ぶも、低重力で思うようにプレイできず失望する。
『ドラえもん のび太の大魔境』
映画ドラえもんシリーズ第3作。本作では秘境での探検を求めのび太に候補地を探させ、コンゴ行きを主導する。後に探検が過酷な状況になり、無理に探検隊へ引き入れた仲間たちに対して責任を感じ、自らの身で危険を引き受けようとする。
『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』
映画ドラえもんシリーズ第4作。本作では骨川スネ夫共々沈没船探しにこだわり、勝手にキャンプを抜けだして死にかけたり、凶暴だからというので海底人の牢屋から出してもらえなかったり、二人してトラブルメーカーぶりを発揮している。
『ドラえもん のび太の魔界大冒険』
映画ドラえもんシリーズ第5作。本作に登場するのは魔法世界に住むジャイアンだが、危険な人魚たちの歌う歌を破壊的歌唱力で蹴散らすなど、魔法が使える以外は野比のび太が来た世界のジャイアンとぜんぜん変わらない。しかも大魔王デマオンの心臓とわかったデモン座のアルファ星を攻撃した時、必殺の銀の矢を的中させるという名投手ぶりを発揮している。
『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』
映画ドラえもんシリーズ第6作。本作では軍事諜報組織「PCIA」のクジラ型大型戦闘母艦が地球人にとっては小型車程度の大きさなので、二度に渡って素手で取っ組み合い、二度目には力づくで海に沈める大活躍を演じている。
『ドラえもん のび太と鉄人兵団』
映画ドラえもんシリーズ第7作。本作では野比のび太、骨川スネ夫と共に、メカトピア星の地球侵略に立ち向かう。
『ドラえもん のび太と竜の騎士』
映画ドラえもんシリーズ第8作。本作では野比のび太たちと共に地底世界を旅し、白亜紀の世界にも行って恐竜絶滅の真相を知ることになる。
『ドラえもん のび太のパラレル西遊記』
映画ドラえもんシリーズ第9作。本作では野比のび太に「ドラえもんの道具、使い放題」という約束を守らせて気分は上々。小学校の劇の配役とヒーローマシンによる変身では、共に猪八戒を演じている。またリンレイ、三蔵法師との別れに際して、自分が孫悟空ではないと明かそうとした野比のび太に「孫悟空だよ」と救いの手を差し伸べ、好漢ぶりを発揮した。
『ドラえもん のび太の日本誕生』
映画ドラえもんシリーズ第10作。本作では人使いの荒い母親に家出を宣言。7万年前の日本で建設大臣となって洞窟を掘り、ガス・水道・トイレ完備の秘密基地を作り上げた。
『ドラえもん のび太とアニマル惑星』
映画ドラえもんシリーズ第11作。本作では野比のび太たちを追って骨川スネ夫と共にアニマル惑星に迷い込み、動物たちを守るためにニムゲと戦うことになる。だがどうぶつごっこ帽子を使ってゴリラに変身したため、アニマル惑星のゴリラの船長から息子と間違えられる羽目になった。
『ドラえもん のび太と雲の王国』
映画ドラえもんシリーズ第13作。本作では骨川スネ夫や源静香と共に雲の王国の株主となったが、出資額はたったの50円。それでも雲の王国で野球を楽しんだ後、骨川スネ夫源静香と一緒に最後の審判の席で、天上人のノア計画に反対して声を上げた。
『ドラえもん のび太と夢幻三剣士』
映画ドラえもんシリーズ第15作。本作ではのび太が夢に見る夢幻三剣士の世界で、外見がそっくりなジャイトスという剣士が登場する。
『ドラえもん のび太の創世日記』
映画ドラえもんシリーズ第16作。本作では夏休みの自由研究でのび太が行う新地球の進化の観察に参加する。
『ドラえもん のび太と銀河超特急』
映画ドラえもんシリーズ第17作。ドラえもんとのび太に同行して宇宙行きのミステリートレインに乗り、到着地で寄生生物ヤドリに襲われて戦う羽目になる。
『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』
映画ドラえもんシリーズ第18作。本作ではドラえもんたちと共にねじ巻き都市の開発に参加、星に忍び込んだ犯罪者熊虎鬼五郎に立ち向かう。
『ドラえもん のび太の南海大冒険』
映画ドラえもんシリーズ第19作。本作ではドラえもんらと共に17世紀のカリブ海へタイムスリップし、はぐれたのび太を探してトモス島で冒険する。海賊少女のベティに気に入られる。
『ドラえもん のび太の宇宙漂流記』
映画ドラえもんシリーズ第20作。本作ではドラえもんの出した未来のゲーム・スタークラッシュの空間内にいた状態でゲーム筐体ごとリアンの宇宙船に回収されてしまう。
『ドラえもん のび太の太陽王伝説』
映画ドラえもんシリーズ第21作。本作では劇の練習で好き勝手やろうとしたことで一連の事態の引き金となる。古代文明の王国マヤナ国で魔女レディナとの戦いに加わる。
『ドラえもん のび太と翼の勇者たち』
映画ドラえもんシリーズ第22作。本作ではグースケと遭遇したのび太たちに追いすがり、一緒に時空の穴に呑まれて鳥人の世界・バードピアへ迷い込む。
『ドラえもん のび太とロボット王国 』
映画ドラえもんシリーズ第23作。本作ではポコを故郷へ届けるドラえもんたちに同行して王国を訪れ、ロボットと人間の共存を壊すデスターと戦う。
『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』
映画ドラえもんシリーズ第24作。本作ではドラえもんたちに続いて風の村へやってきたさい様子のおかしくなったスネ夫を元に戻すため尽力する。
『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』
映画ドラえもんシリーズ第25作。本作では野良犬・猫を太古の世界へ連れて行くドラえもんたちに同行し、共にワンニャン国で冒険する。
『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』
映画ドラえもんシリーズ第28作。本作ではドラえもんたちに同行して、地球上の植物をすべて持ち去るという緑の星の計画に抵抗する。
『ドラえもん のび太の人魚大海戦』
映画ドラえもんシリーズ第30作。本作ではドラえもんらと共に海底都市を訪れ、怪魚族に立ち向かう人魚族の戦いに加勢する。
『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~』
映画ドラえもんシリーズ第31作。『ドラえもん のび太と鉄人兵団』のリメイク作品。本作では鉄人兵団の侵略を知り、ドラえもんたちと共に鏡面世界での決戦に参加する。
『ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~』
映画ドラえもんシリーズ第32作。本作ではドラえもんたちに同行してベレーガモンド島に赴き、未来の悪徳商人・シャーマンに立ち向かう。
『ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ』
『21エモン 宇宙へいらっしゃい』の併映作品。本作ではのび太らと向かった過去の日本で村人たちから鬼と間違われ、追い詰められたために「動物変身ビスケット」を食べてサルに変身。その後たどり着いた「鬼が島」で、同じく動物に変身した骨川スネ夫や源静香、そして「桃太郎」になったのび太と共に赤鬼に立ち向かうことになる。
『STAND BY ME ドラえもん』
3DCG映画版。本作では成し遂げプログラムが終了し、未来に帰ることになったドラえもんを心配させたくない野比のび太と対決する。
関連人物・キャラクター
野比 のび太 (のび のびた)
キャラクター紹介勉強もスポーツも駄目な冴えない小学生。大きな眼鏡をかけている。両親の野比のび助と野比玉子と暮らしている。常に他人を思いやる、優しい心の持ち主だが、怠惰で小ずるい面も多々見られる。同級生... 関連ページ:野比 のび太
ジャイ子 (じゃいこ)
剛田武の妹。ジャイ子はあだ名で本名は不明。将来野比のび太と結婚するはずだったが、ドラえもんが来たことで歴史が変わる。漫画家になるのが夢で、出版社への投稿などもしている。漫画を描く際は「クリスチーネ剛田」のペンネームを使用している。
骨川 スネ夫 (ほねかわ すねお)
キャラクター紹介のび太のクラスメイト。キザで嫌味な性格の小柄な少年。裕福な家庭に生まれ、自分の持ち物や恵まれた境遇を(主にのび太に対して)自慢している。この性格が災いしてトラブルとなることも少なくない... 関連ページ:骨川 スネ夫
デマオン
悪魔たちが住む魔界の星の王で、階級社会の頂点に立つ独裁者として君臨している。強力な魔法を使えるうえに不死身だが、心臓をデモン座のアルファ星という星に変えて隠していて、そこに銀のダーツを打ち込まれると死んでしまう。 だがドラえもんたちはそのことを知らなかったため、最初に魔界に向かった時に大魔王討伐に失敗してしまった。
ドラえもん
キャラクター紹介22世紀からタイムマシンでやってきたネコ型ロボット。元々のび太の玄孫であるセワシに仕えていた子守用ロボットだったが、成人後ののび太の数々の不始末がもとで、一家は困窮。その過去を改変すべ... 関連ページ:ドラえもん
源 静香 (みなもと しずか)
キャラクター紹介のび太のクラスメイト。かわいらしく、文武両道の優等生で、同級生からの憧れの的。友達からはしずちゃんと呼ばれている。思いやりがあるやさしい性格であるが、意地悪やいたずらはきちんと叱るとい... 関連ページ:源 静香
リンレイ
砂漠で行き倒れていたところを、日本からタイムトリップしてきた野比のび太に救われた少年。次に会った時は三蔵法師の弟子になっていたが、その正体は牛魔王と羅刹女を両親とする妖怪の紅孩児で、三蔵法師を捕らえるために弟子入りしていた。 しかし良心の葛藤に苦しんだあげく、両親を裏切って野比のび太たちを助け、戦いにより両親を失った後は三蔵法師の本当の弟子となって共に旅立っていった。
三蔵法師 (さんぞうほうし)
実在した唐の時代の仏教僧で、「西遊記」の登場人物としても知られる。本作では天竺への旅の途中で野比のび太たちと出会い、妖怪の金角と銀角に狙われたところを救われるが、弟子にしたリンレイに欺かれて牛魔王の手に落ちてしまう。 しかし再度ドラえもんたちに救われ、改めてリンレイを弟子として旅立っていった。
ジャイトス
好きな筋立ての夢を見ることが出来る装置気ままに夢見る機によりのび太が見る夢物語・夢幻三剣士の登場人物。外見はジャイアンそっくり。舞台となるユミルメ国で一番の怪力。ノビタニアン、スネミスと共に夢幻三剣士のひとりとして妖霊大帝オドローム退治の旅に出る。
熊虎 鬼五郎 (くまとら おにごろう)
脱獄囚。前科百犯の凶悪犯。偶然からドラえもんの道具を使ってねじ巻き都市のある小惑星へ侵入する。湖にあるとみなされる金塊の強奪や、ねじ巻き都市の征服を企てる。人手を増やすため、生物を複製する道具を使って自分自身の心身をコピーしたクローン体を大量に製造。 コピーたちには自分を社長と呼ばせる。
ベティ
17世紀、大航海時代の海賊の少女。海賊船長の娘で、ジャックの姉。消息を絶ってしまった父弟を探している。のび太を探すドラえもん一行と共にトモス島で冒険する。とても気が強く、ガキ大将のジャイアンを特に気に入り、親しくなる。 ジャイアンの壊滅的に音痴な歌を本気で褒める稀有な存在。
レディナ
古代文明国家・マヤナ国に巣食う魔女。本来は国の神官をたばねる重職にあったが、みだりに魔術をおこなって人心をまどわしたかどで追放された。これを恨み、国を征服しようとしている。ティオ王子の母親に呪術をしかけて衰弱させたほか、配下にククをさらわせてティオを誘い出し、王子の肉体を乗っ取ることで王座を握ろうと画策する。
ポコ
少年型のロボット。人間とロボットが共存する星にある王国の住民。全ロボットの感情を抹消するという国策から逃げるさい、超空間を通って偶然に地球へやってきたことでドラえもんたちと出会う。 母ロボットがジャンヌ女王の養育係だった縁で、ジャンヌとは共に親しく育った幼馴染で弟分のような関係にある。
デスター
人間とロボットが共存してきた星の王国で軍事のトップに立つ司令官。ジャンヌ女王に対し、感情をもつロボットたちを憎ませるための嘘をついて全ロボットの感情を消し去る計画を吹き込む。 謀略によって王位ごと国を手に入れようとしている野心家。金属製のアーマーに身を包み、仮面で顔を隠している。
シャーマン
未来人の商売人。男性。ベレーガモンド島を手中におさめ、その島にしか生息していないカブトムシ・ゴールデンヘラクレスがもつ不思議な力を狙う。誘拐や破壊工作をはじめ、犯罪行為をいとわず目的を達しようとする。 男2人・女1人の手下を従えている。
関連キーワード
町内 (ちょうない)
野比のび太や友人の家、学校、遊び場となっている裏山や空き地などがある町。作中に登場した手紙に書かれた宛先では、東京都練馬区月見台となっている。
ねじ巻き都市 (ねじまきしてぃ)
玩具やぬいぐるみ達の国。ドラえもんが未来世界の福引でもらった小惑星群の中で唯一自然豊かな星に、のび太の着想によって築かれた。ぬいぐるみ達はドラえもんの道具生命のねじによって生命を吹き込まれ、さらに落雷の影響で高い知性を得た。 脱獄囚の熊虎鬼五郎が逃げ込んできて、都市の征服を企てる。
トモス島 (ともすとう)
17世紀、大航海時代のカリブ海域内にあると伝えられている無人島。のび太が漂着し、ジャック少年と出会った場所。財宝が眠る宝島という噂が流れており、そのありかを目指して海賊たちが戦いを繰り広げている。 ドラえもんたちがのび太救出のためキャプテン・キッドと共に向かう。
マヤナ国 (まやなこく)
日本ではないどこかの土地の古代にあった文明国家。ティオやククの暮らしている国。王制。魔女のレディナが王座を狙って陰謀を進めている。ドラえもんの道具で時空の穴を開いていた時に混線が起きて現代日本にあるのび太の部屋との間につながりができた。
ベレーガモンド島 (べれーがもんどとう)
不死のカブトムシ・ゴールデンヘラクレスの生息地。不思議な力で外敵から守られており、奇跡の島の異名をもつ。未来人が過去から時空を越えて絶滅動物を集め、保護する場所として使う。原住民のロッコロ族が暮らしている。 未来の悪徳商人・シャーマンに狙われる。
成し遂げプログラム (なしとげぷろぐらむ)
『STAND BY ME ドラえもん』に登場するプログラム。22世紀から来た野比のび太の子孫セワシが連れてきたドラえもんに対してセットした機能であり、一端設定した役目である「野比のび太と源静香を結婚させる未来」を実現するまで未来に帰ることが出来ない。 だらしない野比のび太の指導に乗り気でないドラえもんに強制的に役目を果たさせる。それに従わない時には、ドラえもんの体に電流を流す。 その目的を果たした時には、四十八時間以内に未来へ帰還しなければならない。
登場作品
ドラえもん
冴えない小学生野比のび太と、未来からきたネコ型ロボットドラえもんの日常、騒動、冒険をコミカルに描いたSFコメディ漫画。1話完結型の作品であるが、映画公開と連動した「大長編」も存在する。海外翻訳もされて... 関連ページ:ドラえもん
ドラえもん のび太の恐竜 (どらえもん のびたのきょうりゅう)
藤子・F・不二雄の漫画が原作。漫画で「大長編」を掲げるシリーズの映画化第1弾であり、テレビアニメ版からの映画化という意味でも本作が初。ドラえもん映画公式サイト「DORAEMON MOVIE」の「作者の... 関連ページ:ドラえもん のび太の恐竜
ドラえもん のび太の宇宙開拓史 (どらえもん のびたのうちゅうかいたくし)
藤子・F・不二雄の同名漫画を原作とする。漫画の「大長編」シリーズおよびテレビアニメ版のアニメ映画化第2弾。キネマ旬報(1990年、3月下旬号)掲載の藤子Fの談では『ジェーン』が着想元の1つとして語られ... 関連ページ:ドラえもん のび太の宇宙開拓史
ドラえもん のび太の大魔境 (どらえもん のびたのだいまきょう)
藤子・F・不二雄の同名漫画を原作とする。漫画の「大長編」シリーズおよびテレビアニメ版からのアニメ映画化第3弾。1982年の公開時には藤子A原作の『怪物くん』『忍者ハットリくん』の劇場版との3本立てで上... 関連ページ:ドラえもん のび太の大魔境
ドラえもん のび太の海底鬼岩城 (どらえもん のびたのかいていきがんじょう)
海底人と遭遇したドラえもんたち5人の仲間が、世界を救うため鬼岩城に乗り込んでいく。藤子・F・不二雄の『大長編ドラえもん』を下敷きに作られた長編映画シリーズの第4作で、芝山努がシリーズ初の監督を務めてい... 関連ページ:ドラえもん のび太の海底鬼岩城
ドラえもん のび太の魔界大冒険 (どらえもん のびたのまかいだいぼうけん)
藤子・F・不二雄の『大長編ドラえもん』を下敷きに作られた長編映画シリーズの第5作で、舞台はドラえもんと野比のび太が出現させた魔法世界。二人はその世界のジャイアンたちと魔界の大魔王に挑む。 関連ページ:ドラえもん のび太の魔界大冒険
ドラえもん のび太の宇宙小戦争 (どらえもん のびたのりとるすたーうぉーず)
藤子・F・不二雄の『大長編ドラえもん』を下敷きに作られた長編映画シリーズ第6作。「スター・ウォーズ」と「ガリバー旅行記」をモチーフとした宇宙戦争に、ドラえもんと4人の仲間たちが巻き込まれる。 関連ページ:ドラえもん のび太の宇宙小戦争
ドラえもん のび太と鉄人兵団 (どらえもん のびたとてつじんへいだん)
藤子・F・不二雄の『大長編ドラえもん』を下敷きに作られた長編映画シリーズの第7作。メカトピア星のロボット軍団による地球侵略を描いた、シリーズ屈指のSFバトル・アクションとなっている。 関連ページ:ドラえもん のび太と鉄人兵団
ドラえもん のび太と竜の騎士 (どらえもん のびたとりゅうのきし)
藤子・F・不二雄の『大長編ドラえもん』を下敷きに作られた長編映画シリーズの第8作。竜人たちが文明を築いた地底世界に乗り込んだドラえもんたち一行が、竜人誕生の意外な秘密を知ることになる。 関連ページ:ドラえもん のび太と竜の騎士
ドラえもん のび太のパラレル西遊記 (どらえもん のびたのぱられるさいゆうき)
未来のゲーム機によって妖怪の世界となったパラレルワールドを舞台に、孫悟空となった野比のび太が活躍するSF「西遊記」。藤子・F・不二雄の原案で描く『ドラえもん』長編映画シリーズの第9作。 関連ページ:ドラえもん のび太のパラレル西遊記
ドラえもん のび太の日本誕生 (どらえもん のびたのにほんたんじょう)
7万年前の世界を舞台にドラえもん一行と悪の呪術師との戦いを描く、長編映画シリーズの第10作。藤子・F・不二雄の『大長編ドラえもん』を原作に、日本人誕生の謎に迫るアクション・アドベンチャー。 関連ページ:ドラえもん のび太の日本誕生
ドラえもん のび太とアニマル惑星 (どらえもんのびたとあにまるぷらねっと)
進化した動物たちの暮らすエコロジー惑星を侵略者から守るため、ドラえもん一行が繰り広げる大冒険。藤子・F・不二雄の『大長編ドラえもん』を元に環境問題を絡めて描く、ドラえもん長編映画の第11作。 関連ページ:ドラえもん のび太とアニマル惑星
ドラえもん のび太と夢幻三剣士 (どらえもん のびたとむげんさんけんし)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版15作目。ドラえもん以外の主要人物はすべてのび太の見る夢の世界の住人という設定で展開していくのが特徴。全国の映画館主の同業組合が贈るゴール... 関連ページ:ドラえもん のび太と夢幻三剣士
ドラえもん のび太の創世日記 (どらえもん のびたのそうせいにっき)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版、第16作目。ドラえもんやのび太は自らの目的のために冒険するのではなく、舞台となる星の長い歴史の流れに立ち会う役回りになっている。そのため... 関連ページ:ドラえもん のび太の創世日記
ドラえもん のび太と銀河超特急 (どらえもん のびたとぎんがえくすぷれす)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版17作目。題名の「銀河超特急」は「ぎんがエクスプレス」と読む。次作の執筆途中で藤子(F)が逝去したため、藤子(F)が映画のために直接描いた... 関連ページ:ドラえもん のび太と銀河超特急
ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記 (どらえもん のびたのねじまきしてぃーぼうけんき)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版18作目。原作の執筆途中で藤子(F)が逝去したため、藤子(F)が直接に原作を手がけた映画は本作が最後となる。未完となった後半は遺された草稿... 関連ページ:ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記
ドラえもん のび太の南海大冒険 (どらえもん のびたのなんかいだいぼうけん)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版で、通算18作目。1996年に藤子(F)が亡くなり17作目が映画における遺作となったため、本作は藤子(F)自身が直に描いた原作がない、没後... 関連ページ:ドラえもん のび太の南海大冒険
ドラえもん のび太の宇宙漂流記 (どらえもん のびたのうちゅうひょうりゅうき)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版20作目。藤子(F)没後の作品で、ストーリーはオリジナル。1979年からのテレビアニメ版および映画シリーズの20周年記念作品。全国の映画館... 関連ページ:ドラえもん のび太の宇宙漂流記
ドラえもん のび太の太陽王伝説 (どらえもん のびたのたいようおうでんせつ)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版21作目。藤子(F)没後なので直の原作はなく、物語はオリジナル。顔の似た者が入れ替わる展開は雑誌「クイックジャパン」第64号(2006)の... 関連ページ:ドラえもん のび太の太陽王伝説
ドラえもん のび太と翼の勇者たち (どらえもん のびたとつばさのゆうしゃたち)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版、第22作目。予告編では「21世紀最初の映画ドラえもん」というふれこみが入れられた。藤子プロが手がけた漫画版はあるが、藤子(F)没後なので... 関連ページ:ドラえもん のび太と翼の勇者たち
ドラえもん のび太とロボット王国 (どらえもん のびたとろぼっときんぐだむ)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版シリーズ第23作目。藤子(F)が描いた直接の原作はないが、藤子(F)没後も「大長編」シリーズを継続している藤子プロにより、映画のベースとな... 関連ページ:ドラえもん のび太とロボット王国
ドラえもん のび太とふしぎ風使い (どらえもん のびたとふしぎかぜつかい)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版24作目。直接には藤子(F)が描いた原作はなく、藤子(F)の没後に制作されたオリジナルストーリー作品の1つ。重要キャラクターのフー子は漫画... 関連ページ:ドラえもん のび太とふしぎ風使い
ドラえもん のび太のワンニャン時空伝 (どらえもん のびたのわんにゃんじくうでん)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版25作目。原作の短編「のら犬『イチ』の国」を原案にしたオリジナルストーリー。翌年にテレビ本編の声優陣が一新されるため、1979年以来の旧声... 関連ページ:ドラえもん のび太のワンニャン時空伝
ドラえもん のび太と緑の巨人伝 (どらえもん のびたとみどりのきょじんでん)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版。歴代通算で28作目、2005年に声優陣が一新されてからは3作目となる。リニューアル後では初のオリジナルストーリー。ただし漫画『ドラえもん... 関連ページ:ドラえもん のび太と緑の巨人伝
ドラえもん のび太の人魚大海戦 (どらえもん のびたのにんぎょだいかいせん)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版。2005年にテレビ版の声優陣が一新されてから5作目の映画。公開年度の2010年はシンエイ動画制作テレビアニメならびに映画シリーズの30周... 関連ページ:ドラえもん のび太の人魚大海戦
ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~ (どらえもん しんのびたとてつじんへいだん はばたけ てんしたち)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん のび太と鉄人兵団』を原作とするアニメの劇場版であり、1986年の映画のリメイク。2005年にテレビ版の声優陣が一新されてから6作目の映画となる。監督の寺本幸代は『ド... 関連ページ:ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~
ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~ (どらえもん のびたときせきのしま あにまる あどべんちゃー)
藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とするアニメの劇場版。2005年にテレビ版の声優陣が一新されてから7作目の映画。ストーリーはオリジナルだが、原作漫画で絶滅動物を題材にした短編エピソード「モア... 関連ページ:ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~
STAND BY ME ドラえもん (すたんど ばい みー どらえもん)
藤子・F・不二雄の代表作が、山崎貴監督によって初の3DCGアニメ化。原作から幾つかのエピソードを選んで再構成し、TVシリーズとも劇場版とも繋がりの無い独立した作品である。 関連ページ:STAND BY ME ドラえもん