概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
許斐 七海 (このみ ななみ)
私立暁学園4年生(高校1年生)のクレバーな少女。職場体験でコンサルティング事務所プロテクトを訪れ、天才コンサルタントの山田仁五郎と出会う。
山田 仁五郎 (やまだ じんごろう)
『ナナのリテラシー』に登場する天才的な企業コンサルタント。プロテクト代表取締役社長。一瞬にして見たものを記憶するカメラアイの持ち主。該博な知識と理論で的確な判断を行い、適切な助言を与え、クライアントに新しい視座を提供する。だらしない酒飲みで、仕事がない時は酔い潰れていることが多い。髭と長髪でうさんくさい風体だが、必要に応じてドレスアップもできる。
谷川 寛子 (たにがわ ひろこ)
『ナナのリテラシー』に登場するプロテクトの唯一の社員。事務と経理を担当しているが、実質的には山田仁五郎の秘書。
鈴木 みそ吉 (すずき みそきち)
『ナナのリテラシー』に登場する作者(鈴木みそ)の分身。低迷期から電子書籍で復活した作者自身の体験をベースにした作品であるため、創作が入り、戯画化されているとはいえ「自画像」的な登場人物。
立花 大輔 (たちばな だいすけ)
『ナナのリテラシー』に登場する私立暁学園PC部顧問。ナナの職場体験にプロテクトを紹介し、山田仁五郎に鈴木みそ吉の再生を依頼する。
黒川内 大五郎 (くろこうち だいごろう)
『ナナのリテラシー』に登場するかつてファミコンで一世を風靡したゲームクリエイター。山田仁五郎に自社のゲームクリエイター潰しを依頼する。
黒川内 光 (くろこうち ひかり)
『ナナのリテラシー』に登場する黒川内大五郎の娘。父親の会社で働いている。
綾小路 (あやのこうじ)
『ナナのリテラシー』に登場する黒川内大五郎の会社の稼ぎ頭。携帯ゲームのヒットメーカー。無口で出不精でデブでラーメンマニア。
葵 ヨーコ (あおい ようこ)
『ナナのリテラシー』に登場する少女漫画家。山田仁五郎とは六本木のレストランで知り合う。もっと新しい表現を求めて相談にくるが、自著が東京都の不健全図書指定を受け、表現規制問題に関わっていくことになる。