涙のバレーボール

涙のバレーボール

中学バレーボール界で「ミラクルサウスポー」と呼ばれた天才アタッカー河合瞬は、試合中の怪我により、一度はバレーボールをあきらめるが、高校の弱小バレー部でその楽しさを思い出すのだった。挫折から再び立ち上がる少年の姿を描いた、スポーツ&青春ストーリー。

正式名称
涙のバレーボール
作者
ジャンル
バレーボール
レーベル
KCデラックス(講談社)
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概要

怪我でバレーボールを止めてしまった元・天才アタッカー河合瞬。彼は、バレーボールの強豪である桐嶺商業への推薦入学も失い、江陵高校に入学するも覇気のない日々を過ごしていた。だが、高校2年生になったある日、河合は隣のクラスの小柴光秀からバレーボール部に誘われる。江陵高校バレーボール部は人数も足りない弱小チームだったが、そんな彼らを前に、3年間バレーボールから遠ざかっていた河合は、思うように身体を動かせず恥をかいてしまう。

この出来事をきっかけに、河合の胸にはバレーボールへの情熱が再び蘇るのであった。

登場人物・キャラクター

主人公

江陵高校2年B組。身長178センチ、体重52キロ。やや自己中心的でわがままな性格。A中学ではミラクルサウスポーとして将来を嘱望されたアタッカーだったが、中学1年の時、試合中の怪我で戦線離脱し、自分の居... 関連ページ:河合 瞬

江陵高校2年A組。身長168センチ、体重56キロ。ポジションはライトまたはセンター。試合中、7割以上のサーブレシーブをさばくチームで一番のレシーブマン。穏やかな性格だが、誰よりも負けず嫌いで努力家。河... 関連ページ:小柴 光秀

関森 巧二

江陵高校2年B組。身長180センチ、体重70キロ。ポジションはセッター。江陵高校バレーボール部の主将を務める。生真面目で無愛想だが誰よりもチームのことを考えている。最初は河合瞬と対立するが、互いの能力を認め合う。病身の母と幼い妹がいる。小柴光秀と同じ中学のバレーボール部出身。

落合 ワタル

江陵高校2年生。身長169センチ。最初は不真面目な河合瞬をバカにしていたが、練習試合での活躍を見て河合の実力を認める。小柴恵利にアピールしたり、河合と合宿を抜け出したりとノリが軽い。メガネがトレードマーク。

大場

江陵高校2年生。身長181センチで、ポジションはアタッカー。河合瞬が来るまでは江陵高校バレーボール部のエースアタッカーだった。落合ワタルと同じく最初はわがままな河合をよく思わなかったが、河合の活躍で見直す。試合では河合とダブルアタッカーを務めることもある。

井本

江陵高校1年生。ポジションはセッター。身体も気も弱く、夏の合宿中に体調を崩す。インターハイ予選の準決勝で、シード校の向田工業に弱さを見抜かれ狙い撃ちされてしまうが、自分のトスで河合瞬がアタックを決めたことにより自信を取り戻す。

西野

江陵高校1年生。身長184センチ。江陵高校バレーボール部で一番背が高い。背の高さを活かし、インターハイ決勝の桐嶺商業戦でエース安南義人のアタックを1枚で止める活躍を見せる。

小柴 恵利

江陵高校1年生。兄の小柴光秀に頼まれてバレーボール部のマネージャーになる。最初は気乗りしなかったが、不良に絡まれているところを関森巧二に救われたのをきっかけに、マネージャーを引き受けた。

早川 アキエ

江陵高校2年A組。河合と同じA中学出身で、バレーボールの経験者でもある。不良仲間と一緒に行動していたが、小柴光秀に誘われバレーボール部のマネージャーになってからは、不良仲間との付き合いをやめる。長身かつ経験者であることから、バレーボール部の練習には欠かせない存在。河合瞬に好意を寄せている。

朝比奈 譲

桐嶺商業2年生。身長187センチで、中学時代はナンバーワンセッターと言われていた。自己中心的なトスを上げてアタッカーを振り回すため傲慢な安南義人とは息が合わず、河合瞬を桐嶺商業に転校させ、自分とコンビを組ませようと画策する。

大橋 健吾

桐嶺商業2年生。身長192センチ、ポジションはセンター。河合瞬と同じA中学出身。河合の怪我をきっかけに頭角を現し、もとは河合が行くはずだった桐嶺商業に進学する。何かと河合に声をかけ、彼のことを気にしている。チームにも河合の情報を伝えている。

安南 義人

桐嶺商業1年生。身長193センチ、ポジションはセンター。傲慢な性格のパワーアタッカーで、次期エースと目されている。セッターの朝比奈譲に反発することが多いが、その能力はずば抜けている。河合瞬のことはバカにしながらも、ライバル心を持っている。

土屋 裕

桐嶺商業3年生。身長190センチのエースアタッカー。桐嶺商業バレーボール部の主将を務め、桐嶺商業の中心メンバーの1人。

関森 香菜

関森巧二の妹で小学3年生。病気の母親の面倒を看ている。父親が単身赴任でいないため、兄の功二を父のように頼りにしている。

関森 良江

関森巧二の母。病弱で転地療養を勧められている。関森の部活中に倒れたことにより、九州への転地療養を決める。それにより関森も転校、バレーボール部を辞めることになる。

山崎 誠二

ミュンヘン五輪に出場経験のある、元全日本代表選手。インターハイ予選準決勝の向田工業戦を観戦。河合瞬にエースとしての技術力、精神的な資質を見出し、全日本にスカウトする。

場所

江陵高校

河合瞬の進学した県立高校で、進学校のため部活動には力を入れていない。バレーボール部も弱小で、3年生が引退してからは部員が6人しかいない。体育館もなかなか使用できず、普段は河川敷のコートで練習をしている。

桐嶺商業

通称「桐商」。県内随一のバレーボール名門強豪高校で、インターハイの常連。施設も充実し、選手のトレーニングもコンピューターで分析して個人カリキュラムを作っている。伝統の緑のユニフォームには河合瞬も憧れていた。河合が推薦入学する予定だったが、怪我によりその権利を失った。

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