バチバチBURST

佐藤タカヒロの『バチバチ』の続編。若き幕下力士たちの土俵上での熱い戦いを描いた相撲漫画。個性的な力士たちと熱いストーリー展開、迫力のある取り組みシーンが魅力。「週刊少年チャンピオン」2012年25号から2014年36+37号にかけて連載された。

正式名称
バチバチBURST
作者
ジャンル
相撲
レーベル
少年チャンピオン・コミックス(秋田書店)
関連商品
Amazon 楽天

概要・あらすじ

一般に知られる幕内力士は約40名。しかし、その番付の下には、実に600名もの力士が存在する。17歳の鮫島鯉太郎も、そんな幕下力士の1人だった。鮫島は、天才といわれて目下無敗の幕内力士・王虎剣市に、前相撲で土をつけた唯一の存在であり、その五月場所での対決が注目を集めていた。鮫島の父親であった元大関の火竜と、王虎の父親で現相撲協会理事の元大横綱・虎城(虎城昇)は、かつて同じ天城部屋に所属する力士同士であった。

因縁の2人の対決も交えた、幕内力士達の熱い戦いが始まる。

登場人物・キャラクター

鮫島 鯉太郎

空流部屋に所属する幕下力士。年齢は17歳。父親は角界一の悪タレと言われ、暴力沙汰を起こして角界を追放された元大関・火竜。無敗記録を持つ王虎剣市を前相撲で下しており、因縁の相手となっている。兄弟子として、新しく入門した丸山大吉と常松洋一の面倒を見るよう言われて、手を焼いている。

虎城部屋に所属する力士。序ノ口、序二段、三段目と、すべての番付で全勝優勝し、いまだ負けなし。序ノ口から27連勝という記録を更新中の天才力士。父親は大横綱・虎城(虎城昇)。端正な顔立ちで、女性人気も急上... 関連ページ:王虎 剣市

太った引きこもりのオタク青年。年齢は17歳。学校へも行かず、家に籠っているため、叔父に騙されて、相撲部屋に入門させられる。本人は格闘技はおろかスポーツすらしたことがなく、ニキビすら痛くてつぶせない気弱... 関連ページ:丸山 大吉

虎城部屋に所属する幕下力士。王虎剣市、鮫島鯉太郎と同期。大卒のため同期たちの中では年長者だが、王虎からは見下されている。鮫島鯉太郎に敗れ、親方の虎城昇からもどやしつけられる。子供の頃から相撲だけが取り... 関連ページ:田上 大

空流 旭

鮫島鯉太郎が所属する大海一門・空流部屋の親方。元小結・春風(はるかぜ)。得意技は「仏壇返し」で、現役時代は虎城昇から金星を稼いだ横綱キラーだった。負傷で右目の黒目がない。なお、空流部屋は、上野駅から徒歩20分、不忍池を少し行った住宅地の中にある。

新寺 宗男

新寺部屋の親方。鮫島鯉太郎が所属する空流部屋と同門のため、一緒に稽古をすることも多い。

白水 英樹

空流部屋に所属する幕下力士。ナマズのようなヒゲが特徴のお調子者。鮫島鯉太郎の兄弟子で、良き理解者。十両の壁に何度も跳ね返され、苦戦している。

虎城 昇

次元一門・虎城部屋の親方。元横綱・虎城。王虎剣市の父親。現役時代は、鮫島鯉太郎の父親である火竜と犬猿の仲だった。現在は相撲協会理事も務める。

仁王 剛平

空流部屋に所属する平幕力士で部屋頭。番付は十両。元・阿形。もみあげが特徴で、斎藤真琴からは「モミアゲゴリラ」と言われたこともある。日本人離れした馬鹿力による滅茶苦茶な相撲をとり、大いに客を沸かせる。調子に乗りすぎて、勇み足で負けることもしばしば。巨乳好きで、取り組み前はいつもエロ本を読んでいる。

川口 義則(仮)

空流部屋に所属する三段目力士。自然と鳩が集まるなど、一部で超人的カリスマ性を発揮する謎の男。本名も不明で、一言もしゃべらない。鮫島鯉太郎からは「川さん」と呼ばれている。

奥村 椿

空流部屋の親方・空流旭の一人娘。黒髪でショートカットの女の子。亡くなった母親の代わりに部屋を切り盛りしているが、料理がド下手。鮫島鯉太郎が、ネギを10円高く買ってきただけで、怒鳴りつけるような気の強い性格。

丸山大吉と同時に空流部屋に入門することになった若者。年齢は22歳。元学生横綱で、眼鏡をかけている。もともとは虎城部屋に入門する予定だったが、鮫島鯉太郎を土台にしてのし上がろう、と密かに企んでおり、無理... 関連ページ:常松 洋一

斎藤 真琴

鮫島鯉太郎が以前世話になっていた家の娘。鯉太郎を小さい時から知る、お姉さん的存在。黒髪ストレートの美人。空流部屋には、ちょくちょくチャンコ作りなどを手伝いにやって来る。奥村椿からは「マコさん」と呼ばれ、慕われている。この春から大学に通うため、上京して来たばかり。

石川 大器

新寺部屋に所属する幕下力士。注目される若手のうちの1人。気性が荒く、押し一辺倒の相撲をとりがち。奥村椿に言わせると、鮫島鯉太郎の友達とのこと。「石川」だが、よく天雷からは「山本」と間違えられる。

飛天勇 豪士

新寺部屋に所属する幕内力士。新十両の仁王剛平が、三役クラスの力士が使う支度部屋の奥を陣取っているため、それを注意した際に大ゲンカとなり、仁王とは仲が悪い。

天雷

若竹部屋に所属する幕内力士。実力は関取クラスと言われる若手のうちの1人。怪力天雷と呼ばれるほど力が強い。兄(裕也)も若竹部屋に所属する力士だったが、大鵠に土俵上で、故意と思われる汚い手段によって腕の骨を折られ、引退している。

大森海

川柳部屋に所属する幕内力士。若手ながら日本人力士で最重量の240キロ。十両への返り咲きを狙っているが、プロ初土俵となる常松洋一に初戦で敗れる。

渡部 仁

北里部屋に所属する三段目の力士。ツブラな瞳で、石川大器からは「ドングリ三段目」と呼ばれる。

大森山 太一

柳川部屋に所属する三段目力士。大森海の兄。弟同様に重量級の力士。常松洋一と対戦することになった大森海に、注意するよう警告した。

十文字部屋の幕下力士で元十両。大仏のような福耳と分厚い唇が特徴。田上大が、バンテージを何重にも巻き、手付き不十分の「突っかけ」で相手にダメージを与える、という姑息な手段を使った時、さらに、バンテージの... 関連ページ:大鵠

猛虎 哮

虎城部屋に所属する幕内力士。王虎剣市、田上大の兄弟子。

畑 文太

相撲雑誌「月刊力士」の記者を務める初老の男性。時には横綱にすら技術論を説き、「教えのハブさん」の異名を持つ。お互いが負けたら相撲廃業という賭勝負で、負けた鮫島鯉太郎を50点と評した。

青山 達夫

大栄大学の相撲部顧問を務める男性。常松洋一を学生横綱まで育てた恩師。「虎城」や「火竜」を生んだ天城部屋に所属していた元力士。常松の父親である「松明(たいまつ)」は青山達夫の弟弟子だった。

スポーツ新聞「日刊トップ」の相撲担当記者。目つきの鋭い人相の悪い男だが、王虎剣市に敗れた鮫島鯉太郎と常松洋一に、廃業を迫る記者たちを一蹴した。まだ相撲番として配属されたばかりの新人の頃、若き日の火竜や... 関連ページ:山崎 光

大刀力 一

若竹部屋に所属する十両力士。天雷の兄弟子。天雷から対戦相手の大鵠のことを聞かれると、大鵠が手段を選ばない汚い男であると説明した。

闘海丸 つよし

鏡川部屋に所属する幕下力士。鮫島鯉太郎や王虎剣市、石川大器、天雷といった、六勝一敗の相星6名による幕下優勝決定戦に残った1人。学生相撲のときに、緊張のあまり土俵上で放屁してしまったトラウマを持つ。

宮野浦部屋に所属する幕下力士。鮫島鯉太郎や王虎剣市、石川大器、天雷といった、六勝一敗の相星6名による幕下優勝決定戦に残った1人。ブチカマシで鍛えた、おでこの大きなコブが特徴。親方にタメ口をきき、「ヒュ... 関連ページ:岩の藤 要

細川 将太

闘海丸つよしの学生時代のクラスメイト。メガネをかけたひょろひょろの青年だが、学生時代から相撲部に所属しており、プロになることが夢だった。顔が怖いし、デブだからと、闘海丸を相撲部に誘った。闘海丸が思いを寄せる女の子に手をまわして、相撲をするように仕向けた策士。後に闘海丸と共に鏡川部屋に入門する。

鏡川 一平

闘海丸つよしと細川将太が所属する鏡川部屋の親方。学生相撲で目にした2人を相撲に誘った。パンチパーマにちょびヒゲ、さらにサングラスをかけており、見た目は完全にヤクザ。

火竜

鮫島鯉太郎の父親。虎城(虎城昇)とともに天城部屋に所属し、「角界一の悪タレ」と言われながらも、大関まで上り詰めた。暴力沙汰を起こして角界を追放された後、酔って走行中のトラックに挑み、命を落とした。

天城 源吾

天城部屋の親方でスキンヘッドの男性。元関脇。天城部屋には、火竜、虎城昇、青山達夫、常松洋一の父親である「松明(たいまつ)」などが所属していた。のちに虎城(虎城昇)が、天城部屋初の横綱となる。

床上手

空流部屋に所属するオカマの床山。ボブヘアーで後頭部を刈り上げており、化粧が濃い。筋骨隆々で、網タイツを履いている。五月場所の幕下優勝決定戦で初優勝した鮫島鯉太郎の髷を結った。

SHARE
EC
Amazon
無料で読む
マンガリスト
logo