ヒロインになりたい

親友同士だが個性はバラバラの相原緑、岡村るい、小園紗夜子の3人の少女たちが、それぞれの立場で自分の恋を実らせていく姿を描く。「りぼん」平成3年1月号から3月号にかけて連載された作品。

正式名称
ヒロインになりたい
作者
ジャンル
ラブコメ
レーベル
りぼんマスコットコミックス(集英社)
巻数
全1巻完結
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概要・あらすじ

同じクラスの相原緑岡村るい小園紗夜子は、月に一度お泊まり会をするほど仲がいい親友3人組。元気いっぱいの緑は、憧れの人と同姓同名ながら似ても似つかない転校生の男の子に拒絶感がぬぐえないながらも、彼の人となりに少しずつ惹かれていく。男子からモテまくりのるいは、同じ作家を好きだという不良っぽい少年に想いを寄せるようになり、憧れの人がいながらも自らのコンプレックスのせいで気持ちを告げられない紗夜子は、ずっと以前から自分のことを見ていてくれた幼なじみの男の子との恋に落ちていく。

登場人物・キャラクター

相原 緑 (あいはら みどり)

バレーボール部に所属する中学2年生の少女。同じクラスの岡村るいと小園紗夜子は親友で、月に1度はお泊まり会をしている。男子バレーボール選手「水嶋樹」の大ファン。単純な性格で思っていることが表情に出やすいが、明るくて素直な人物。行動的で、思い立ったらすぐに実行する。転校生の水嶋樹が自分の憧れの人と同姓同名なことに複雑な思いを抱いている。

岡村 るい (おかむら るい)

文芸部に所属する中学2年生の美少女。校内の男子からはモテまくりで、下駄箱にはラブレターがぎっしり入っているが、本人はそれほど恋愛に興味がない。本を読むのが大好きで、特に青川次郎の推理小説がお気に入り。

小園 紗夜子 (こぞの さやこ)

まんが同好会に所属する中学2年生の少女。特にスポーツはしていないが、身長が168センチもあることがコンプレックス。同好会の会長である中谷に片思いをしており、自分の描く漫画の中で自らを背の小さい可愛らしい女の子に投影して恋を成就させている健気なところがある。

水嶋 樹 (みずしま たつる)

相原緑のクラスに転校してきた中学2年生の少年。成績はとても良い秀才だが、運動神経は悪い。父子家庭に育ち、いつも食事の支度をしている。精神的に大人で落ち着いた性格で、思いやりがある。

夏木 桂市 (なつき けいいち)

ちょっぴり不良っぽい高校1年生の少年。顔に目立つ傷があるが、実は子供の頃に弟の夏木将也が川でおぼれそうなのを助けた時に木の枝で切ったもの。青川次郎の推理小説が好き。腹違いの弟である将也をかばい、常に自分が悪者を買って出ている。

夏木 将也 (なつき しょうや)

相原緑たちと同じ中学生に通う少年。夏木桂市の腹違いの弟。岡村るいに片思いをしている。桂市に対してコンプレックスを抱いており、桂市が自分をかばったり、優しくしてくれるたびに反発している。

野村 侑 (のむら ゆう)

小園紗夜子と幼なじみの少年。紗夜子の隣の家に住んでいる。紗夜子に想いを寄せており、紗夜子が中谷に片思いしていることにも気づきながら見守っている。家は美容院で、その影響か手先が器用。

中谷 (なかたに)

まんが同好会の会長で、とても絵がうまい中学3年生の少年。優しい性格で誰からも人気がある。同じ同好会の同級生の女の子に告白し、付き合いを始めた。小園紗夜子に想いを寄せられていることには気づいていない。

書誌情報

ヒロインになりたい 全1巻 集英社〈りぼんマスコットコミックス〉 完結

第1巻

(1991年7月発行、 978-4088535722)

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