ブルーロック

ブルーロック

2022年のワールドカップ優勝に向けた、型破りな選手育成プロジェクトを描く。「ブルーロック」と呼ばれる施設で、全国から選ばれた300人の高校生FWが、最後の一人になるために戦うサバイバルサッカー漫画。講談社「週刊少年マガジン」2018年35号より連載。2022年10月第1期、2024年10月第2期テレビアニメ化。2023年5月舞台化。

正式名称
ブルーロック
ふりがな
ぶるーろっく
原作者
金城 宗幸
漫画
ジャンル
サッカー
レーベル
講談社コミックス(講談社)
巻数
既刊31巻
関連商品
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あらすじ

主人公の潔世一は、一難高校サッカー部の2年生FW。全国大会進出が賭けられた試合で、ゴールキーパーと一対一の場面を迎えるが、監督の指示でチームプレイを優先。フリーの選手にパスを出す。しかし、確実に点を取りに行ったはずが、痛恨のシュートミスで得点ならず。惜しくも試合に破れてしまう。自分でシュートを打っていたら勝てたのだろうか、自分の運命は変わっていたのだろうか。

思い悩む世一だったが、チームプレイをして負けたのだから仕方がないと、無理やり自分を納得させた。帰宅した世一のもとに、日本フットボール連合から招待状が届いていた。世一が、強化指定選手に選ばれたのだという。なぜ自分が選ばれたのか、まったく理解できない世一だったが、誰かに認められた事がすごく嬉しかった。

数日後、指定された日本フットボール連合の会場に行くと、そこには300名の、18歳以下のストライカーが集められていた。やがて、細身でおかっぱ頭の男が現れ、自己紹介しだした。その男は絵心甚八と名乗った。日本をW杯優勝させるために雇われた人間だという。絵心甚八は「日本サッカーが、世界一になるためには、革命的なストライカーが必要だ」と主張した。

300人の中からたった一人のエゴイストなFWを誕生させるために、全員を「ブルーロック(青い監獄)」と呼ばれる施設に軟禁し、特殊なトレーニングを行うと宣言した。生き残るのはたった一人。残りの299人のサッカー人生は滅茶苦茶になるという。突拍子もない説明に、会場中の誰もが戸惑いを隠せなかったが、結局は世一を含め、300名全員がプロジェクトに参加する決意を表明した。

300名は同意書を書かされ、バスに乗せられた。そして山を越えた先にそびえ立つ、巨大な建物、ブルーロックで新しい生活を始めるのだった。

テレビアニメ

2022年テレビアニメ化。10月8日よりテレビ朝日系列ほかで連続2クールで放送。監督は渡邉徹明、アニメーション制作はエイトビット。主人公の潔世一を浦和希が演じる。2024年10月5日からは第2期となる『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』が放送。

登場人物・キャラクター

潔 世一 (いさぎ よいち)

一難高校サッカー部の2年生FWの男性。いつか日本代表のエースストライカーになり、W杯で優勝するのが夢。しかし現実は無名の選手であり、全国大会をかけた試合で負けてしまう。日本フットボール連合から、強化指定選手として招待され、革命的なFWを育成するプロジェクトに参加する。

絵心 甚八 (えご じんぱち)

日本のW杯優勝を請け負った日本フットボール連合のコーチ。細身でおかっぱ頭、黒眼鏡が特徴。全国から優秀な300名の高校生FWを集め、ブルーロックと呼ばれる施設に軟禁する。世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれないというのが持論。日本に必要なのはたった一人の英雄だと主張し、300名の高校生に生き残りをかけた特殊な訓練を課す。

クレジット

原作

関連

ブルーロック-EPISODE 凪- (ぶるーろっく えぴそーど なぎ)

『ブルーロック』に登場する天才、凪誠士郎を主人公にした公式スピンオフ。本編の原作者である金城宗幸自らが原作を担当している。W杯優勝の悲願に向け、全国から集められた300人の高校生が、サバイバルを繰り広... 関連ページ:ブルーロック-EPISODE 凪-

書誌情報

ブルーロック 31巻 講談社〈講談社コミックス〉

第1巻

(2018-11-16発行、 978-4065134009)

第2巻

(2019-01-17発行、 978-4065141212)

第3巻

(2019-03-15発行、 978-4065144473)

第4巻

(2019-06-17発行、 978-4065154502)

第5巻

(2019-08-16発行、 978-4065163368)

第6巻

(2019-10-17発行、 978-4065171677)

第7巻

(2020-01-17発行、 978-4065178874)

第8巻

(2020-03-17発行、 978-4065185599)

第9巻

(2020-05-15発行、 978-4065188545)

第10巻

(2020-08-17発行、 978-4065203606)

第11巻

(2020-10-16発行、 978-4065210185)

第12巻

(2020-12-17発行、 978-4065216385)

第13巻

(2021-03-17発行、 978-4065220733)

第14巻

(2021-05-17発行、 978-4065231487)

第15巻

(2021-08-17発行、 978-4065244791)

第16巻

(2021-10-15発行、 978-4065251416)

第17巻

(2021-12-17発行、 978-4065262863)

第18巻

(2022-03-17発行、 978-4065272886)

第19巻

(2022-05-17発行、 978-4065279137)

第20巻

(2022-07-15発行、 978-4065285015)

第21巻

(2022-10-17発行、 978-4065294895)

第22巻

(2022-12-16発行、 978-4065299876)

第23巻

(2023-03-16発行、 978-4065309278)

第24巻

(2023-05-17発行、 978-4065315668)

第25巻

(2023-07-14発行、 978-4065321836)

第26巻

(2023-09-14発行、 978-4065328446)

第27巻

(2023-12-15発行、 978-4065339046)

第28巻

(2024-03-15発行、 978-4065345610)

第29巻

(2024-05-16発行、 978-4065355060)

第30巻

(2024-08-16発行、 978-4065365205)

第31巻

(2024-10-17発行、 978-4065370476)

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