DAYS

DAYS

人知れず熱い心を秘めた少年と、サッカーの才能に溢れる孤独な少年。偶然出会った2人が、共に高校サッカーの頂点を目指す青春サッカーストーリー。講談社「週刊少年マガジン」2013年第21・22合併号から2021年8号まで連載。

正式名称
DAYS
ふりがな
でいず
作者
ジャンル
サッカー
レーベル
プレミアムKC(講談社) / 講談社コミックス(講談社)
関連商品
Amazon 楽天

あらすじ

1巻~2巻

柄本つくしは、心優しいが気弱でおとなしい性格。聖蹟高校に合格したばかりのある日、風間陣という金髪の少年に出会う。陣に誘われサッカーの楽しさを知ったつくしは、名門である聖蹟高校サッカー部に入部。つくしの愚直なまでに真摯にサッカーに取り組む姿は、周囲に大きな影響を与えていく。サッカーが下手な自分は走ることだけだと、朝も昼も夜も懸命に走り続けるつくしに影響され、周りの1年生も実力を蓄え、合同合宿や練習試合では他校を圧倒する脚力を見せつけた。そしてついに、つくしはインターハイ予選の17人目として、ベンチ入りすることとなる。

3巻~6巻

インターハイ予選を順調に勝ち進んだ聖蹟高校は、決勝で犬童かおる率いる都立桜木高校と対戦することになる。犬童と得点王の成神蹴冶に対して、ケガから復帰した水樹寿人や陣の奮闘むなしく、聖蹟高校は敗れてしまう。自分のせいで負けたと思うつくしは、マネージャーの生方千加子から「泣いて悔しがっていい」と助言を与えられ、自分を保つことができるようになる。そして迎える夏休みは、鹿児島での4泊5日の遠征合宿から始まった。9つの高校が総当たりでリーグ戦を行う過酷な合宿だが、この試合の結果が選手権のレギュラーを決めることになる。この合宿でつくしはひとつの答えを出す。チームのために、フォワードでありながら守備をするという結論に達する。

7巻~10巻

夏休みも終わり、選手権東京都予選が始まった。陣の負傷、つくしのレギュラー落ちの中、繰り広げられていく試合では、遠征合宿から伸び始めた大柴喜一君下敦の活躍がめざましい。しかし、キャプテン水樹の累積イエローカード、大柴の負傷、加えて新渡戸哲也のレッドカード退場などトラブルが多発する。そんな中、つくしはサッカーの楽しさを体感し始め、積極的に攻める気持ちが芽生えてくる。なんとか勝ち上がって迎えた決勝戦、徹底的に相手チームを調べ上げた生方のデータと、陣の代わりにスタメン出場したつくしの新しい武器がついに繰り出される。

11巻~13巻

選手権東京都予選の決勝戦、絶対王者・東院学園との戦いはしのぎを削る争いとなっていた。両校無得点で終わった前半から一転、後半に東院学園が1点を先制し、聖蹟高校は苦戦を強いられていた。しかし、後半残り20分から投入された陣の活躍で1点を返して同点に追いつく。試合終了まであと3分を切ったところで、つくしのハンドにより東院学園にPKを許してしまう。観客の誰もが東院の勝利を確信している中、聖蹟高校のメンバーはこれをチャンスと捉え、キーパー・猪原進のファインセーブからの陣のパス、そして水樹のシュートにより逆転勝利を掴み取り全国大会出場となった。

14巻~17巻

選手権東京都予選の祝勝会、全国大会の組み合わせ抽選、文化祭を経て、聖蹟高校は全国大会へと向かった。聖蹟高校の初戦の相手は神奈川県代表の由比ヶ浜高校。実は、中学時代の陣と因縁のある人間が所属するチームだった。しかし、聖蹟高校で心から信頼できる仲間を得た陣にとって、過去の因縁は大きな障害にはならず、結果的には圧勝で終わった。次に対戦するのは長崎県代表の一星学園。十傑にも名を連ねる相庭未蘭が在籍しているチームで、超攻撃型のサッカーを得意とする。相庭のテクニックの前に、今まで鉄壁の守りを誇っていたディフェンダーの臼井雄太は初めて完璧に抜かれてしまう。その後、葛藤の中で臼井は自分のプレーをできずにいたが、監督の中澤勝利の奇策により相庭をシャットアウトすることに成功する。

関連作品

関連作品として安田剛士の別作品『振り向くな君は』がある。『振り向くな君は』は本作『DAYS』にも登場する成神蹴冶を主人公に、病弱だった蹴冶がサッカーを始め、友人の犬童かおると共に桜木高校サッカー部で活躍していく姿が描かれている。

コラボレーション

TVアニメ『DAYS』×2016東京国際ユース(U-14)サッカー大会

2016年5月1日から4日にかけて、2016東京国際ユース(U-14)サッカー大会が駒沢オリンピック公園総合運動場にて開催された。大会ではTVアニメ『DAYS』がコラボレーションを行い、コンコースにはTVアニメ『DAYS』の特設ブースが登場して『DAYS』原作漫画の1話読み切り冊子がプレゼントされた。

TVアニメ『DAYS』×MIZUNO

2016年6月、スポーツメーカーのミズノから、柄本つくしの所属高校である聖蹟高校のユニフォームと、つくしと水樹寿人のスパイクの提供が決定した。このコラボレーションは、実際に存在するものと同じモデルのスパイクを、アニメ内でつくしと寿人が使用するというもの。

タイアップ

2016年7月から2017年1月にかけて、TVアニメ『DAYS』の放送を記念し、「アニメイト」でオンリーショップの開催が行われる。このオンリーショップではキャストサイン入りのサッカーボールを、池袋本店から作中の舞台である聖蹟桜ヶ丘店まで計11店舗でつないでいく企画が行われる。その他にもキャラクターの等身大スタンディパネルや、TVアニメ『DAYS』にまつわる貴重な資料の展示に加え、限定フェアの開催も予定。

メディアミックス

TVアニメ

2016年7月、宇田鋼之介監督・シリーズ構成によるTVアニメ版が放送開始された。キャラクターデザインは中澤一登、アニメーション制作はMAPPAが務める。主人公の柄本つくし役を吉永拓斗、風間陣役を松岡禎丞が演じる。

登場人物・キャラクター

柄本 つくし (つかもと つくし)

聖蹟高校サッカー部に所属する1年生の男子生徒。ポジションはセンターフォワード。クラスは7組。前髪を眉上で短く切った、黒髪の短髪。真面目で心優しいがやや気が弱く、困っていたところを風間陣に助けられて知り合う。中学時代までは目立たず、友達もいない孤独な学校生活を送っていた。しかし陣とフットサルをしたことでサッカーの魅力に気づき、聖蹟高校サッカー部に入部する。 プレイヤーとしては初心者だが、非常に練習熱心な努力家。持ち前の根気強さと粘り強さを活かして、走力に特化したプレイで周囲を鼓舞する。サッカー部以外には美化会員に所属しており、委員会活動がきっかけで生方千加子とも親しくなる。車椅子生活を送る母親の柄本のぞみを気遣い、常に周囲を観察していたことから、高い注意力と思いやりの心を持つようになった。 成績は平均程度。誕生日は12月28日で、血液型はA型。

風間 陣 (かざま じん)

聖蹟高校サッカー部に所属する1年生の男子生徒。ポジションはライトウィング。クラスは柄本つくしと同じ7組。前髪を真ん中で分け、ストレートヘアの金髪を肩まで伸ばしている。高校入学前の春休み、フットサルのメンバーを探していたところ、困っていたつくしと橘小百合を助ける。その際につくしをフットサルに誘い、彼にサッカーの楽しさを教えた最初の存在となった。 高校で再会後は共に聖蹟高校サッカー部に入部し、チームメイトとしてつくしの成長を暖かく見守りつつ、時にサポートする。周囲には「天才」と評され、いい加減な性格に見られがちだが、実際は努力を努力と感じないほどサッカーを愛する練習好き。中学時代のチームや家族との間に起きたトラブルを引きずっており、素直なつくしの存在に強く支えられている。 チームメイトに独特のあだ名をつけるのが得意で、先輩を「君」付けなどで呼ぶ。成績も良いが、遅刻が多いのが玉に瑕。好みのタイプの女性は胸の大きな人。誕生日は9月20日で、血液型はB型。

水樹 寿人 (みずき ひさひと)

聖蹟高校サッカー部の部長を務める、3年生の男子生徒。ポジションはレフトウィング。前髪を眉上で短く切り、短髪を立てている。推薦ではなく一般入試で聖蹟高校に入学し、入部当初はサッカーが下手だった。しかし努力を重ね、現在では「東京都最強」「怪物」と呼ばれるまでになった。試合においては、磨き上げたずば抜けた身体能力で、対戦相手を圧倒する。 しかし理論よりも感覚派なため、言葉でのコミュニケーションは苦手。サッカーの指導や作戦会議においても「ヒュポーンって感じ」「ズパパーンって感じ」といった独特の表現や説明をするため、チームメイトには伝わらないことが多い。その他にもズレた言動が多く、やや天然気味なところがある。自分と似た境遇の柄本つくしの能力をいち早く見抜き、2年後には部長になると予見している。 実は成績が非常に悪いが、部長であり、進路も決まっていることから先生には見逃してもらっている。誕生日は2月11日で、血液型はB型。

臼井 雄太 (うすい ゆうた)

聖蹟高校サッカー部の副キャプテンを務める、3年生の男子生徒。ポジションはディフェンス。前髪を斜めに分け、水色のストレートヘアをしている。大人っぽく落ち着いた雰囲気と周囲を見渡せる広い視野からチームメイトたちから頼られており、柄本つくしには「お母さんのよう」と評されている。しかし実際は自信家でやや毒舌。1年生の頃からレギュラーを張るエリート選手だったため、以前は自分のことばかり考えており、水樹寿人のことも快く思っていなかった。 しかし副キャプテンに任命されたのを機に考えを改め、今では口下手な寿人の代わりに部員たちにアドバイスすることもある。誕生日は4月20日で、血液型はA型。

君下 敦 (きみした あつし)

聖蹟高校サッカー部に所属する2年生の男子生徒。ポジションはオフェンシブミッドフィルダーで、トップ下を務める。灰色がかった黒髪を肩まで伸ばし、外にはねさせている。非常に高い技術を持ち、部内では次期部長候補と噂されるほどの人物。しかし怒りっぽく厳しい性格から、部員たちには恐れられている。サッカー初心者の柄本つくしのことはあまり快く思っておらず、一緒にプレイしづらい選手と感じていた。 しかしあることがきっかけでつくしの努力を察し、次第に認めるようになる。実家は小さなスポーツ用品店で、シューズなど道具の手入れも得意。そのため、道具を粗末にすると非常に怒る。成績優秀で、2年生の中でもトップの実力者。勉強中は眼鏡をかける。つくしのことは「抜け作」と呼ぶ。 誕生日は4月16日で、血液型はAB型。

大柴 喜一 (おおしば きいち)

聖蹟高校サッカー部に所属する2年生の男子生徒。ポジションはセンターフォワード。長めの前髪に赤毛を外にはねさせ、後ろ髪は肩につくほどまで伸ばしている。潜在能力は聖蹟高校サッカー部でも一番とされており、本人も「天才」を自称している。一方で実力に胡坐をかいた不遜で目立ちたがり屋なところがあり、かつてはストライカーとしての仕事以外はしようとしない「ふてくされ王子」と呼ばれていた。 しかしあることをきっかけに考えを改め、希望ポジションが同じ柄本つくしと、切磋琢磨していく。両親は医者で、実家の大柴医院に怪我を診てもらうこともある。同じ聖蹟高校に通う1歳上の姉がいる。風間陣からは「キーチマン」と呼ばれている。誕生日は10月10日で、血液型はAB型。

灰原 二郎 (はいばら じろう)

聖蹟高校サッカー部に所属する2年生の男子生徒。ポジションはライトサイドバック。前髪を目の高さで切り、長めの髪をツンツンに立てている。小柄で、目が大きいのが特徴。聖蹟高校サッカー部においては、不動のサイドバックと言われるほどの実力者。しかし他の選手に比べ小柄というハンデを克服するため、常に知恵を絞り研究を重ねている。普段は陽気で感情表現豊かな明るい性格だが、非常に冷静で頼れる存在。 しかし本人は自分に自信を持てず、密かに悩んでいる。試合中は他の選手のフォローが得意で、広い視野を活かし後輩にアドバイスする。誕生日は10月13日で、血液型はA型。

来須 浩之 (くるす ひろゆき)

聖蹟高校サッカー部に所属する1年生の男子生徒。ポジションはミッドフィルダー。前髪を上げて額を全開にし、サイドの髪は刈り上げ、頭頂部の髪を立てている。サッカー歴は13年で、頭脳を活かしたプレイが得意。聖蹟高校サッカー部には、スマートなプレイスタイルに憧れて入部した。自身は自分にパスのセンスがあると思っているが、実際はそれほどでもない。 その一方で、監督の中澤勝利には泥臭いほどのキープ力を評価されており、特に灰原二郎との相性は抜群。柄本つくしのことは格下と見なしていたが、なんだかんだで仲は良い。以前は陽北FCに所属しており、新渡戸哲也とは当時からのチームメイト。勉強は苦手。誕生日は2月23日で、血液型はB型。

猪原 進 (いのはら すすむ)

聖蹟高校サッカー部に所属する3年生の男子生徒。ポジションはゴールキーパー。扇状にツンツンに立てた髪型とがっしりした身体、大きな口が特徴。寡黙で何事にも動じない強い精神の持ち主。地味だが基本に徹底的に忠実なプレイで、身体を張ってゴールを守る。口下手な性格が災いし、入部当初はあまり周囲と馴染めなかった。しかし臼井雄太が仲を取り持ったことでチームメイトの信頼を得られるようになったため、雄太に恩を感じている。 誕生日は4月2日で、血液型はA型。

新渡戸 哲也 (にとべ てつや)

聖蹟高校サッカー部に所属する1年生の男子生徒。ポジションはセンターバック。長い茶髪を外にはねさせている。灰原二郎からは「ニト」と呼ばれている。サッカー歴は13年にわたり、陽北FC時代は「陽北の三羽烏」の一人と呼ばれていた。来須浩之とは中学時代からのチームメイト。誕生日は8月1日で、血液型はA型。

白鳥 直樹 (しらとり なおき)

聖蹟高校サッカー部に所属する1年生の男子生徒。ポジションはフォワード。前髪を上げて額を全開にし、肩のあたりまで伸ばした髪をひとつに結んでいる。サッカー歴は13年。心優しい性格で、ミスした同級生選手の精神的フォローをすることも多い。誕生日は5月28日で、血液型はO型。

今帰仁 翔 (なきじん しょう)

聖蹟高校サッカー部に所属する1年生の男子生徒。ポジションはゴールキーパー。前髪を眉上で短く切り、髪を立てている。色黒なのが特徴。穏やかでおとなしい雰囲気で、周囲に気を遣う性格。同じゴールキーパーである猪原進のことは、プレイについて相談するなどして慕っている。誕生日は5月4日で、血液型はA型。

鈴木 栄太 (すずき えいた)

聖蹟高校サッカー部に所属する2年生の男子生徒。ポジションはボランチ。前髪を眉の高さで斜めに分け、耳のあたりまで伸ばしたストレートヘアをしている。自分たち2年生のことを、1年生や3年生ほど仲良くはないが「勝ちたい」という意思でまとまっていると感じ、同級生を鼓舞する。器用で、ゴールキーパー以外のすべてのポジションを担当できる技術がある。 誕生日は11月9日で、血液型はA型。

佐藤 栄樹 (さとう ひでき)

聖蹟高校サッカー部に所属する2年生の男子生徒。ポジションはボランチ。前髪を左寄りの位置で斜めに分け、耳のあたりまで伸ばしたストレートヘアをしている。試合中はあまり目立たないが、味方のフォローやケアを積極的に行う優秀な選手。誕生日は1月19日で、血液型はA型。

国母 みつる (こくぼ みつる)

聖蹟高校サッカー部に所属する3年生の男子生徒。ポジションはライトサイドバック。前髪を真ん中で分けて額を見せ、癖のある髪をあごのあたりまで伸ばしている。誕生日は12月10日で、血液型はO型。

速瀬 隆伸 (はやせ たかのぶ)

聖蹟高校サッカー部に所属する3年生の男子生徒。前髪を目の高さで切り、黄土色の長髪を後ろでひとつにまとめている。聖蹟高校最速の左利きドリブラー。風間陣からは「ハヤちゃん」と呼ばれている。誕生日は11月7日で、血液型はB型。

笠原 (かさはら)

聖蹟高校サッカー部に所属する3年生の男子生徒。短髪に太い眉、細い目が特徴。プロのサッカー選手を目指しており、聖蹟高校には他の地域から推薦で入学してきた。そのため非常に真面目で研究熱心、常に努力を重ねている。しかし祖母が体調を崩し、看病のため3年生のインターハイを最後に転校を決めている。度量が広く穏やかな性格で、柄本つくしとはよく一緒に練習している。 風間陣からは「カッサーノ先輩」と呼ばれている。

生方 千加子 (うぶかた ちかこ)

柄本つくしのクラスメイトで、聖蹟高校1年7組に所属する女子生徒。前髪を目の高さで切り、紫がかった灰色のストレートロングヘアを胸のあたりまで伸ばしている。男性のような口調で話すのが特徴。クールで冷めた性格で、何事にも熱心なつくしのことを「愚直」と評し見下していた。しかしやがてつくしに感化され、考えを改めてサッカー部に入部。 マネージャーとして活躍するようになる。成績優秀だがやや理屈っぽく、周囲にはよく小説や哲学書といった難しい本を読むよう勧めることが多い。以前は小説を書くのが趣味で、小学校5年生から中学2年生まではプロを目指し多数の文学賞に応募していた。誕生日は3月9日で、血液型はA型。

中澤 勝利 (なかざわ かつとし)

聖蹟高校サッカー部の監督を務める男性。口ひげとあごひげが特徴なことから、部員たちからは密かに「ヒゲ」と呼ばれている。選手たちに必要以上のアドバイスはせず、選手たち自身に考える機会と、あえて失敗させる機会を与える教育方針をとっている。妻の順子には逃げられてしまったため、バツイチ。誕生日は8月10日で、血液型はO型。

犬童 かおる (いんどう かおる)

都立桜木高校サッカー部のキャプテンを務める男子生徒。前髪を眉上で短く切り、天然パーマの、生方千加子曰く「モジャモジャ」頭をしている。チーム内の中心的人物で、犬童かおるを止めずして対戦相手の勝利はないと言われている。インターハイ東京都予選一次トーナメントを観戦し、試合中活躍した柄本つくしに関心を持つ。気さくで物おじしない性格で、出会ってすぐのつくしをフットサルに誘ったり、ライバル校の部長である水樹寿人ともフランクに接する。 現在は成神家に居候し、成神蹴冶と成神夏と一緒に暮らしている。誕生日は1月11日で、血液型はA型。

成神 蹴冶 (なるかみ しゅうじ)

都立桜木高校サッカー部でフォワードを務める男子生徒。長めの前髪に、顎のあたりまで輪郭に沿って伸ばしたボブヘアをしている。小柄で幼く見えるため、柄本つくしには最初犬童かおるの弟と勘違いされていた。性格は一見温和で可愛らしい雰囲気だが、爆発的な攻撃力とエゴイスティックなプレイから「得点王」「死神」といった恐ろしい異名が付けられている。 高すぎる技量から、対戦相手には残酷な言動をすることもあるが、かおるには絶対の信頼を寄せている。そのため、自分たちは「地球でいちばん強く太く固い絆」でつながっていると信じている。気管支喘息に悩まされており、高校入学まではサッカーをする体力がなかった。実家は「成龍寺」というお寺で、姉の成神夏とかおると一緒に暮らしている。 つくしと同様に父親を亡くしている。誕生日は1月10日で、血液型はB型。

平 源一郎 (たいら げんいちろう)

青函学園サッカー部のキャプテンを務める男子生徒。前髪を目の高さで切りそろえ、長めの髪をひとつに結んでいる。女性のような可愛らしい顔立ちに、がっしりした身体をしているのが特徴。体格を生かした強大なパワーで、火村まゆみとの連携で点をとる。周囲には「人間性以外は完璧」と評されており、身勝手な人物として知られている。しかしチームメイト個人のプライドといった大切なものは守るため、決して嫌われることはなく人望が厚い。 誕生日は4月13日で、血液型はAB型。

樋口 (ひぐち)

青函高校サッカー部に所属する男子生徒。ポジションはセンターバック。スポーツ刈りで眼鏡をかけている。真面目で落ち着いた雰囲気で、ジャンプ力に長ける。聖蹟高校サッカー部と戦うことになるが、試合前からなぜか大柴喜一を挑発し、喜一のペースを乱す。

火村 まゆみ (ひむら まゆみ)

青函高校サッカー部に所属する1年生の男子生徒。前髪を真ん中で分けて額を見せ、肩につくほどの黒髪ストレートヘアをしている。青函高校サッカー部のスーパールーキーと呼ばれており、圧倒的な技術とスピードで対戦相手を圧倒する。その姿は来須浩之に「サーカス団員になれる」と評されるほど。近い存在の風間陣をライバル視して小さなことでも競い合い、それはサウナでの耐久時間をかけて対決するまでに至る。 得点するとすぐ服を脱ぎたがる癖がある。誕生日は8月4日で、血液型はO型。

甲斐 貴文 (かい たかふみ)

京王河原高校サッカー部に所属する男子生徒。前髪を真ん中で分けた黒髪ストレートヘアをしている。友人でありチームメイトでもある丸岡勇二と共に、創部2年の新チームを牽引する存在。真面目な性格で、聖蹟高校と対戦できることに強い喜びを感じている。君下敦とは知り合いで、過去に彼との実力差を痛感し辛い思いをした経験がある。 誕生日は6月4日で、血液型はA型。

丸岡 勇二 (まるおか ゆうじ)

京王河原高校サッカー部に所属する男子生徒。前髪を真ん中で分け、癖のある長い黒髪を肩まで伸ばし外にはねさせている。友人でありチームメイトでもある甲斐貴文と共に、創部2年の新チームを牽引する存在。貴文と2トップを組む頼れる存在だが、コールドスプレーをかけすぎて逆に痛い思いをするなど、ややドジなところもある。誕生日は10月31日で、血液型はB型。

山田 (やまだ)

京王河原高校サッカー部に所属する男子生徒。前髪を上げて額を全開にし、肩につかないほどの長さの髪を立てている。チーム内では古株で、丸岡勇二と甲斐貴文から誘われて吉田と一緒に入部した。そのため勇二と貴文がミスした際も、同等の立場から強い言葉で励ます。

吉田 (よしだ)

京王河原高校サッカー部に所属する男子生徒。前髪を眉上で短く切り、肩につかないほどの後ろ髪を外にはねさせている。チーム内では古株で、丸岡勇二と甲斐貴文から誘われて山田と一緒に入部した。試合では確実なプレイでチームメイトたちをサポートする。

保科 拓己 (ほしな たくみ)

東院学園高校サッカー部に所属する3年生の男子生徒。目が隠れそうなほど長く伸ばした前髪と、長いまつげが特徴。生真面目で誠実な性格で、圧倒的なキャプテンシーの持ち主。また、高い状況判断力を活かしてチームをコントロールし、リスク回避を念頭に置いた堅実なプレイをする。兄が2人おり、3兄弟そろってサッカー選手。長男の保科満はJリーガー、次男で大学生の保科聖也は、大学得点王と呼ばれている。 誕生日は5月19日で、血液型はA型。

浦 静 (うら しずか)

東院学園高校サッカー部に所属する3年生の男子生徒。ポジションはセンターバック。坊主頭と左頬に入った傷跡が特徴。恵まれた体格に高い知性を兼ね備え、柄本つくし対策も万全。保科拓己と同様の確実で注意深いプレイで聖蹟高校サッカー部を苦しめる。オフェンスとはセンスで、ディフェンスは忍耐だと捉えている。そのため拓己ほど目立つ選手ではないが、東院学園高校のサッカーを体現する存在と評されている。 中学時代は今ほど身体ができておらず、当時の静を見た保科聖也からは、サッカーを長く続けないだろうと思われていた。誕生日は5月18日で、血液型はA型。

石動 亜土夢 (いするぎ あとむ)

東院学園高校サッカー部に所属する1年生の男子生徒。ポジションはゴールキーパー。前髪を眉上で短く切った短髪ヘアをしている。ゴールキーパーだが攻撃も得意としており、関西圏でも有名なレジスタだった。現在のポジションについてからはまだ半年ほどだが、攻守に優れた高いセンスと思い切りのよさで対戦相手を圧倒する。誕生日は8月8日で、血液型はB型。

海藤 隼 (かいどう はやと)

東院学園高校サッカー部に所属する3年生の男子生徒。前髪を真ん中で分けて額を全開にし、顎のあたりまで伸ばした長髪を後ろに流している。部のエースで、極めて高いシュートスキルを持ち、どこからでもゴールを狙える。さらに両利きというアドバンテージまで備える優秀な選手。しかし腰を悪くしており、限られた時間しか試合に出られない。大らかで落ち着いた性格だが、自らを「じじい」と称するなどとぼけた一面もある。 強い選手が好き。誕生日は9月7日で、血液型はB型。

谷口 雅士 (たにぐち まさし)

由比ヶ浜高校サッカー部のキャプテンを務める3年生の男子生徒。刈り上げヘアと太い眉が特徴。ややドジなところもあるが大らかで温厚な人柄で、チームメイトから慕われている。風間陣とは中学時代のチームメイトで非常に親しかったが、結果的に陣が裏切る形でチームを去った。雅士自身は当時の自分の行いを悔いており、対戦相手として再会した陣にも以前と変わらぬ温かい態度で接する。 誕生日は9月21日で、血液型はAB型。

松本 大河 (まつもと たいが)

由比ヶ浜高校サッカー部に所属する男子生徒。前髪を上げて額を全開にし、扇形に髪を立てている。やや怒りっぽく熱くなりやすい性格。風間陣とは中学時代のチームメイトで、高い才能を持つ陣に強いコンプレックスを感じていた。さらに一方的にチームを去ったという点でも陣を強く憎んでおり、対戦相手として再会した陣に攻撃的な態度をとる。 誕生日は5月23日で、血液型はO型。

木戸 悠斗 (きど ゆうと)

由比ヶ浜高校サッカー部に所属する男子生徒。前髪を眉上で短く切ったストレートヘアに、細い眉が特徴。チームの特色でもある周囲との調和を最重要視しており、勝手な行動に走りやすい松本大河とは衝突しがち。谷口雅士との約束で、部には1年間だけの限定加入と決めている。女性教師が大好き。誕生日は7月31日で、血液型はO型。

神村 式部 (かみむら しきぶ)

一星学園高校サッカー部に所属する3年生の男子生徒。前髪を上げ、撫でつけ髪にしている。まつげが長いのが特徴。落ち着いた雰囲気の部のまとめ役で、臼井雄太とは共感しあうところがある。試合中もチームの核として機能し、チームメイトから厚い信頼を得ている。

新納 啓人 (にいろ けいと)

一星学園高校サッカー部に所属する1年生の男子生徒。前髪を眉の高さで切ったストレートヘアをしている。大きな口と、前歯が1本かけているのが特徴。一見素朴な雰囲気だが毒舌家で、対戦相手にも見下した態度をとる。規格外のドリブラーと評されており、保科聖也にも「ボールが足にくっついているよう」と評価されている。

知念 一馬 (ちねん かずま)

一星学園高校サッカー部に所属する3年生の男子生徒。額を全開にした、ふんわりとした髪をしている。三白眼が特徴。左利きのドリブラーで、テクニック自慢のプレイで対戦相手を翻弄する。いたずら好きな性格で、相庭未蘭の部屋に爆竹を投げ込もうとしたこともある。誕生日は7月23日で、血液型はB型。

相庭 未蘭 (あいば みらん)

一星学園高校サッカー部に所属する2年生の男子生徒。髪を立てているのと、色黒ながっしりとした身体が特徴。非常に優秀なストライカーで、高校2年生にしてプロに内定しているほどの選手。その実力から不遜な態度をとるが、神村式部をはじめチームメイトのことは強く信頼している。主食はパフェという噂がある。

奥 太一 (おく たいち)

一星学園高校サッカー部のキャプテンを務める3年生の男子生徒。坊主頭と大きな身体、細い目が特徴。身長190センチ、体重90キロの巨体に加え、高いジャンプ力を持つ実力者。坊主頭は一ヵ所だけ剃りこみのようになっている部分があるが、これは誤って剃りすぎたもの。誕生日は2月16日で、血液型はB型。

橘 小百合 (たちばな さゆり)

聖蹟高校に通う2年生の女子生徒。柄本つくしの幼なじみだが、つくしより1歳年上。前髪を目の上で切り、腰のあたりまで伸ばした茶髪ストレートロングヘアを、右側の一部だけ三つ編みにしている。明るく穏やかな性格で、つくしとは家が隣同士。そのため幼い頃から家族ぐるみで親しくしており、中学時代までは一人で過ごすことの多かったつくしを案じていた。 聖蹟高校サッカー部に入部して以来明るく変化したつくしを嬉しく思いつつ、一方で淋しさも感じている。部活動は超常現象研究会に所属し、得意科目は数学。ファーストフード店でアルバイトをしている。誕生日は9月18日で、血液型はO型。

柄本 のぞみ (つかもと のぞみ)

柄本つくしの母親。児童館の子育て支援センターで働いている。前髪を目の高さで切り、肩につくほどのボブヘアを外にはねさせている。高校生の息子がいるとは思えないほど若々しく可愛らしい雰囲気のため、風間陣には「何歳?」と不思議がられるほど。足が不自由で、車椅子に乗っている。交通事故で夫を亡くしており、女手ひとつでつくしを育てた。 つくしがサッカー部に入りたがっていることは入部前から察しており、彼の夢を応援する。児童たちからは親しみを込めて「ちゃん」付けで呼ばれている。足を傷める前は、バレエをしていた。

坂井 (さかい)

柄本つくしの中学校時代の同級生。前髪を眉上で短く切り、後ろ髪を肩につくほどまで伸ばして外にはねさせている男子生徒。太い眉と四角い顔が特徴。中学時代はつくしによく絡んでおり、高校入学前に再会した際も嫌がらせをする。携帯電話とテレビのリモコンを間違えるなど、やや抜けたところがある。

野口 (のぐち)

柄本つくしの中学校時代の同級生。前髪を真ん中で分け、パーカーのフードを被っているのが特徴の男子生徒。中学時代は坂井とともにつくしに嫌がらせを行っていた。坂井のことは「ケイちゃん」呼び、とぼけた彼の行動につっこみを入れることも多い。

栄二 (えいじ)

風間陣のフットサル仲間で、サラリーマンとして働く男性。リーゼントヘアと口ひげが特徴。兵庫県神戸市へ転勤が決まっており、現在のフットサル仲間とは最後となった試合で柄本つくしと知り合う。急遽チームメイトになったつくしを最初は不安視していたが、彼の一生懸命さに心動かされていく。つくしのことは「少年」と呼ぶ。 やや体力に不安があるにもかかわらず禁煙しないため、陣にたしなめられている。転勤後も陣とは会っており、彼の相談に乗ることもある。

大宮実業高校の男子生徒 (おおみやじつぎょうこうこうのだんしせいと)

大宮実業高校サッカー部に所属する男子生徒。太い眉と三白眼、えらの張った輪郭が特徴。合宿で出会った風間陣に嫌味を言い、それに怒った柄本つくしに因縁をつけて意地悪をする。しかしその後練習試合で聖蹟高校サッカー部と対戦し、つくしの意外な力を目の当たりにすることになる。

吉田(聖蹟高校) (よしだ)

柄本つくしのクラスメイトで、聖蹟高校1年7組に所属する男子生徒。髪をオールバックにして撫でつけている。さえない風貌にも関わらず生方千加子と親しいつくしに因縁をつけ、サッカーでの勝負を持ちかける。部活動は柔道部に所属しており、スポーツ全般が得意。つくしがサッカー部で活躍するようになってからも、彼を見下し続けている。

目白台高校サッカー部のキャプテン (めじろだいこうこうさっかーぶのきゃぷてん)

目白台高校サッカー部でキャプテンを務める男子。聖蹟高校サッカー部が選手権東京都予選初戦で対戦した相手でもある。前髪を目の高さで切り、耳の下あたりまで伸ばしたストレートヘアをしている。格上の聖蹟高校サッカー部に対しても一切ひるまず、明るく温和な人柄でチームメイトを鼓舞する。卒業後はサッカーを辞める考えで、将来は教師を目指している。

北東高校サッカー部のキャプテン (ほくとうこうこうさっかーぶのきゃぷてん)

北東高校サッカー部でキャプテンを務める男子。聖蹟高校サッカー部が選手権東京都予選準々決勝で対戦した相手でもある。前髪を上げて額を全開にし、髪を立てている。病気で入院中の女性監督のため、卑怯な手を用いてでも勝ち進もうとしている。そのためラフプレイで聖蹟高校サッカー部の面々を苦しめる。

保科 満 (ほしな みつる)

保科拓己と保科聖也の兄。職業はJリーガーで、大阪府のチームで活躍している。前髪を上げて額を全開にし、立てた髪のうち一房だけおろしている髪型と、派手なスーツ姿が特徴。拓己のことは高く評価しており、高校卒業後、一緒にプレイするのが2人の夢。

保科 聖也 (ほしな せいや)

保科拓己の兄で、保科満の弟。前髪を上げて額を全開にし、立てた髪型とサングラスが特徴。兄と弟同様サッカー選手で、大学でプレイを続けている。浦静のことは静がサッカーを始めたばかりの頃から知っており、彼の成長を高く評価している。

成神 夏 (なるかみ なつ)

成神蹴冶の姉。前髪を真ん中で分けて額を全開にし、ストレートロングヘアをポニーテールにしている。柄本つくしとは、蹴冶と犬童かおるから紹介されて知り合った。身体の弱い蹴冶を案じていたが、蹴冶がサッカーを始めて大きく変化したことに強い希望を感じ、勇気づけられている。

風間陣の母 (かざまじんのはは)

風間陣の母親。前髪を眉上で短く切り、重たい黒髪を肩のあたりまで伸ばして外にはねさせている。薄幸そうな雰囲気の物静かな人物。8年前に陣の妹である風間有紀を連れて出て行って以来、陣とは会っていなかった。嬉しい時には、持っている日傘をくるくると回す癖がある。

風間 有紀 (かざま ゆき)

風間陣の妹。前髪を右寄りの位置で斜めに分け、胸のあたりまで伸ばしたストレートロングヘアを右側に集めてひとつに結んでいる。やや小さめの目が特徴。物静かで冷静な性格で、サッカーの知識にも長けている。そのため、試合観戦中は同席した橘小百合と柄本のぞみに解説することもある。以前は陣を快く思っていなかったが、サッカーを通じて考えを改めた。 陣のことは「お兄」と呼ぶ。

書誌情報

DAYS 特装版 42巻 講談社〈プレミアムKC〉

第42巻

(2021-03-17発行、 978-4065226537)

DAYS 42巻 講談社〈講談社コミックス〉

第1巻

(2013-07-17発行、 978-4063848984)

第2巻

(2013-09-17発行、 978-4063949339)

第3巻

(2013-11-15発行、 978-4063949704)

第4巻

(2014-01-17発行、 978-4063950014)

第5巻

(2014-03-17発行、 978-4063950342)

第6巻

(2014-05-16発行、 978-4063950830)

第7巻

(2014-07-17発行、 978-4063951295)

第8巻

(2014-09-17発行、 978-4063952018)

第9巻

(2014-12-17発行、 978-4063952674)

第10巻

(2015-02-17発行、 978-4063953190)

第11巻

(2015-04-17発行、 978-4063953787)

第12巻

(2015-07-17発行、 978-4063954340)

第13巻

(2015-09-17発行、 978-4063954944)

第14巻

(2015-11-17発行、 978-4063955361)

第15巻

(2016-01-15発行、 978-4063955835)

第16巻

(2016-04-15発行、 978-4063956498)

第17巻

(2016-06-17発行、 978-4063956917)

第18巻

(2016-08-17発行、 978-4063957334)

第19巻

(2016-10-17発行、 978-4063957808)

第20巻

(2017-01-17発行、 978-4063958522)

第21巻

(2017-03-17発行、 978-4063958935)

第22巻

(2017-05-17発行、 978-4063959437)

第23巻

(2017-08-17発行、 978-4065101155)

第24巻

(2017-10-17発行、 978-4065102459)

第25巻

(2017-12-15発行、 978-4065105498)

第26巻

(2018-03-16発行、 978-4065110744)

第27巻

(2018-05-17発行、 978-4065114148)

第28巻

(2018-07-17発行、 978-4065117972)

第29巻

(2018-09-14発行、 978-4065126028)

第30巻

(2018-11-16発行、 978-4065132470)

第31巻

(2019-02-15発行、 978-4065138731)

第32巻

(2019-04-17発行、 978-4065148808)

第33巻

(2019-06-17発行、 978-4065153079)

第34巻

(2019-08-16発行、 978-4065162293)

第35巻

(2019-11-15発行、 978-4065173138)

第36巻

(2020-01-17発行、 978-4065178843)

第37巻

(2020-03-17発行、 978-4065185162)

第38巻

(2020-05-15発行、 978-4065188491)

第39巻

(2020-08-17発行、 978-4065203279)

第40巻

(2020-10-16発行、 978-4065210093)

第41巻

(2020-12-17発行、 978-4065214848)

第42巻

(2021-03-17発行、 978-4065222164)

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