ベイビーステップ

ベイビーステップ

勉強だけが取り柄だった少年がテニスに出会い、一流のテニスプレーヤーとして成長していく過程を描いたスポーツ漫画。スポーツ漫画としては珍しく、主人公の丸尾栄一郎はフィジカル面での優れた才能はなく、天性の動体視力と頭脳を活かしたデータ分析で相手に勝つという独自のテニス理論が展開される。派手な必殺技なども登場せず、あくまでリアルさを追求した描写は、プロテニスプレーヤーからも絶賛されている。「週刊少年マガジン」2007年第46号から連載の作品。

正式名称
ベイビーステップ
作者
ジャンル
テニス
 
恋愛一般
レーベル
講談社コミックス(講談社)
巻数
既刊45巻
関連商品
Amazon 楽天

時代背景

本作『ベイビーステップ』は2007年末から連載が始まった作品だが、この年は日本人で初めて男子テニスの世界ランキングTOP10入りを果たした錦織圭がプロへの転向を決めた年でもある。錦織圭がプロ転向を発表したのは同年10月1日であり、本作の連載が始まった「週刊少年マガジン」2007年第46号は同年10月31日発売。なお、作品には錦織圭をモデルにしたと明言されているキャラクターも登場する。

あらすじ

テニスとの出会い編(第1巻~第6巻)

丸尾栄一郎は、学校の成績がオールAと優秀なことを除けば、真面目で几帳面なごく平凡な男子高校生。そんな人生に何の疑問も抱かずに生きてきた栄一郎だったが、運動不足解消のために訪れたテニス教室で、同じ高校のアイドル的存在である鷹崎奈津と出会う。プロテニスプレーヤーを目指しているという奈津の言葉に触発された栄一郎は、改めて自分の人生に疑問を抱くと同時にテニスへの興味を示し始める。そして、テニスを始めて1年、何事も真剣に取り組む性格も手伝い、栄一郎は県下でも有名な実力者と拮抗するほどの力を付けるまでに成長していった。

STCカップ~テニス留学編(第6巻~第10巻)

テニスを始めて1年、丸尾栄一郎は自分の所属するテニスクラブである「STC」が主催する大会でも優勝を収め、県下でも指折りのプレーヤーに成長をしていた。しかし同時に、本気でプロを目指すというライバルたちとの実力差も浮き彫りにされ、次第に自分もプロになりたいと考えるようになっていく。そして、高校からテニスを始めてプロになる、という異例の進路に反対する両親を条件付きで説得。自分の夢のため、アメリカへのテニス留学を決意する。

神奈川県ジュニアテニス選手権大会編(第10巻~14巻)

本気でプロへの道を歩み始めた丸尾栄一郎は、両親と約束したプロになるための条件である「全日本ジュニア選手権で優勝する」という目標を叶えるため、出場枠をかけて神奈川県ジュニアテニス選手権大会に挑む。新しく「STC」のコーチに就任した元プロテニス選手の青井竜平とともに心身両面のステップアップを経て迎えた大会当日。栄一郎は県下でも指折りの強敵、宮川卓也を倒さなければならない試練に直面する。

関東ジュニアテニス大会編(第15巻~第19巻)

神奈川県ジュニアテニス選手権大会で準優勝を果たした丸尾栄一郎は、関東ジュニアテニス大会への出場権を手に入れる。この大会でベスト16に入賞、つまり2回戦を勝ち抜けば全日本ジュニア選手権への切符を手に入れることができる。しかし、その全日本行きがかかった2回戦の相手は、全日本ジュニア選抜室内大会でベスト8に入賞したこともある強敵、井出義明。プロを目指す栄一郎の前に大きな壁が立ちふさがる。

全日本ジュニア選手権編(第20巻~第28巻)

プロへの道を模索し始めた丸尾栄一郎は、両親との約束、そして自分の将来設計のために、「高校3年の時に行われる全日本ジュニア選手権に優勝できなければプロを諦める」と決意。テニス最優先の生活を送りながらその出場枠を確保し、ついにその夢へとあと一歩に迫る。また、これまで心の支えとなってくれた鷹崎奈津との交際も本格的にスタートし、精神面でこれまでにないほど充実していた。栄一郎の将来を決めるための戦い、そして奈津にとっては因縁のライバル清水亜希との戦いである、全日本ジュニア選手権がいよいよ開幕する。

IMGアカデミー留学編(第28巻~第31巻)

「優勝できなければプロを諦める」という背水の陣で全日本ジュニア選手権に挑んだ丸尾栄一郎だったが、結果は準決勝での敗退。しかし、僅かな期間で一躍有名となった栄一郎の周囲には、ウェアを提供してくれる企業やテニス強豪大学からの誘いがひっきりなしにかかることになる。また、本来ならば全日本ジュニア選手権での準優勝者までしか出場できないとされていた全日本テニス選手権予選に、ベスト4までの選手が出場できることになり、プロへの未練を残す栄一郎の心は揺れる。悩みに悩んだ結果、栄一郎は全日本テニス選手権予選への出場を決め、再びフロリダへテニス留学をすることに。栄一郎の新しい挑戦が始まった。

VS江川逞編(第31巻~第37巻)

丸尾栄一郎がもう一度プロへの進退をかけて挑んだ全日本テニス選手権。「IMGアカデミー」での経験を活かし、予選を勝ち抜いた栄一郎は、勢いもそのままに本戦2回戦へとコマを進めた。しかし、そこに立ちふさがったのは、憧れでありライバルでもある「STC」の先輩プレーヤー、江川逞だった。今まで練習ですら一度も勝ったことのない逞との公式戦での初試合。長い戦いが幕を開ける。

プロへの挑戦編(第37巻~第41巻)

全日本テニス選手権江川逞と戦い、そして運に助けられながらも全日本テニス選手権でベスト4という結果を残した丸尾栄一郎は、ついに本格的なプロへの道を歩み始める。だが、プロになるのは簡単なことではなく、スポンサーの確保や初めての海外での大会出場、スランプへの突入など、多くの試練が栄一郎を待ち受けていた。しかし、池爽児らが出場するウィンブルドンの観戦などを経て、ようやく復調の兆しを見せる。そして心機一転、挑んだ次世代プロ選手の登竜門と言われる慶陵チャレンジャーで、栄一郎は海外で出会った同年代のライバルである王偉との対戦を迎える。

モデルになった町

丸尾栄一郎が住んでいる町のモデルは神奈川県藤沢市。栄一郎が所属する「STC」のモデルとなった「SSC荏原湘南スポーツセンター」がある他、栄一郎が通う大杉高等学校のモデルとなった学校も存在し、作中の背景に実在の町と違わない風景が描かれていることも多い。なお、栄一郎がスポーツ留学を果たした「IMGアカデミー」はアメリカのフロリダ州に実在する。

コラボレーション

各種テニス雑誌

テニス専門誌「テニスマガジン」で、2013年12月号より「『ベイビーステップ』副読本」と題したコラボレーション連載が設けられている。作中に登場する、実際のテニスでも有効なテクニックやノウハウを紹介するという内容。またテニス専門誌「スマッシュ」で2014年7月号より、「Baby Steps エーちゃんの勝利のメンタルをマネしよう」と題したコラボレーション連載が開始。そこでは、エーちゃんこと丸尾栄一郎のメンタルの強さを取り上げ、テニスに役立つメンタルアドバイスが行われている。

タイアップ

各種スポーツブランド

スポーツウェアブランドのエレッセから、登場人物たちが着用しているユニフォームをモチーフにしたテニスウェアが販売されている。また作中で丸尾栄一郎鷹崎奈津が使用しているテニスラケットは、テニスメーカーであるプリンスの実在モデルで、2014年からは実際に栄一郎や奈津がプリンスとの用具使用契約を締結。公認の「使用モデル」として特設サイトで販売されたこともある。さらに2016年3月には難波江優もテニスメーカーであるウィルソンとラケット使用契約を締結している。

Road To Spainチャレンジカップ

2014年からテニス情報サイト「テニス365」とのタイアップ企画として、「Road To Spainチャレンジカップ」が開かれている。関東大会、関西大会の2会場で行われるテニス大会で、それぞれの優勝者はスペインで行われるプロテニストーナメントへの出場資格を得ることができる。参加資格は開催年度に16~22歳になる男子。この大会は2015、2016年も連続して開催されている。

テニスの日ポスター

2014年の、9月23日の「テニスの日」を推進するポスターデザインに、丸尾栄一郎鷹崎奈津の描き下ろしイラストが採用された。なお、テニスの日ポスターと本作『ベイビーステップ』のタイアップは以降も続いており、2015年、2016年も描き下ろしイラストが採用されている。

テニス教室

2016年春から、全国のテニス教室とタイアップした「ベイビーステップテニス教室」が開催されている。初心者・経験者を問わず、希望者は無料で参加できる特別企画で、作中に登場したユニークなショットや練習方法を実際に体験することができる。

メディアミックス

TVアニメ

2014年4月から9月にかけてTVアニメ版の第1シーズン、2015年4月から9月にかけては第2シーズンがNHK Eテレで放送された。話数は1シーズンあたり25話の構成。アニメオリジナルのサブエピソードを交えつつも原作を忠実になぞった展開で、第1シーズンではコミックス第8巻まで、第2シーズンではコミックス第19巻までのエピソードがアニメ化されている。主な声優は、丸尾栄一郎役の村田太志、鷹崎奈津役の寿美菜子、江川逞役の浪川大輔など。なお、村田太志は本作品で初めて主役を務めることになった。

ドラマ

2016年7月から9月にかけて、全10話の実写ドラマがAmazonプライム・ビデオで放送された。丸尾栄一郎を松岡広大、鷹崎奈津を季葉、江川逞を松島庄汰が演じている。ドラマ化にあたり一部省略されているエピソードもあるものの、原作に忠実な展開でコミックス第6巻までのストーリーが再現されている。なお、鷹崎奈津を演じた李葉は本作がドラマ初出演作品となったが、女優になる前は真剣にプロテニスプレーヤーを目指していたというほどの実力者で、ハマリ役と評された。

キャラクターブック

2014年6月17日に『公式ファンブック ベイビーステップ オールAノート』が、2016年11月17日には『公式ファンブック ベイビーステップ オールAノート Pro』が発売されている。コミックスでは紹介されない登場人物の詳しいプロフィール紹介や描き下ろしイラスト&漫画が掲載されている他、『Pro』にはプロテニスプレーヤーである佐藤文平の自伝的コラム、実写ドラマで主要キャラクターを演じた松岡広大らのインタビューなど、非常に濃い内容となっている。

評価・受賞歴

本作『ベイビーステップ』は、2014年「第38回講談社漫画賞少年部門」を受賞している。

作家情報

勝木光は、2002年9月、「勝木鮎美」名義で「マガジンFRESH」に『ダチョウの飛ぶ空』を発表、第68回週刊少年マガジン新人漫画賞を受賞し、漫画家デビュー。2004年に「マガジンSPECIAL」で読み切り『男の華道』を発表した後、しばらく新作の発表はなかった。しかし、ペンネームを「勝木光」に変えた2007年に、初連載作品となる『ベイビーステップ』がヒットし、長期連載作品となる。『ベイビーステップ』では、自身の趣味でもあるテニスの経験と綿密な取材に基づくリアルな描写で話題を集めた。

登場人物・キャラクター

主人公

大杉高等学校に通う男子。幼い頃から几帳面で真面目な性格をしており、これまでの9年間、成績表でオールAしか取ったことがないという優等生。このエピソードと、名前が「栄一郎」であることから、高校入学2か月に... 関連ページ:丸尾 栄一郎

丸尾栄一郎と同じ大杉高等学校に通う女子。髪型は毛先があちこちにはねたミディアムショート。学年でも一番と言われるほど整った容姿に加え、いつも元気で明るく、大雑把だが裏表のない性格から、多くのファンを持つ... 関連ページ:鷹崎 奈津

丸尾栄一郎と同じ大杉高等学校に通う男子生徒。栄一郎の1歳上。名門クラブ「STC」所属のテニスプレーヤー。190センチを超える長身に、短い黒髪を逆立てた髪、鋭く悪い目つきをしており、見た目どおり乱暴な性... 関連ページ:江川 逞

名門クラブ「STC」出身のテニスプレーヤー。黒髪ショートカットの爽やかな青年で、人当たりも良く明るい性格だが、試合になると一転「笑顔で相手を倒す凶暴な獣」になる面も持ち併せる。丸尾栄一郎と同じ歳ですで... 関連ページ:池 爽児

名門クラブ「STC」所属のテニスプレーヤー。丸尾栄一郎と同学年。短く刈り上げた髪とそばかすが特徴。栄一郎と江川逞が衝突した現場を目撃し、「あの江川逞にケンカを売った」として、栄一郎のことを「アニキ」と... 関連ページ:深沢 諭吉

クラブ「青城アカデミー」に所属するテニスプレーヤー。丸尾栄一郎と同じ歳。黒髪センター分けの爽やかな容姿に加え、人当たりも良く、非常に礼儀正しい青年。高校2年生の全日本ジュニア選手権に第2シードで出場す... 関連ページ:難波江 優

クラブ「GITC」に所属しているテニスプレーヤー。丸尾栄一郎と同じ歳。ギザギザの太い眉毛が特徴の濃い相貌に、ゴツい体格を持つ。その強靭な肉体を活かしたプレースタイルが特徴で、どんな球にもスプリンターば... 関連ページ:荒谷 寛

丸尾栄一郎の1歳下のテニスプレーヤー。高校1年生にして全国高等学校総合体育大会で個人戦ベスト4に入賞し、全日本ジュニア選手権では第5シードとして出場するほどの実力者。小柄な体格ながら俊足を活かした守備... 関連ページ:神田 久志

芦尾崎高校に所属する埼玉出身の男性テニスプレーヤー。丸尾栄一郎と同じ歳。明るい色のクセっ毛ショートヘアで前髪をセンターわけにしている。常にニコニコと明るく人当たりが良い、ポジティブな性格。テニスのプレ... 関連ページ:井出 義明

クラブ「かがわTC」に所属する男性テニスプレーヤー。丸尾栄一郎と同じ歳。面長の顔に細い目、口をいつも横一文字に結んだ陰気そうな顔をしている。見た目と同様に、性格は一貫してネガティブでぶっきらぼう。しゃ... 関連ページ:岡田 隆行

クラブ「宮川T.A.」所属の男子テニスプレーヤー。丸尾栄一郎の1歳下。中性的な容姿をした朗らかで爽やかな青年だが、マイペースで周囲の空気が読めないところがある、憎めない性格。その性格を象徴するように、... 関連ページ:宮川 卓也

近清高校に所属する男子テニスプレーヤー。丸尾栄一郎と同じ歳。黒髪のナチュラルヘアに穏やかな顔つきをした好青年。クリスチャンで心優しい性格からか、プレー中でも対戦相手に攻撃的な意志を持つことがなく、本人... 関連ページ:緒方 克己

湘南工業学院テニス部の副部長であり、クラブ「梅田TC」に所属する男子テニスプレーヤー。年齢は丸尾栄一郎の1歳上。栄一郎の初公式試合である神奈川ジュニアサーキットに第5シードで出場し、1回戦で栄一郎と対... 関連ページ:大林 良

聖蹊高校に通い、クラブ「ファーサイドTA」に所属する男子テニスプレーヤー。丸尾栄一郎より1歳上。スクエアメガネをかけているのが特徴で、試合の時はスポーツサングラスを着用する。身長は低めだが、あらゆるシ... 関連ページ:岩佐 博水

丸尾栄一郎と同じ大杉高等学校に通い、テニス部に所属している同学年の男子生徒。栄一郎とはクラスが異なるためあまり接点がなく、栄一郎からすれば、ただの同期生という認識でしかない。しかし学校の定期テストでは... 関連ページ:越水 成雪

寺島 隼人

章崚高校に通いつつ、クラブ「羽田倶楽部」に所属している男子テニスプレーヤー。丸尾栄一郎と同じ歳。栄一郎が高校2年の時の神奈川ジュニアサーキットに第16シードで出場し、4回戦で栄一郎と対戦する。プレースタイルは、強力なフォアハンドストロークを武器に、攻撃的に仕掛けるオールラウンダー。

丸尾栄一郎の1歳上の男子テニスプレーヤー。明るい色の短髪に、猫のように大きくつり上がった目が特徴。関西代表として高校3年生の時には全日本ジュニア選手権に第3シードで出場した。非常に明るく、初対面の人に... 関連ページ:住吉 梓

福岡出身の男子テニスプレーヤー。丸尾栄一郎の1歳上。全日本大会に何度も出場するほどの実力者で、高校3年生の時の全日本ジュニア選手権には第1シードで出場。プレースタイルは恵まれたフィジカル面を活かした豪... 関連ページ:高橋 孝介

成清 博人

クラブ「ビリーバブルTA」に所属する男子テニスプレーヤー。丸尾栄一郎と同じ歳。切れ長の瞳に整った顔をしており、多くの女性ファンを抱えるイケメン。栄一郎が高校2年の時の全日本ジュニア選抜室内関東予選に出場し、1回戦で井出義明と対戦した。

荒谷寛と同じ、クラブ「GITC」に所属する男子テニスプレーヤー。テニス歴は短いものの運動神経抜群の有望株で、県大会レベルであるグレード4の大会では、すでにベスト4常連になりつつある。丸尾栄一郎がプロへ... 関連ページ:西村 浩司

最上 紀彦

宮川卓也の友人の男子テニスプレーヤー。丸尾栄一郎の1歳年下。栄一郎が高校2年の時、卓也がスランプに陥っている間に成績を上げ、卓也を超える第2シードで神奈川県ジュニアテニス選手権大会に出場した。卓也からは「細眉糸目」と容姿を紹介されており、黒髪短髪のさっぱりした顔つきが特徴。

東京出身の男子テニスプレーヤー。丸尾栄一郎と同じ歳。栄一郎が高校3年の時に、東京ジュニア大会をベスト8の成績で勝ち抜き、関東ジュニアテニス大会に出場。栄一郎と初戦で対戦することになる。ツートンカラーに... 関連ページ:矢河辺 忠則

難波江優と同じ、クラブ「青城アカデミー」所属の男子テニスプレーヤー。金髪の髪につり上がった眉と厳しい目つき、泣きぼくろが特徴。非常に愛想が悪く、初対面の相手にはぶっきらぼうな対応をする。関東ジュニアテ... 関連ページ:高木 朔夜

小野 カズマ

クラブ「ミストTA」所属の男子テニスプレーヤー。丸尾栄一郎が高校3年の時の関東ジュニアテニス大会に、千葉県大会でベスト4入りして出場し、3回戦で栄一郎と対戦することになった。プレースタイルは、フラットショットを多用する守備的なベースライナー。ミスが少なく安定感があるストロークが武器。

住吉 薫

近清高校に所属する男子テニスプレーヤー。丸尾栄一郎の1歳下。2歳上に住吉梓という顔がそっくりな兄がいる。プレースタイルも兄とそっくりで、どんな状況でも積極的にエースを狙っていく超攻撃的なベースライナー。しかし、兄と違って左利きのため、ライバルたちからは薫のほうが対応しにくいといわれている。

鹿梅工業高校に所属する男子テニスプレーヤー。丸尾栄一郎と同じ歳。浅黒い肌に大きな体格を持ち、非常に威圧感のある容姿をしている。スパルタ特訓で有名な鹿梅高校テニス部の主将を務めるだけあって、非常に責任感... 関連ページ:白江 進一

名門クラブ「STC」でコーチを務める中年の男性。太い眉と横に大きな鼻に対して小さい瞳を持つその顔立ちから、池爽児からはブルドックにたとえられている。「STC」では比較的優秀な選手の育成を任されており、... 関連ページ:三浦

クラブ「STC」に新しくコーチとして招聘された男性。モジャモジャの髪に無精髭を生やし、無気力な表情でかなりのおじさんに見えるがまだ28歳。「STC」の出身者で、2年前に現役を引退した元プロテニス選手で... 関連ページ:青井 竜平

「FLテニスアカデミー」に所属するテニスコーチ兼スポーツ心理学者のアメリカ人男性。時折クラブ「STC」にも臨時コーチとして招聘されることがある。非常にひょうきんで軽く、特に女性に対してはセクハラ紛いの... 関連ページ:マイク

クラブ「STC」でテニスコーチとして働く女性。髪型はショートカットで、活発で爽やかな性格をしている。初めて「STC」の見学に来た丸尾栄一郎に対応し、練習に参加させるが、ろくに運動をしていない栄一郎に育... 関連ページ:森本

榊原

青井竜平と同時期にクラブ「STC」にコーチとして招聘された女性。プロを目指す江川逞につきっきりとなった三浦コーチの代わりに、鷹崎奈津をはじめとしたジュニア育成コースの女性プレーヤーのコーチを務めることになった。元プロテニス選手として活躍していた経験がある。

クラブ「STC」に所属する男子テニスプレーヤー。まだ小学2年生ながら類稀なるテニスセンスを発揮しており、天才児として周囲から将来を有望視されている。丸尾栄一郎が初めて「STC」に見学に来た時は、栄一郎... 関連ページ:田島 勇樹

クラブ「STC」所属の女子テニスプレーヤーで、鷹崎奈津とは1歳下の友人。長い髪をポニーテールにまとめた明るく活発な女の子で好奇心旺盛。恋愛に興味があり、丸尾栄一郎と奈津が仲良く話している内容に聞き耳を... 関連ページ:槇原 真純

横山 花

クラブ「STC」所属の女子テニスプレーヤーで、鷹崎奈津とは1歳上の友人。槇原真純とは対照的に、長身でショートカットの髪型。非常に大人しく穏やかな性格で、「STC」では何事にも首を突っ込もうとする真純をたしなめたりしている。

丸尾栄一郎のクラスメイトで、小学校時代からの親友。半目がちのやる気のなさそうな目に大きな鼻が特徴。あまり物事を深く考えない飄々とした性格。自分とは正反対の性格を持つ栄一郎に対しては少しの尊敬と憧れの念... 関連ページ:影山 小次郎

佐々木 姫子

丸尾栄一郎のクラスメイトの女の子。緩くおさげに結った髪型とメガネをかけているのが特徴。真面目でしっかりした者同士、栄一郎とは気が合い、栄一郎に密かな想いを寄せている。

「FLテニスアカデミー」に所属しながらプロを目指している日本人の少年。丸尾栄一郎よりも2歳年上。「FLテニスアカデミー」では栄一郎とルームメイトになり、英語の拙い栄一郎の言葉を通訳しながらサポートする... 関連ページ:平 敦史

「FLテニスアカデミー」に所属しているインド出身の男子テニスプレーヤー。「FLテニスアカデミー」で丸尾栄一郎のルームメイトになる。栄一郎よりも1歳年下だが、全米ジュニアの大会でもトップクラスで活躍して... 関連ページ:クリシュナ

「FLテニスアカデミー」に所属しているアメリカ人の男子テニスプレーヤーでマーシャの兄。「FLテニスアカデミー」で丸尾栄一郎のルームメイトになる。栄一郎より2歳上ですでにプロ選手として活躍しており、栄一... 関連ページ:アレックス

「FLテニスアカデミー」に所属しているアメリカ人の女子テニスプレーヤーで、アレックスの妹。丸尾栄一郎が短期留学をした際、時差ボケ解消のための軽いゲームに付き合ってくれた。目鼻立ちのくっきりした美人で、... 関連ページ:マーシャ

クリストファー

「FLテニスアカデミー」に所属する男子テニスプレーヤー。丸尾栄一郎より2歳年下で、プロを志望している。クリクリに巻いた強い癖っ毛を持つ。右利きの両手バックハンドで、プレースタイルはコントロール重視のオールラウンダー。パワーとスピードは並だが、ミスが少なく安定感のあるプレーをする。

ペドロ

「FLテニスアカデミー」に所属する男子テニスプレーヤー。大きな体格に厚い唇と濃い顔が特徴で、試合時にはヘアバンドを着用する。プレースタイルは大きな体格を活かした強力なストローク主体のベースライナー。右利きの両手バックハンドで、自信のあるフォアハンドで勝負することが多い。

ケビン

「FLテニスアカデミー」でチーフコーチを務める男性。いつもサングラスをかけており、厳しい顔つきに割れた顎が特徴。アカデミーではプロ、もしくはプロ志望の有望な選手の面倒を見ることが多い。

「IMGアカデミー」に所属しているアメリカ人の男子テニスプレーヤー。丸尾栄一郎と同じ歳。2メートルを超える高身長に、あごひげを生やした青年で、無邪気で明るく人懐っこい性格をしている。中学までは野球選手... 関連ページ:ピート・ゴンザレス

「IMGアカデミー」に所属する男性コーチの1人。元プロテニス選手であり、現役時代にはキャリアハイで世界ランキング4位につけたこともある。コーチに転向したあとも数々のプロ選手を輩出するトップコーチとして... 関連ページ:ロニー・メドベリー

丸尾栄一郎の母親。栄一郎いわく「思い通りにならないとすぐキレる面倒な親」とのことだが、真面目で成績優秀な栄一郎のことを信用しており、自慢に思っている。栄一郎がテニスにハマり、プロになりたいと言い出した... 関連ページ:丸尾 早苗

丸尾栄一郎の父親。妻の丸尾早苗とは違って穏やかな性格で懐が深く、プロテニス選手になりたいという栄一郎の不安定な進路希望を聞いても、すぐにその夢をバックアップすることを約束する。しかしこれは栄一郎のこと... 関連ページ:丸尾 一弥

テニス雑誌「テニスタイムズ」の男性記者。池爽児を筆頭にした若い世代の台頭に注目しており、さまざまな大会に取材に訪れている。テニスを始めて間もない、県大会レベルでベスト4に入賞しただけの丸尾栄一郎のこと... 関連ページ:宮本

小ノ澤

テニスメーカー「プリンス」の社員。成長著しい丸尾栄一郎の活躍と、もともと栄一郎がプリンスのラケットを使用していたことから、商品モニターとして新作ラケットを提供する代わりに感想などを教えてほしいと話を持ちかける。

スポーツメーカー「エレッセ」の社員。丸尾栄一郎が高校3年の時の全日本ジュニア選手権でベスト4入りを決めた翌日、青井竜平を通じて栄一郎に接触し、将来プロに転向することを決めた際には、一番最初に自社とウェ... 関連ページ:須藤

サプリメントメーカー「株式会社ボディプレスインターナショナル」の代表取締役。目鼻立ちのくっきりした、彫りの深い顔立ちの男性。急成長を遂げた丸尾栄一郎に興味を持っていたところ、栄一郎側からスポンサー依頼... 関連ページ:エリック・ホールトン

関西で活躍している東京出身の女子テニスプレーヤー。丸尾栄一郎や鷹崎奈津とは同年代。ショートボブの髪型でおっとりとした大人しい性格。奈津たちが高校1年生の時の全日本ジュニア選手権の覇者であり、全国トップ... 関連ページ:清水 亜希

中城 めぐみ

丸尾栄一郎や鷹崎奈津より1歳下の女性テニスプレーヤー。中学生最後の全国中学生大会で優勝して以来、急成長を遂げているジュニア選手で、高校1年生にして全日本ジュニア選抜室内関東予選に出場。1回戦で奈津と対戦する。クセのあるショットで第1シードの奈津から1セットを先取する接戦を繰り広げる。

丸尾栄一郎や鷹崎奈津が高校3年の時の全日本ジュニア選手権に出場した女子テニスプレーヤーで、奈津の準決勝の相手。前髪を斜め分けにした黒髪に、長いまつげと厚い唇が特徴のフェミニンな容姿をしている。体つきも... 関連ページ:桃山 遙

篠田 さやか

丸尾栄一郎や鷹崎奈津が高校3年の時に全日本ジュニア選手権に出場した女子テニスプレーヤーで、清水亜希の準決勝の相手。明るく染めた髪をポニーテールに結った髪型で、大きな瞳がチャームポイント。気の強そうな見た目に反して少女趣味で、大きなぬいぐるみを集めているが、数が多くなりすぎて困っている。

女子テニス界で日本人として初めて世界ランキングTOP10入りを果たし、今も現役でプレーを続ける選手。テンポの早いライジングフラットを武器にした攻撃的なテニスが持ち味で、「ライジングサン」の愛称で呼ばれ... 関連ページ:矢沢 美樹

フリーの男子プロテニス選手で、35歳。現在の日本ランキングは71位だが、キャリアハイで最高ランク10位以内に入ったこともあるベテラン選手。かつて青井竜平がプロだった時に、最後に対戦した相手でもある。世... 関連ページ:浅野 芯

「関東銀行」所属の男子プロテニス選手。29歳で日本ランキングは2位。池爽児が現れるまで長らく日本ランキング1位を維持してきており、日本テニス界の大黒柱と評される有名人。太く力強い眉毛といつもサングラス... 関連ページ:門馬 歩夢

河野 順平

日本ランキング3位、世界ランキング153位につける25歳の男子プロテニス選手。明るく染めた髪を斜め分けにしたナチュラルヘアの爽やかな青年。ウィンブルドンの予選に出場しており、観戦に来た丸尾栄一郎と対面する。

渡邊 隆敏

日本ランキング4位の男子プロテニス選手。金髪マッシュルームボブの髪型と細い三白眼が特徴。若く実力のある選手たちの台頭で、自分を含めた現在のプロたちの選手生命が危ぶまれるのではないかと危惧している。

吉道 大樹

日本ランキング5位の男子プロテニス選手。全日本テニス選手権には第4シードで出場。準々決勝までコマを進め、4回戦で丸尾栄一郎と対戦するはずだったが、かねてより傷めていた膝の症状が悪化し、大事を取って欠場することになった。のちに再登場を果たした際には、膝の症状も改善している。

羽毛田 達郎

日本ランキング6位の男子プロテニス選手。短い茶髪で、そばかすがある爽やかな幼い顔つきが特徴。比較的おとなしくにこやかな人物で、全日本テニス選手権を勝ち上がってきた高校生たちを快く思わない他のプロ選手たちをなだめつつ、彼らの将来を応援している。

25歳の男子プロテニス選手。日本ランキングは7位。厳しい顔つきにモヒカンの髪型、がっしりとした体つきの典型的なパワータイプ。見た目通り気の強い性格で、全日本テニス選手権を勝ち上がってきた高校生たちの気... 関連ページ:有野 忠雄

津田沼 忍

日本ランキング10位、世界ランキング290位の男子プロテニス選手。鋭い目つきと短髪が特徴。プレースタイルは、強烈なストロークを武器に戦うベースライナー。日本で出場したフューチャーズの大会で丸尾栄一郎と初対戦。粘られながらも実力の差を見せつけ、勝利を収める。

山口 譲

「IKEBE」所属の男子プロテニス選手でプロ6年目の28歳。日本ランキングでは11位につける。長髪に細い目が特徴的で、試合の時は髪を後ろでまとめている。全日本テニス選手権本戦に第10シードで出場した。プライベートでは浅野芯と仲が良く、一度鷹崎奈津とデート中の丸尾栄一郎とも出会っている。

大黒 志朗

「寿堂製紙」所属の男子プロテニス選手。24歳で日本ランキングは14位。クセのかかった髪と糸のように細い目が特徴。人当たりが良く、いつもニコニコ微笑んでいる柔らかい性格の持ち主。

アメリカを拠点に活躍している男子プロテニス選手。21歳で日本ランキングは22位。19歳でプロに転向してからすぐに渡米したため、日本人プロ選手との交流もあまりなく、データが少ない。過去には引き締まった体... 関連ページ:種村 峰周

「日阪フーズ」所属の男子プロテニス選手。22歳で日本ランキングは46位。前髪をV字カットにした明るいナチュラルヘアが特徴のマイペースな人物。プロではあるもののあまり必死にテニスに取り組む性質ではなく、... 関連ページ:玉越 伸二

小西 公男

「松本銀行」所属の男子アマチュアテニス選手。昼間は銀行員として働き、空いた時間にテニスのトレーニングをするという生活を送っている。それでいて日本ランキングでは82位につけるというタフな人物。全日本テニス選手権の予選1回戦で丸尾栄一郎と対戦することになる。既婚者で、大会出場時には妻は妊娠中であった。

前多 一樹

男子テニスの日本代表監督。白髪をふんわりとしたオールバックに固めた壮年の男性で、いつもニコニコと笑顔を絶やさない朗らかな見た目をしている。一方で、監督としては当然だが、日本代表選手への対応はシビアであり、丸尾栄一郎ら次世代に立場を脅かされないよう、厳しく喝を入れる一面もある。

中国出身で丸尾栄一郎より2歳年下の男子プロテニス選手。オーストラリアフューチャーズで初めて栄一郎と対面。練習に誘われたが、栄一郎の実績が少ないことを理由に練習相手を拒んだ。しかし、栄一郎の戦いぶりを目... 関連ページ:王偉

スイス出身で25歳の男子プロテニス選手。無造作にかきあげたオールバックの髪型に、つり上がったきつい目つきをしている。世界ランキング2位を寄せ付けない圧倒的な力で世界ナンバーワンに君臨する、テニス界の王... 関連ページ:レヴィナ・マックス

スペイン出身で世界ランキング8位の男子プロテニス選手。もみあげまで繋がったひげと広い額が特徴で、非常に気さくで明るい性格の持ち主。試合前に予定していた練習相手がトラブルで来れなくなってしまったため、相... 関連ページ:エスピノ・サンチェス

オーストラリア出身の18歳で、世界ランキング40位台の男子プロテニス選手。ウィンブルドンの初戦で第14シード選手を破る活躍を見せ、次世代の逸材として注目されている。ベリーショートの頭髪に細い目を持ち、... 関連ページ:ジェームス・ファウラー

中国ランキングで1位、世界ランキングで20位以内につけている男子プロテニス選手。キャリアハイでは世界ランク15位につけたこともあり、名実ともにアジア人では最高のテニスプレーヤー。過去に、テニスを始めて... 関連ページ:劉傑

座禅道場で座禅の指導を行う壮年の男性。「ゾーン」と呼ばれる、自らのパフォーマンスを100%もしくはそれ以上発揮できるという理想的な精神状態を作り出すヒントとして座禅を勧めており、数々のスポーツ選手を相... 関連ページ:座禅の先生

「IMGアカデミー」の近くにあるビーチで、マーシャとビーチテニスをしていた日本人男性。浅黒い肌で無精ひげを生やしている。実はビーチテニスのプロ選手。試合の遠征でフロリダに訪れており、テニスの練習として... 関連ページ:

鷹崎奈津の父親。幼い頃からテニスでプロを目指す奈津のことを応援しており、毎試合観戦しにきては大声で応援するような親バカ。しかし奈津が小学校6年生ぐらいの頃、負けが続いたこともあり大声で応援する父親のこ... 関連ページ:奈津の父

鷹崎 三香

鷹崎奈津の3歳上の姉。奈津と同様に能天気で明るい性格をしている。丸尾栄一郎とは、奈津が栄一郎を家に連れて来た時に知り合った。それまでにも奈津からは散々のろけ話を聞かされており、栄一郎のことを「カワイイ系」とからかっている。

サンディエゴ・グリアン

丸尾栄一郎がブラデントンオープンの2回戦で対戦した男子テニスプレーヤー。コロンビア出身の25歳で、世界ランキング472位。大会には第3シードで出場した。プレースタイルは軽快なフットワークを活かしたベースライナーで、速く重いバックハンドストロークが武器。

秋元 功

大学テニス最強と言われる、稲田大学所属の男子テニスプレーヤー。全日本学生テニス選手権ではベスト16に入賞する実力を持ち、全日本テニス選手権に出場して丸尾栄一郎と対戦する。ハードヒットで相手コートに深く球を返すストロークを武器に戦うプレースタイル。右利きの両手バックハンド。

アルバー・クリストフ

オーストラリア出身の男子プロテニス選手。20歳で世界ランキングは1476位。オーストラリアフューチャーズの予選1回戦で丸尾栄一郎と対戦し、地元大会である地の利を活かしたプレーで栄一郎を翻弄するなど、プロの世界の厳しさを見せつけた。

デイビット・ミラー

世界ランキング430位の男子プロテニス選手で、池爽児の友人。日本で行われる昭和の森チャレンジャー大会に出場するために来日し、日本での練習相手として爽児から丸尾栄一郎を紹介してもらう。

緒方克己の彼女。ベリーショートの髪型で、瞳の大きな女性。克己が怪我をする以前からの付き合いで、親を含めた家族ぐるみの仲。克己が怪我を克服して復帰した、全日本ジュニア選手権を観戦に訪れた。自身はあまり運... 関連ページ:渡辺 リサ

岩佐のコーチ

クラブ「ファーサイドTA」に所属し、岩佐博水のコーチを務める男性。博水の独特なプレースタイルに理解を示し、セオリーを捨てて長所を伸ばすことで、博水を関東レベルの選手に育て上げた。一方でテニスのせいで博水が本当にやりたいことをできずにいる現状をなんとかしてやりたいとも考えている。

岩佐博水の母親。夫とともに画家を生業としているものの、その生活は決して楽ではなく、自身はパートに出て生計を支えている。博水が画家になりたいという夢を持っていることを知りつつも、自分たちのように苦しい生... 関連ページ:岩佐の母

丸尾栄一郎が高校3年時の関東ジュニアテニス大会の2回戦で、井出義明と対戦する当日、交通事故に遭った少年。その事故を試合直前の義明が目撃し、救急車を呼ぶなどの対応をしていたため、義明は試合開始時刻に遅刻... 関連ページ:事故に遭った少年

鹿梅高校テニス部の監督を務める強面の中年男性。部員に徹底的な上下関係を叩き込み、人間性を無視したスパルタ練習を行う。「テニスはケンカだ」と公言してはばからず、攻撃的なプレーを絶対としている。たとえ試合... 関連ページ:鹿梅テニス部の監督

浅野芯の交際相手の女性。有名なプロからのコーチの誘いも断り、スポーツメーカーへの就職も蹴り、スポンサーが見つからなくなってもプロに固執する浅野に愛想が尽きかけており、一度プロポーズされたものの袖にして... 関連ページ:寧々

本間 茂貴

難波江優にラケットを提供しているメーカー「ウィルソン」の社員。優との付き合いは長く、プレースタイルに応じた細かい注文にも対応するので、優のプレースタイルへの理解度も高い。

門馬 あかり、門馬 望夢

門馬歩夢の妻子。全日本テニス選手権でファミリー席に観戦しに来ており、テレビ中継でその姿が映し出された。常にサングラスをかけている歩夢と同様に、あかりはもちろん、まだ小学生程度と思われる望夢も似合わない大きなサングラスをかけている。

ホアン・ペドロサ

スペイン出身で26歳の男子プロテニス選手。世界ランキングは147位。ウィンブルドン予選の1回戦で江川逞と対戦し、ストレートで敗戦した。

バステル・ミュラー

ドイツ出身で28歳の男子プロテニス選手。ウィンブルドン本戦出場を果たした江川逞の1回戦の相手。堅実なリターンと攻撃的なパスショットを巧みに操り、逞を下した。

リシャール・グレン

フランス出身の27歳で、ウィンブルドンに第22シードで出場した男子プロテニス選手。1回戦で河野順平と対戦することになる。

マルセロ・ガルシア

スペイン出身の19歳で、ウィンブルドンに第24シードで出場した男子プロテニス選手。1回戦で門馬歩夢と対戦することになる。

集団・組織

鹿梅高校テニス部

全国高等学校総合体育大会に愛知代表として出場したテニス部。主将は白江進一が務める。毎年全国総体に出場して優勝争いに絡むほどの強豪校で、何人ものプロ選手を輩出している名門。しかし、超体育会系でスパルタで... 関連ページ:鹿梅高校テニス部

日本代表

男子テニスの日本代表チーム。AチームとBチームの2チームで構成され、Aチームには世界ランキング200位以内の選手から7名、Bチームには18~23歳の年齢で将来有望な若干名の選手が選ばれる。現在は門馬歩夢がチームリーダーを務めており、若手の発掘やスカウトに余念がない。

場所

STC

神奈川県にあるテニスクラブで、名門として名高い。10面以上の野外テニスコートに室内コートも完備するなど設備は充実。またジュニア育成にも力を入れており、池爽児を輩出した実績を誇る。なお、室内コートはジュ... 関連ページ:STC

大杉高等学校

丸尾栄一郎たちが通っている共学制の高等学校。制服は男子が詰襟の学生服で、女子はブレザータイプ。モデルは神奈川県に実在する私立藤沢翔陵高等学校。モデルとなった高校は数々のスポーツ選手を輩出している名門校... 関連ページ:大杉高等学校

FLテニスアカデミー

本格的にプロを目指し始めた丸尾栄一郎が、高校2年生の冬休みに留学したテニス選手育成施設。広大な敷地の中に40面を超えるテニスコートを擁し、留学生用の宿舎やレストラン、ショップまで完備しており、栄一郎は... 関連ページ:FLテニスアカデミー

座禅道場

「ゾーン」と呼ばれる、自らのパフォーマンスを100%もしくはそれ以上発揮できるという理想的な精神状態に意識的に入る方法を模索するため、青井竜平が丸尾栄一郎たちを連れて行った場所。かつて青井自身も世話に... 関連ページ:座禅道場

IMGアカデミー

かつての「FLテニスアカデミー」。丸尾栄一郎が高校2年から高校3年になる頃に資本が投入され、名前が変更された。「IMGアカデミー」になってからはテニスだけではなく、野球やサッカー、アメフトやゴルフ選手... 関連ページ:IMGアカデミー

ナショナルトレーニングセンター

テニスの日本代表のメンバーが練習を行う拠点。東京都北区にある味の素ナショナルトレーニングセンターがモデルとなっている。

イベント・出来事

神奈川ジュニアサーキット

7月に行われるテニスの大会で、グレードは県大会レベルの4。テニスを始めた丸尾栄一郎が初めて出場した公式大会である。高校1年の時には1回戦で大林良と対戦して敗退。リベンジとして栄一郎は高校2年の時にも出場しており、そこで驚異的な成長を見せ注目を浴びることとなった。

毎日テニス選手権

8月下旬に行われるテニスの大会で、グレードは県大会レベルの4。丸尾栄一郎が出場した2回目の公式大会である。初めて参加した公式大会である神奈川ジュニアサーキットでの結果を受け、栄一郎が特訓を経て臨んだ大会であり、公式大会初勝利を記録し3回戦まで進出を果たした。

STCカップ神奈川大会

10月に行われるテニスの大会で、グレードは県大会レベルの4。テニスを始めて2年目を迎え、神奈川ジュニアサーキットでの敗戦や池爽児との出会いを経た丸尾栄一郎が、プロを意識しはじめて挑んだ大会。2か月間の... 関連ページ:STCカップ神奈川大会

大杉祭

丸尾栄一郎たちが通う大杉高等学校で、10月に行われる文化祭。栄一郎や鷹崎奈津のクラスでは「中華一番」というネーミングの中華風喫茶を展開。女子生徒はチャイナドレスを着て肉まんを販売した。なお、栄一郎は文... 関連ページ:大杉祭

全日本ジュニア選抜室内関東予選

11月に行われるテニスの大会で、グレードは地方大会レベルの2。各都道府県のジュニアランキング上位32名が選抜され出場できる。この大会でベスト8に残った選手は全日本ジュニア選抜室内本戦への出場権が与えら... 関連ページ:全日本ジュニア選抜室内関東予選

神奈川県ジュニアテニス選手権大会

3月下旬に行われるテニスの大会で、グレードは県大会レベルの4。神奈川県のジュニアランキング上位64名が出場することが可能で、ベスト16に残った選手に関東ジュニアテニス大会への出場機会が与えられる。ベス... 関連ページ:神奈川県ジュニアテニス選手権大会

関東ジュニアテニス大会

7月下旬に行われるテニスの大会で、関東地区1都7県の選抜を勝ち抜いた上位64名が出場できる大会。この大会で2回戦を勝ち抜き、ベスト16に入賞すれば全日本ジュニア選手権への切符が手に入る。丸尾栄一郎が高... 関連ページ:関東ジュニアテニス大会

全日本ジュニア選手権

8月半ばに行われるテニスの大会で、各地方の選抜大会を勝ち抜いた上位64名が出場できる。名実ともにジュニアテニスの最高峰を決める重要な試合で、丸尾栄一郎は高校3年の時にこの大会で優勝できなければプロを諦... 関連ページ:全日本ジュニア選手権

全国高等学校総合体育大会

8月上旬に行われるテニスの大会で、高校のテニス部に所属する部員を対象としたもの。団体戦と個人戦の2種目が行われる。高校ではテニス部に所属していない丸尾栄一郎はこの大会には出場できなかったものの、全日本ジュニア選手権に向けてライバルの偵察をするために会場を訪れた。

全日本テニス選手権

11月半ばに行われるテニスの大会で、ジュニアだけではなく社会人やプロも参戦する一般大会。全日本ジュニア選手権で優勝したジュニア選手は本戦に、準優勝した選手は予選に、それぞれワイルドカードとして出場する... 関連ページ:全日本テニス選手権

ブラデントンオープン

アメリカのフロリダで行われる賞金総額1億円の国際試合。「IMGアカデミー」が主催する大会で、IMG所属の一部選手はワイルドカードで出場することができ、丸尾栄一郎も参加することになった。プロも出場する大... 関連ページ:ブラデントンオープン

オーストラリアフューチャーズ

1月にオーストラリアのトララルゴンで行われた国際試合。厳密に言えばオーストラリアで行われるフューチャーズレベルの試合はいくつもあるが、ここでは丸尾栄一郎が高校3年の時にプロを目指して初めて出場した国際... 関連ページ:オーストラリアフューチャーズ

慶稜チャレンジャー

慶稜大学が主催するチャレンジャーレベルの国際試合。世界ランキングを決めるポイントが多く得られるうえに、環境、運営ともにしっかりした大会であるため、プロの間でも人気が高く、世界ランキング100位以内の選... 関連ページ:慶稜チャレンジャー

その他キーワード

ルーティーン

プレーの合間に同じ動作を挟むことで集中力を高めたり、一定の精神状態にリセットする仕草。丸尾栄一郎の場合、ポイント間にガットを直す動作がこれに当たる。なお、栄一郎自身がこのルーティーンを意識し始めたのは... 関連ページ:ルーティーン

エーちゃんノート

丸尾栄一郎が学校の授業内容をまとめたもので、授業中に記したものの他、授業終了後に内容をまとめて清書した「原本」もある。要点がわかりやすくまとめられているだけではなく、字もきれいで見やすいため、他の生徒... 関連ページ:エーちゃんノート

ジャンピング岡田バズーカ

岡田隆行が使う得意ショットの1つ。隆行の武器であるライジングフラットは威力が強い分、スピンがかからないため相手コートに入れるのが難しいという難点がある。しかしこれを185センチメートルという高身長を活... 関連ページ:ジャンピング岡田バズーカ

アニメ

ベイビーステップ

運動不足解消のため南テニスクラブ(STC)の無料体験に参加した丸尾栄一郎は、テニスに魅了されて本格的に打ち込む。そして優れた動体視力、真面目な性格、高い吸収力などにより、急速に実力がアップしていく。 ... 関連ページ:ベイビーステップ

書誌情報

ベイビーステップ 既刊45巻 講談社〈講談社コミックス〉 連載中

第1巻

(2008年2月発行、 978-4063639575)

第2巻

(2008年3月発行、 978-4063639681)

第3巻

(2008年5月発行、 978-4063639919)

第4巻

(2008年8月発行、 978-4063840278)

第5巻

(2008年10月発行、 978-4063840520)

第6巻

(2009年1月発行、 978-4063840896)

第7巻

(2009年4月発行、 978-4063841244)

第8巻

(2009年6月発行、 978-4063841497)

第9巻

(2009年9月発行、 978-4063841886)

第10巻

(2009年11月発行、 978-4063842142)

第11巻

(2010年2月発行、 978-4063842487)

第12巻

(2010年4月発行、 978-4063842838)

第13巻

(2010年7月発行、 978-4063843293)

第14巻

(2010年10月発行、 978-4063843811)

第15巻

(2011年1月発行、 978-4063844283)

第16巻

(2011年4月発行、 978-4063844597)

第17巻

(2011年6月発行、 978-4063845068)

第18巻

(2011年9月発行、 978-4063845587)

第19巻

(2011年11月発行、 978-4063845808)

第20巻

(2012年2月発行、 978-4063846317)

第21巻

(2012年4月発行、 978-4063846553)

第22巻

(2012年7月発行、 978-4063847062)

第23巻

(2012年9月発行、 978-4063847352)

第24巻

(2012年12月発行、 978-4063847826)

第25巻

(2013年2月発行、 978-4063848120)

第26巻

(2013年5月発行、 978-4063848656)

第27巻

(2013年8月発行、 978-4063949117)

第28巻

(2013年11月発行、 978-4063949643)

第29巻

(2014年1月発行、 978-4063949940)

第30巻

(2014年3月発行、 978-4063950281)

第31巻

(2014年6月発行、 978-4063951059)

第32巻

(2014年8月発行、 978-4063951608)

第33巻

(2014年11月発行、 978-4063952445)

第34巻

(2015年3月発行、 978-4063953466)

第35巻

(2015年5月発行、 978-4063953992)

第36巻

(2015年8月発行、 978-4063954616)

第37巻

(2015年10月16日発行、 978-4063955200)

第38巻

(2016年1月15日発行、 978-4063955804)

第39巻

(2016年3月17日発行、 978-4063956238)

第40巻

(2016年6月17日発行、 978-4063956894)

第41巻

(2016年8月17日発行、 978-4063957280)

第42巻

(2016年11月17日発行、 978-4063958034)

第43巻

(2017年1月17日発行、 978-4063958539)

第44巻

(2017年4月17日発行、 978-4063959215)

第45巻

(2017年6月16日発行、 978-4063959611)

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