ベントラーベントラー

ベントラーベントラー

舞台は外星人(宇宙人)が日常的に現れるようになった世界。外星人が起こすトラブルに対応する組織である首都圏民営警察外星生物警備課、通称「外星課」に所属する主人公・牧原澄子と、彼女につきまとう外星人・クタムらがさまざまな事件を解決していくさまを描いたSF作品。

正式名称
ベントラーベントラー
作者
ジャンル
SF一般
レーベル
アフタヌーンKC(講談社)
関連商品
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概要

宇宙からやって来た外星人たちが、地球に暮らすようになった未来。東京では、彼らが起こすトラブルを解決するため、首都圏民営警察外星生物警備課、通称外星課が活動していた。しかし、外星人たちは未知のテクノロジーを持ち、コミュニケーションも困難で、対応困難な事件も多い。そんなときにとる方法は一つ「地球外より侵入した生物及び漂着物に対する処遇を在地球外生物に仰げ」。これが、外星課における隠語「ベントラーベントラー」である。

ある日、外星課の一員牧原澄子は、かに座方面からやって来た外星人クタムに協力を要請。何故か澄子を気に入ったクタムは、以来何かと澄子につきまとうようになる。澄子は嫌々ながらもクタムと協力し、次々起こる奇妙な事件を解決していくのであった。

登場人物・キャラクター

外星課に所属する女性。眼鏡をかけ、ボサっと外にハネた髪型が特徴。愛称は「すみちゃん」。楽観的な性格で、外星人に対してもあまり物怖じせずに接している。だが、その性格が災いして外星人に頭の中に侵入されるな... 関連ページ:牧原 澄子

かに座方面からやって来た外星人。北新宿に定住している。二足歩行で、甲殻類のような頭部を持つ。地球のほとんどの言語を習得しており、日本語も完璧に話すことができる。また、日本の文化にも精通している。ある事... 関連ページ:クタム

三田

外星課の課長。顔が広く、事件の際は各方面に根回しを行っている。クタムを協力者として抱き込んでおきたいと考えており、彼に牧原澄子の携帯電話の番号を勝手に教えたりしている。元自衛官だったが、外星対策関連の厄介事で責任を取って外星課入りした。

市河

外星課に所属する男性。牧原澄子の先輩。事件の際は知識や情報面でのサポートに回ることが多く、澄子に体を張らせることが多い。科学の発展のため、クタムから情報を引き出したいと考えているが、上手くいってはいない。

外星人が作った人造人間。池袋でホステスとして働き、金を稼いでいた。関西弁を喋り、人懐っこい性格をしているが、あくまでも人間の感情をシミュレートしているだけである。水か空気か太陽光があれば半永久的に動く... 関連ページ:セルマ

試作一号

外星人が作った人造人間。セルマの監督役で、彼女からは「おねえはん」と呼ばれている。体長はセルマの16分の1の大きさ。セルマが稼いだ金を外星人旅行者と両替して稼ごうとしていたが、まったく上手くいかず自ら機能停止した。

パトリシア・ポート

アメリカの組織1938のマネージャー。日本語を喋ることができる。人類の未来のため、外星人の技術を吸収し外星を開拓すべき、という考えを持っている。

ワイアット

アメリカの組織1938のエンジニア。日本語を喋ることができる。SFオタクで、自らがデザインしたロボットに『ブレードランナー』にちなんで「ホールデン」「デッカード」と命名した。

アレン

アメリカの組織1938のエージェント。元は警官だったが、同僚ともめて退職した。他の1938のメンバーに比べ、外星関連のことにはあまり興味がない様子。

ウーリャ・ドラグノフ

ロシア外務省保安部所属の外星人。かつて地球にやって来た際にロシアのパイロットを巻き込んでしまい、怪我をした彼に同情して外星事件に協力するようになった。本来は異形の姿で、普段は人間の姿に擬態している。だが、目だけは単眼のままで、人間の目が映し出されるサングラスをかけて偽装している。

集団・組織

首都圏民営警察外星生物警備課

外星人関連の事件を担当する民営警察。通称「外星課」。警察や自衛隊の要望を受け、出動している。予算と人員が不足しており、東京都内を牧原澄子、三田、市河の三人でカバーしている。

1938

外星人関連の事件を担当する、アメリカの組織。組織名の「1938」はオーソン・ウェルズが『宇宙戦争』をラジオで放映し、民衆にパニックを呼んだ事件が起きた年次にちなむ。外星課とは違い潤沢な予算を持ち、高額なロボットなどを所有している。

その他キーワード

ベントラーベントラー

外星課に伝わる隠語。「地球外より侵入した生物及び漂着物に対する処遇を在地球外生物に仰げ」という意味。

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