マダムたちのルームシェア

マダムたちのルームシェア

イラストレーターでもある作者、seko koseko初の漫画作品。とある日本のマンションの一室が舞台。古くからの友人の沙苗、栞、晴子、歳を重ねおばあさんになった三人が、お互いを尊重しながらルームシェアする姿を描いたほのぼの日常漫画。パジャマパーティをしたり、憂鬱な雨の日には部屋で喫茶店ごっこをしたりと、ちょっとした工夫で、毎日を楽しく過ごそうとするマダムたちの暮らしを描く。全編カラーで1ページ3コマ割りのショートストーリー。暖色系の優しい色づかいで、流行を取り入れたマダムたちの服装やポップな絵が特徴の作品。作者が花柄のワンピースを着た外国人のおばあさんが自撮りしている写真を見たことをきっかけに「歳をとっても自由でいい」という明るい未来をイメージしたこの「マダム」シリーズが誕生。作者のTwitterでファンキーな「マダム」のイラストや漫画を発表すると、SNSで「私も将来こんなふうに歳をとりたい」と反響を呼ぶ。KADOKAWAより2022年9月15日にコミックスを発売。コミックスには三人で暮らし始めたきっかけを描いた描きおろし「晴子さんの決断」を収録し、版を重ねている。『このマンガがすごい!2023』オンナ編第15位を獲得。

正式名称
マダムたちのルームシェア
ふりがな
まだむたちのるーむしぇあ
作者
ジャンル
日常
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

沙苗 (さなえ)

おしゃれで上品なマダム。細身で髪が長く、後ろでお団子にしていることが多い。栞、晴子と自分のマンションでルームシェアをしている。現役で働いており、美容にも気を遣っている。自分の意見ははっきり言うが、気遣いもできるタイプ。しっかり者で勘が良く、友人のちょっとした変化も見逃さない。ピザは生地から作る。

(しおり)

シングルマザー。離婚をきっかけに娘を連れて沙苗のマンションに転がり込む。娘が独立するまでは沙苗と三人で暮らしていた。食いしん坊でイベント好き。パワフルなムードメーカーで、サバサバした裏表のない性格の行動派。丸眼鏡で黒髪をショートカットにしている。ネイルが趣味。

晴子 (はるこ)

1年前に夫を亡くした未亡人。息子は結婚しており、孫もいる。いつもニコニコしていて、優しく人畜無害。おっとりしていて、かわいらしいおばあさん。世間体を気にしてあまり無茶なことはしない。ゲームに関しては策士で少し腹黒いところもある。

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