メタルファイト ベイブレード ZERO G

メタルファイト ベイブレード ZERO G

タカラトミーから発売された玩具「ベイブレード」をテーマに描かれた作品のシリーズ第三世代。第二世代である前作『メタルファイト ベイブレード』ではベイブレードのモチーフは星座だったが、本作『メタルファイト ベイブレード ZERO G』では幻獣がモチーフとなっている。「月刊コロコロコミック」2012年4月号から12月号にかけて連載された。

正式名称
メタルファイト ベイブレード ZERO G
ふりがな
めたるふぁいと べいぶれーど ぜろじー
作者
ジャンル
趣味・ホビー
関連商品
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世界観

本作『メタルファイト ベイブレード ZERO G』は前作『メタルファイト ベイブレード』の直接の続編にあたり、鋼銀河ネメシスとの最終決戦から7年の月日が経った世界を舞台に描かれている。そのため、ベイスタジアムが進化しており、本作では新たに「ゼロジースタジアム」でのベイブレードバトル、通称「ベイバトル」が展開されることとなる。前作同様、さまざまなライバルや敵との戦いを通じて結ばれる仲間たちとの絆を描いた、少年漫画の王道である。

あらすじ

黒銀ゼロは腕利きのブレーダーで、自分の村にはもう相手になる者がいない。そこでより強い相手を求めて、愛馬の烈火号とともに伝説のブレーダーが活躍していたという町へベイブレードの武者修行にやって来た。ゼロはその町一番の腕前を誇るというブレーダーの火竜院忍と出会い、新しいベイスタジアムである「ゼロジースタジアム」でのベイバトルに参加する。不慣れな環境ということもあり、ゼロは忍に敗北を喫してしまう。ゼロは忍にリベンジし、この町にいるという伝説のブレーダーを超えることを誓うのだった。

メディアミックス

TVアニメ

2012年4月から12月まで杉島邦久監督によるTVアニメ版がテレビ東京にて放送された。キャラクターデザインは永森佳容、音楽はNeil ParfittとScott Bucsisが担当している。主なキャストは黒銀ゼロ役を岡本信彦、火竜院忍役を内山昂輝が演じている。

TVゲーム

ニンテンドー3DS用ゲームソフト「メタルファイト ベイブレード 4DxZEROGアルティメットトーナメント」がパッケージ版が2013年12月19日に、ダウンロード版が2014年6月26日にそれぞれ発売されている。ベイブレードシリーズ初の3DS作品となっている。

登場人物・キャラクター

黒銀 ゼロ (くろがね ぜろ)

鋼銀河に憧れ、いつか銀河を超える誰よりも強いブレーダーとなるべく修行を続けている少年。出身地の村ではもう既に相手になるブレーダーがいなくなったことから、より強いブレーダーと戦うために愛馬の烈火号と武者修行の旅をしている。熱血漢を地で行く性格で、ベイバトルの際に劣勢な状況になっても決して諦めない不屈の心を持っている。

烈火号 (れっかごう)

黒金ゼロの愛馬。ゼロが5歳の時に拾われて以降、彼とは常に一緒にいる相棒的な存在。通常は四足で生活しているが、二足で立つことも可能。言葉をしゃべることはできないが、ゼロとは意思疎通することができる。

火竜院 忍 (ひりゅういん しのぶ)

地元ではナンバーワンのブレーダーで、ベイブレードショップ「B-PIT」を中心にベイバトルをしている少年。キザな性格で、お金持ち。ベイバトルの後は、使用人たちにアールグレイと高級クッキーを用意させ、ティータイムを楽しむ。いつも使用人たちを働かせているが実は世話好きな性格で、炊事、洗濯、掃除なんでもこなす。

海原 カイト (うなばら かいと)

海原エイトの兄。開帝学園に通う少年で、学園内では生徒会長も務めている。ベイブレードショップ「B-PIT」を強襲し、一対一のベイバトルで正々堂々と火竜院忍を打ち破り、忍のベイブレードを奪って行った実力者。弟のエイトのことを溺愛しており、彼を傷つけた者に対しては容赦をしない。また、かなりの理論派で自身のベイブレードを含めさまざまな発明品を作れる優秀な頭脳を持つ。

海原 エイト (うなばら えいと)

海原カイトの弟で、開帝学園に通う少年。暑苦しいのを極端に嫌う性格で、黒銀ゼロを見て「ダサい」と一蹴する。ひねくれた性格で普段は憎まれ口ばかり叩いているが、ベイバトルに負けると幼い子供のように泣きじゃくる一面もある。

暗闇 左京 (くらやみ さきょう)

世界中を回っているプロのバレエダンサーで「ベイブレード界を照らす希望の光」を自称する男性。実は正式な王位継承権を持つ竜の一族の血をひく者だが、その力は普段は封印されており、自身で使いこなすこともできない。何かとテンションが高く、黒銀ゼロとも波長が合う。

鷹ノ助 (たかのすけ)

暗闇左京の付き人を務める少年。左京が竜の一族の王位継承者であることも知っており、その血が目覚めることを心待ちにしている。また、「ネオバトルブレーダーズ」でベスト16に進出するなど、ベイブレードの腕も立つ。

マスクドブレーダーエックス

黒銀ゼロの前に突如として現れた謎の男性。「鋼銀河を倒したことがある」と豪語しており、強いブレーダーをすべて潰すことを目的としている。ゼロにベイバトルを申し込み、「ゼロジースタジアム」での戦い方をバトル中に指南する。

鬼崎 悪矢 (おにざき あくや)

不良ブレーダー集団「鬼牙死魔」のリーダーを務める少年。常に手下を従えており、ベイバトルでは攻撃や防御にその手下を最大限利用し、相手を叩きのめすスタイルを得意としている。実は自分より弱い相手にだけ強く出るタイプで、自分と同等かそれ以上の相手との一対一のベイバトルの際には、対戦前から戦意喪失してしまう。

破山 キラ (はやま きら)

「ネオバトルブレーダーズ」の出場者の少年。岩山美男とは顔なじみで、美男の持つベイブレードと同じ超硬質の素材を使用したベイブレードを使用している。小さい頃にその強さを疎まれ仲間外れにされたことがあり、それ以来ベイブレードとブレーダーを強く憎むようになっている。そのため、自身の持つベイブレードであるバハムディアを用いて破壊の限りを尽くす非常に危険なブレーダー。

岩山 美男 (いわやま よしお)

「ネオバトルブレーダーズ」の出場者の少年。破山キラとは顔なじみで、キラの持つベイブレードと同じ超硬質の素材を使用したベイブレードを使用している。腕利きのブレーダーで、ベスト16に残った後の4人対戦のバトルロイヤルでは、一度に2機のベイブレードを破壊して見せた。顔が非常に大きい。

紅 レン (くれない れん)

「ネオバトルブレーダーズ」の出場者の少女。ベスト16に残った中では唯一の女性ブレーダー。勝気な性格で、4人対戦のバトルロイヤルでは黒銀ゼロと同じブロックとなり、誰よりも先に岩山美男のバンディットゴレイムにアタックを仕掛けたが、返り討ちに遭い敗退した。

GAI (がい)

ベイブレード大会の実況と進行役を務める男性。見た目はカッコイイが、ダジャレを連発するおちゃめな性格で、各会場を盛り上げている。GAI自らもブレーダーであり、ベイブレードの知識は豊富。

鋼 銀河 (はがね ぎんが)

前作『メタルファイト ベイブレード』の主人公で、7年前にネメシスと激闘を繰り広げて世界を救った伝説の男性ブレーダー。現在は日本を離れて海外の地を飛び回っており、主に大道寺の動向を追っている。

盾神 キョウヤ (たてがみ きょうや)

7年前に鋼銀河とともにベイブレードをプレイしたことがある男性。現在は父親から継いだ会社の経営をしている。「ダークネビュラ」が怪しげな研究をしていることを突き止め、銀河のサポートをしつつ大道寺の動向を追っている。

竜牙 (りゅうが)

7年前に鋼銀河とともにベイブレードをプレイしたことがある、竜の一族の男性。「ネオバトルブレーダーズ」の前身である「バトルブレーダーズ」では銀河としのぎを削った。現在は火山に籠りながら1人でベイブレードの修行をしており、暗闇左京とベイバトルをした際にはその圧倒的な力で左京をねじ伏せた。

湯宮 ケンタ (ゆみや けんた)

大学に通いつつベイブレードショップ「B-PIT」の店長も務める男性で、7年前に鋼銀河とともにベイブレードをプレイしたことがある人物。「B-PIT」で黒銀ゼロのベイバトルを見た時に銀河に通じるものを見出し、ゼロのことを銀河を継ぐ可能性がある大きな才能を持つブレーダーだと期待している。

大道寺 (だいどうじ)

「ダークネビュラ」の代表を務めている男性で、7年前に鋼銀河とともにベイブレードをプレイしたことがある人物。当時もベイブレードを使って世界を滅ぼそうとしていたがことごとく銀河に阻止され、銀河のことを恨んでいる。現在は全身がサイボーグとなり、以前と変わらぬ思想で世界中で暗躍しながら世界征服を成し遂げようと目論んでいる。

集団・組織

鬼牙死魔 (おにがしま)

鬼崎悪矢がリーダーを務める不良ブレーダー集団。メンバーは悪矢にベイバトルで敗れ、手下となった者で構成されている。連携が必要とされる必殺転技のデスチェーンソードを実現するなど、最低限の統率はとれている様子。

ダークネビュラ

大道寺が代表を務めるベイブレードを用いて悪事を働く集団。7年前は竜牙が代表を務めていたが、現在はその座を大道寺が引き継ぎ「新生ダークネビュラ」とも呼ばれている。ベイブレードに関する怪しげな研究を続けており、竜牙や鋼銀河から常にマークされている。

竜の一族 (りゅうのいちぞく)

かつて「ハイランダー」と呼ばれていた特別な人間のことで、暗闇左京や竜牙が該当する。秘境に住んで己を鍛え上げており、ドラゴンをかたどった特別なベイブレードを操る力に優れる。現在は数が減り続けていて、その子孫が世界の片隅に細々と暮らすだけとなっている。

場所

B-Pit (べいぴっと)

湯宮ケンタが店長を務めるベイブレードショップ。地元では腕利きのブレーダーが集まる場所として知られている。設備も整っており、最新型のベイスタジアムである「ゼロジースタジアム」も完備されている。

開帝学園 (かいていがくえん)

海原カイトと海原エイトが通う私立小学校。校内にブレーダーチームが存在していたり、屋外でもすぐに「野良ベイバトル」用のスタジアムが用意できる状態にあるなど、ベイブレードに対して非常に理解のある学校。

グランドオーシャンスタジアム

開帝学園のプール内に存在するベイスタジアム。プール内全体が巨大なベイスタジアムとなっており、足場はプール内に浮いている浮島の上で不安定な場となっている。このベイスタジアムは海原カイトが作ったもので、他の生徒からはプールの授業はどうなってしまうのかと心配する声もあがっていた。

ベイパーク

ベイバトルができる屋外施設。最新のベイスタジアムである「ゼロジースタジアム」が6つあり、広大な敷地の中で自由にベイバトルをすることができる場所となっている。「ネオバトルブレーダーズ」の予選会場でも使用された。

花園村 (はなぞのむら)

黒銀ゼロの生まれ育った村。場所は富士山の近くで、鋼銀河の出身地である古馬村とは隣同士。なお、地図に載っていない古馬村とは違い花園村は地図にも載っている。

イベント・出来事

ネオバトルブレーダーズ

かつて日本最強のブレーダーを決めた伝説の大会で、鋼銀河と湯宮ケンタも出場経験がある。出場するには各地で行われている予選大会でベイバトルをし、30勝をすることが条件となっている。予選通過者はおよそ1000人。

その他キーワード

ゼロジーアタック

最新型のベイスタジアムである「ゼロジースタジアム」を利用した技。上下するスタジアムを自分のベイブレードで揺らし、相手を「ゼロジースタジアム」に空いているポケットに落とす。一般的な技術があるブレーダーであれば誰でもできる。

バーニングアッパー

黒銀ゼロが使用するベイブレード「サムライイフレイド」の必殺転技。スタジアムに強烈な摩擦を与えて、その熱で自分のベイブレードを燃え上がらせることにより上昇気流を発生させ、相手のベイブレードを浮かせた後に攻撃を加える。

バーニングスラッシュ

黒銀ゼロが使用するベイブレード「サムライイフレイド」の必殺転技。スタジアムから飛び上がり、空中で徐々に角度を縦に変えそのまま鋭い刃を振り下ろすかのように相手のベイブレードにぶつかる技。

シューティングフレイムボンバー

黒銀ゼロが使用するベイブレード「サムライイフレイド」の必殺転技。高く上空へ飛び上がり、その落下する力を利用して上から相手を攻撃する。ベイブレードを操る確かな技術と柔軟な発想力がなければできない技。

業火昇覇斬 (ごうかしょうはざん)

火竜院忍が使用するベイブレード「シノビサラマンダ」の必殺転技。相手の攻撃を受けて破壊された自分のベイブレードのパーツで相手を挟み、逃げられなくなったところを手裏剣のように鋭利なボディで攻撃を与える技。

メイルシュトローム

海原カイトが使用するベイブレード「ガーディアンリヴァイアザー」の必殺転技。相手の攻撃を受け止め、まるで反り返る大波のようにそのまま相手にぶつける技で、相手の使用した必殺転技をそのまま相手のベイブレードに撃ち返すことができる。

サルガッソースクリュー

海原エイトが使用するベイブレード「パイレーツオロジャ」の必殺転技。パイレーツオロジャの特性である相手の回転力を徐々に奪う力を最大限に活用し、相手のベイブレードのスタミナを一気に奪って回転を止める。

デスチェーンソード

鬼崎悪矢が使用するベイブレード「アーチャーガーゴル」の必殺転技。「鬼牙死魔」のメンバーのベイブレード10機が切れ目なく隊列を組み、同時攻撃をするというもの。1機のみのパワーは普通だが連続攻撃を加えることにより何十倍ものダメージを与えることができる。

大爆掌 (だいばくしょう)

岩山美男が使用するベイブレード「バンディットゴレイム」の必殺転技。触れた物を砕いてしまう特性を活かし、ベイスタジアムにわざとぶつかってベイスタジアムの破片を巻き上げ、相手のベイブレードにぶつけて攻撃する技。

ファイナルジ・エンド (ふぁいなるじえんど)

破山キラが使用するベイブレード「バハムディア」の絶滅転技。自ら巨大なエネルギーをまとい、巨大な球体状となったエネルギー弾を相手にそのままぶつけるスケールの大きな技。

ベイブレード

世界中で大注目されているホビーで現代版のベーゴマ。略称は「ベイ」。ベイブレードを使ったバトルを「ベイバトル」、バトルが行われるステージを「ベイスタジアム」、ベイブレードのプレイヤーを「ブレーダー」という。本作『メタルファイト ベイブレード ZERO G』のベイブレードは幻獣をモチーフにして作られており、前作『メタルファイト ベイブレード』と比べて全体的にスケールアップしている。 ベイブレード同士を戦わせるステージも「ゼロジースタジアム」になっているなど多少の変更点がある。

サムライイフレイド

黒銀ゼロの使用するベイブレード。スタジアムを溶かすほどの回転力を備えている。ゼロが山でベイブレードで遊んでいたところ、見知らぬおじさんに渡されて手に入れた。実はそのおじさんは鋼銀河の父親である。

サラマンダイフレイド

黒銀ゼロの使用するベイブレード。火竜院忍の持つ「シノビサラマンダ」とゼロの「サムライイフレイド」が共鳴しその姿を変えた奇跡のベイブレード。その力は非常に強力で、究極のベイブレードである「バハムディア」に唯一対抗できるものとなっている。

シノビサラマンダ

火竜院忍の使用するベイブレード。スタミナとディフェンス力に定評があり安定した回転と走りによる連続攻撃が得意で、ベイブレードショップ「B-Pit」内ではその連続攻撃を受けて耐えられるベイブレードはいないといわれるほど評価が高い。

ガーディアンリヴァイアザー

海原カイトの使用するベイブレード。製作者はカイトで、ベイブレード同士のぶつかる角度や回転数などのデータをもとに作り上げられている。特徴は凹凸のないボディで、これは攻撃力を犠牲にする代わりにあらゆる攻撃を跳ね返し相手にダメージを跳ね返すカウンターの役割を担っている。

パイレーツオロジャ

海原エイトの使用するベイブレード。脅威的なスタミナを誇り、「パイレーツオロジャ」に刻まれている6匹のヘビが作り出す気流により、ただ回っているだけで相手のベイブレードのスタミナを徐々に奪うことができる。

ダークナイトドラグーン

暗闇左京の使用するベイブレード。通常のベイブレードとは異なり左回転で回るベイブレード。「ゼロジースタジアム」において右回転のベイブレードと対戦する場合は、お互いのゆさぶりが打ち消し合うためスタジアムがまったく揺れなくなり、ゼロジーアタックを封じることができる。

アーチャーガーゴル

鬼崎悪矢の使用するベイブレード。機動力に優れており縦横無尽に動き回り、大振りの乱打攻撃を加えることを得意としている。ベイブレード単体としての力は、一般のブレーダー相手であれば圧倒できるものの、黒銀ゼロレベルのブレーダーが相手だと一枚劣る。

バンディットゴレイム

岩山美男の使用するベイブレード。ディフェンスタイプのベイブレードで、他を圧倒する防御力を誇っている。攻撃に転じれば相手に非常に重い一撃を加えることが可能な、攻守ともに隙がないベイブレード。

べギラドス

破山キラの使用するベイブレード。どのようなベイブレードも破壊する攻撃力を誇っており、その破壊力は触れたベイブレードを真っ二つにしてしまうほど。海原カイトの使用するベイブレード「ガーディアンリヴァイアザー」でさえもその攻撃を跳ね返すことはできず、無残に切り刻まれた。

バハムディア

破山キラの使用するベイブレード。「べギラドス」が熱いベイバトルをした際にその真の姿を現したもので、ありとあらゆるものを破壊することのできる力は圧倒的かつ凶悪。ダークネビュラの科学力をもってして生み出された究極のベイブレードとされている。

ネメシス

人類が生みだした最凶最悪のベイブレード。ベイブレードだが手にした人間の心を乗っ取ることができ、その操った人間でベイバトルをすることが可能。7年前に世界を滅ぼそうとしていたが、鋼銀河とのベイバトルに敗れたことによりその野望は阻止された。元々は地球に落ちた隕石から人の手によって作られたベイブレードである。

ゼロジースタジアム

ベイブレード同士を戦わせる最新型のベイスタジアム。今までのスタジアムは動くことはなかったが、「ゼロジースタジアム」はベイブレードが回転するとその反動でスタジアムが動くように設計されており、今までになかった上下の動きが加わることで、超立体バトルが可能となっている。

必殺転技 (ひっさつてんぎ)

ベイブレードに秘められた性能とブレーダーの力が合わさって誕生する固有の必殺技。必殺転技にはさまざまな種類があるが、その効果は大きく分けて攻撃するものと防御するものの2種類となっている。使い手によって名称が変わる場合もあり、破山ゼロはこれを「絶滅転技」としている。

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