概要・あらすじ
小学5年生の轟木一(とどろきかず)は、どんな問題も簡単に解いてしまう天才少年だった。「もっと難しくて面白い問題を解きたい」という轟木に、クラスメートの十八万里(とわばんり)は、「ロジカル真王(シンキング)」を紹介する。それは、論理的思考力、知略、心理のかけひきなどを駆使して戦う、二人対戦型のボードゲームだった。初めての戦いながら、「ロジカル真王」の達人を破った轟木は、その後も東大クイズ真王や天才中学生棋士を撃破する。そんな轟木に、「ロジカル真王」を使って、真の王を決める大会への招待状が届く。そこで最後の勝者になれば、望むものすべてを手に入れることができるという。どうしても叶(かな)えたい願いを持つ轟木は、大会への参加を決意する。こうして世界中から集められた天才たちによる頭脳バトルが始まるのであった。
登場人物・キャラクター
轟木 一 (とどろき かず)
小学5年生の少年。11歳で、小学生ながら東大の入試問題を解いてしまうほどの天才。また、容姿端麗で品行方正。唯一の弱点は、運が悪いこと。口癖は「イッツ・ア・ブリーズ(たいしたことないよ)」。妹の病気を治すために、望むものすべてが手に入るという、大国トート王国主催の「ロジカル真王(シンキング)」大会に参加する。
書誌情報
ロジカル真王 3巻 小学館〈コロコロコミックス〉
第1巻
(2022-07-28発行、 978-4091435309)
第2巻
(2023-05-26発行、 978-4091436092)
第3巻
(2024-06-27発行、 978-4091497369)