メデュウサ

メデュウサ

見た人間を石に変えてしまうメデュウサと、彼女の顔を見ても石にならない数少ない人間の女ニコラの触れ合いを描く。1980年「SFマンガ大全集」1月号に掲載された作品。

正式名称
メデュウサ
ふりがな
めでゅうさ
作者
ジャンル
ヒューマンドラマ
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概要・あらすじ

見た人間を石に変えてしまうメデュウサは、その夜も街を歩きながら、すれ違ったカップルなど幾人もの人間を石へと変えていた。ただし、人間を1人石にするたびに彼女の体にはひびが入り、このままでは命が危ない。メデュウサの館で一緒に暮らしているニコラは、彼女の顔を見ても石にならない数少ない人間の女。2人がお互い裸になりベッドで体を重ねると、メデュウサの髪は蛇ではなく普通の人間のようになり、体からひびも消えるのだった。

しかし、すぐに体は元に戻り、ニコラはメデュウサの存在など気にもせず外へと出ていく。

登場人物・キャラクター

メデュウサ

自称「この世で最後のメデュウサ」。杖を持ち、ドレス姿で裸足。髪が多数の蛇でできており、その顔を見た人間を石に変えてしまう。人間を1人石にするたびに自身の身体にひびが入るため、ひびだらけになり命の危険を感じている。

ニコラ

メデュウサと同じ館で暮らしている女性。ベリーショートの髪にグラマラスな肉体の白人で、メデュウサの顔を見ても石にならない数少ない人間。メデュウサをまったく恐れることなく、彼女の金で遊んで暮らしている。

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