ラブロマ

高校生星野一は同級生の根岸由美子に一目ぼれ。強引な告白にはじめは戸惑う由美子だったがついには陥落。二人は交際を始めていく。純情な二人の恋愛を描いた、爽やかなラブコメディ作品。作者とよ田みのるの連載デビュー作。

概要・あらすじ

星野一は、高校の合格発表で見かけた女の子根岸由美子に一目惚れ。ある日、周囲の目も気にせず堂々と告白され、由美子は困惑するが、まっすぐな彼の気持ちに動かされ、ついには告白を受け入れる。二人は周囲の人々の助けを得ながら、初デートにファーストキスと、少しずつ関係を進めていくのであった。

登場人物・キャラクター

星野 一 (ほしの はじめ)

思ったことをすぐ口に出し、嘘がつけない馬鹿正直で真面目な少年。自分に素直で感情豊かな根岸由美子に一目ぼれし、直球のアプローチを繰り返し交際。ズレた言動で周りを困惑させることが多い。また、融通が利かない性格が災いして将来の夢は宇宙飛行士となり根岸さんへの愛を全世界に宣言することで、その目的のためアメリカの大学に進学を考えている。 真面目ではあるが、性への興味は男子高校生相応であり、欲求を正直に根岸さんに伝え、怒りを買うこともしばしばである。ただ、彼女が嫌がることはしない、という思いは一貫している。

根岸 由美子 (ねぎし ゆみこ)

感情表現が素直で快活な女の子。星野一に大勢のクラスメイトの面前で告白されはじめは拒否するも、やがて受け入れ交際を始めていく。星野のストレートな愛情表現に困惑することも多いが、互いに話し合い、理解することで交流を深めていく。手が早く常識外れの星野に毎日のように強烈なツッコミを入れている。 料理は下手。

塚原 敏男 (つかはら としお)

星野一の小学生時代からの親友。クールな性格だが、面白そうなことには積極的。実家はバイク屋で軽音部に所属している。星野と根岸が交際を始めたことがきっかけで、根岸の友人目黒陽子と接点が生まれ、やがて交際するようになる。小学生時代は痩せていたが、星野の家に遊びに行くたびに、母親牧奈にケーキを半ば無理やり食べさせられたことがきっかけで太ってしまった。

目黒 陽子 (めぐろ ようこ)

根岸由美子の小学生時代からの友人。いつもアメかジュースのストローをくわえている。クールな性格で、よく馬鹿正直な星野に恋愛のアドバイスを授け、困惑する根岸の姿を見て楽しんでいる。星野と根岸が付き合い始めたことがきっかけで、星野の友人塚原敏男と交際。

水元 義経 (みずもと よしつね)

星野一の友人で、軽音楽部に所属。女好きで積極的にナンパをしたり、バレンタインの日に髪型を変えてみるなどの試みを行うも、すべて空振りに終わっている。

羽柴 守 (はしば まもる)

星野一の友人で、軽音楽部に所属。普段は地味だが、校内行事のマラソン大会で3位をとるなど、隠れた特技を持つ。作中では、セリフが通常のフキダシではなく、作者の手書き文字で表されている。

和田さん (わださん)

目黒陽子の友人で、オカルト研究会に所属。オカルトに詳しく、タロットカードなどでよく星野と根岸の恋のゆくえを占っている。

杉本 凉子 (すぎもと りょうこ)

星野一の同級生。クラスメイトの面前で根岸由美子に堂々と告白した星野の姿に憧れ、告白するも根岸一筋のため振られてしまう。気弱でおどおどした話し方だが、幼なじみの牧村ケースケにははっきりとした態度をとる。美術部に所属している。

牧村 ケースケ (まきむら けーすけ)

星野一の同級生。杉本凉子の幼なじみで、彼女に片思いしている。

河原 (かわはら)

星野一の同級生。演劇部で、星野と根岸由美子が主演した劇『不思議の国のアリス』の脚本・演出を担当した。

日向 奈々 (ひなた なな)

星野一の同級生。マスメディア研究会に所属しており、星野と根岸由美子の交際をスキャンダラスに書きたてた。「人のいやらしさや汚い部分が大好き」と公言するが、涙もろい一面もある。

屋敷 智弘 (やしき ともひろ)

星野一が初めてアルバイトをした、喫茶店珈琲屋敷店長の息子で、父の仕事を手伝っている。後に星野の通う高校に新入生として入学する。

若葉 大介 (わかば だいすけ)

根岸由美子とは中学時代、同じ吹奏楽部だった。同窓会で再開した根岸に惚れ、彼女の高校までやってくるも振られる。星野と同じ予備校に通っている。

冴木 醒 (さえき せい)

星野一が3年生の時のクラスメイト。初対面の時星野が自分の鞄を拾ったのを盗んだと勘違いしてしまい、そのことを借りだと思っている。星野と同じように理屈っぽく融通の利かない性格。

森村先生 (もりむらせんせい)

星野一が1年生の時の担任で、美術教師。

林先生 (はやしせんせい)

星野一が2・3年生の時の担任で、家庭科教師。美人でノリのいい性格。

杉本 (すぎもと)

星野一が通う高校の守衛で、勤続20年のベテラン。生徒を容赦なく竹刀で殴る。

星野 零 (ほしの れい)

星野一の姉。クールな性格で、家族にも敬語を使う。名前の漢字を零戦の「零」と紹介している。星野の彼女根岸由美子と、彼女の弟カツヤを気に入っている。美人で特に同級生の女子にモテる。

星野 喜久夫 (ほしの きくお)

星野一の父。息子や娘にも敬語を使う、生真面目な性格。

星野 牧奈 (ほしの まきな)

星野一の母。思いつきで行動する破天荒な性格で、一家全員生真面目な星野家では特殊な性格。塚原敏男いわく「クレイジー」。

星野弥生 (ほしのやよい)

『ラブロマ』に登場する動物。星野家の飼い猫。3歳か4歳(家族の中でも見解が分かれている)。

根岸の父 (ねぎしのちち)

根岸由美子の父。頑固な性格ではじめは娘の彼氏である星野一を受け入れていなかったが、由美子の真剣な思いに折れ、交際を認める。

根岸の母 (ねぎしのはは)

根岸由美子の母。娘の交際にも動じない大らかな性格。ただ、料理の腕はイマイチ。

根岸カツヤ (ねぎしかつや)

根岸由美子の弟。可愛らしい姿で、星野一の姉、零をとりこにした。

義則 (よしのり)

星野一の友人水元義経の叔父。島で民宿を経営しており、遊びに来た星野とクラスメイトたちをバイトとして働かせた。

屋敷マリオ (やしきまりお)

屋敷智弘の父で、星野一が初めてアルバイトした喫茶店屋敷珈琲の店長。

書誌情報

ラブロマ 全5巻 講談社〈アフタヌーンKC〉 完結

第1巻

(2003年9月発行、 978-4063143300)

第2巻

(2004年4月発行、 978-4063143461)

第3巻

(2004年9月発行、 978-4063143546)

第4巻

(2005年4月発行、 978-4063143751)

第5巻

(2005年12月発行、 978-4063143973)

ラブロマ 全5巻 小学館〈ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル〉 完結

第1巻

(2012年10月発行、 978-4091240729)

第2巻

(2012年11月発行、 978-4091240736)

第3巻

(2012年12月発行、 978-4091240743)

第4巻

(2013年1月発行、 978-4091240750)

第5巻

(2013年2月発行、 978-4091240767)

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