ロックマンマニアックス

ロックマンマニアックス

コンピューターゲームの「ロックマン」シリーズが大好きな漫画家・有賀ヒトシが、ロックマンに対する想いを、自由にに紙面に表現したカオスな作品群。「コミックボンボン」で1997年5月号から1998年1月号まで掲載された。

正式名称
ロックマンマニアックス
ふりがな
ろっくまんまにあっくす
作者
ジャンル
ゲーム
関連商品
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概要・あらすじ

コンピューターゲームの「ロックマン」シリーズをこよなく愛する漫画家・有賀ヒトシ。ヒトシは新作「ロックマン8」の魅力や、ロックマンに登場するキャラクターデザインの変遷から、「Dr.ワイリーの動物王国」や「Dr.ライラットの研究室」といったコーナーにおけるキャラクターの紹介まで、ロックマンに関する話題を、なんでもありのスタイルで自由に描いていくのだった。

登場人物・キャラクター

有賀 ヒトシ (ありが ひとし)

「ロックマン」を愛する漫画家。帽子をかぶり、渦巻き状の目をした男性として描かれている。自らの作品を「ロックマン無法地帯」と称している。その言葉通り、作中の紙面構成はかなり自由で、ゲーム中のキャラクターにインタビューをするコーナーから読者のお便りコーナーまで、さまざまなごった煮企画ページを設けて、ロックマンの魅力を読者に伝えようとする。 モデルは漫画家の有賀ヒトシ本人。

ロックマン

「ロックマン」シリーズの主人公である男の子のロボット。作品内でゲストとして有賀ヒトシからインタビューを受けていた。何度こらしめてもめげないDr.ワイリーには、少々あきれ気味。

Dr.ワイリー (どくたーわいりー)

「ロックマン」シリーズに登場するライバルキャラクター。作品内で有賀ヒトシからのインタビューを受け、自身の長所を決してあきらめないことであると語っていた。「Dr.ワイリーの動物王国」なるコーナーでは、ゲームに登場する動物型ロボットについて解説していた。

ロール

「ロックマン」シリーズに登場する女の子タイプのロボット。本業は家事。将来の夢を聞かれた際に、「世界中の人々が病気やケガで苦しまないように、病院を建てたりしたい」と語るなど、とても心優しい性格。

デューオ

「ロックマン」シリーズに登場する戦闘ロボット。宇宙から悪のエネルギーを絶滅させるために生まれてきた、と自称している。少しでも悪の気配を感じさせるものは徹底して排除する過敏な性格。「鼻をティッシュでかまない」「ジュースを遠慮する」など、あくまで本人が悪と感じた対象を、片っ端から強力なパンチで吹き飛ばしていた。

コサック博士 (こさっくはかせ)

「ロックマン」シリーズに登場する科学者。最初はロックマンの敵としてゲームに登場していたが、のちに仲間となる。ゲームへの登場回数が少ないことを気にしている。ロックマンのサポート用ロボットとして作成した「ビート」について語っている最中に感極まり、涙してしまう。

カリンカ

「ロックマン」シリーズに登場する女の子。コサック博士の娘。ゲームへの登場回数が少ない父親を不憫に思っている。自分を助けてくれたことのあるブルースを慕っている。

ブルース

「ロックマン」シリーズに登場する謎のロボット。ミステリアスな彼の素性を探ろうと、作中で緊急スペシャル「ブルースとは何者か!?」というコーナーが設けられていた。

その他キーワード

ロックマン(ゲーム)

株式会社カプコンより発売されたファミコン用ゲーム。お手伝いロボットのロックマンが、悪の科学者Dr.ワイリーの送り出したロボット軍団と戦うという内容。

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