ヲタクに恋は難しい

ヲタクに恋は難しい

隠れ腐女子の桃瀬 成海とゲームオタクの二藤 宏嵩、2人の恋愛を描いたラブ・コメディ作品。隠れ腐女子でOLの桃瀬 成海は転職先の会社で幼なじみの二藤 宏嵩と再会する。桃瀬が会社ではヲタクであることを隠していることを知らない自身もヲタクである二藤。うっかり同僚の前で桃瀬がヲタクであることを話してしまう。桃瀬は二藤としばしば呑みに行くようになり、そのうち恋人として付き合い始める。しかし、ヲタク同士で不器用な2人がまじめに恋愛するのは難しく、ついついふざけてしまうのだ。桃瀬と二藤がヲタクであることを知っている先輩社員の樺倉 太郎と小柳 花子に見守られながら、不器用な2人の恋が育まれていく過程での様々なエピソードを描く。 イラスト投稿サイトpixivに掲載され、書籍化された作品。次に来るマンガ大賞2014の本にして欲しいWebマンガ第1位に輝いた。またpixiv内オリジナルコミック ブックマーク数歴代1位も獲得。書籍版にはpixiv内で公開されている作品に桃瀬 成海と二藤 宏嵩の再会エピソードやコミケに参加するエピソードなど、50P以上の書き下ろしが加わっている。

正式名称
ヲタクに恋は難しい
作者
ジャンル
ラブコメ
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あらすじ

第1巻

桃瀬成海は先輩社員の小柳花子と一緒に社内を歩いていた。すると遠くから見たことのある男性が歩いてきた。それは幼なじみの二藤宏嵩だった。たまたま同じ会社に知り合いがいたことに驚く桃瀬だったが、急に心配になってしまった。それは二藤によって自分がヲタクであるとバレやしないかということだ。会社での桃瀬はヲタク要素を微塵も感じさせない非ヲタクで通っていた。しかし、小さい頃からの腐れ縁である二藤はそうではないと知っている。いつ桃瀬はヲタクだと発言するか分からない。この場をなんとか収めようと、桃瀬は必死に普通の人を演じた。二藤に余計な事を言われる前にこの場を切り抜けようと、感動の再開を演出し、いつか食事に行こうと誘った。二藤は、いいよとひと言。しかし、じゃあまたと踵を返す桃瀬を呼び止めた二藤は、今度のコミケは参加するのかと爆弾発言をする。桃瀬は人生が終わったと思ったが、何とかその場は収まった。小柳はヲタクに耐性がある人なのかもしれなかった。その後居酒屋に向かった桃瀬と二藤。ヲタクを隠していると桃瀬が話すと、知らなかったと二藤は謝った。桃瀬は逆に今度は二藤のゲームヲタクぶりをバラしてやると言うが、隠しているわけではないから良いという。実は桃瀬は前の職場で同僚だった彼氏にヲタクがばれて、それが原因でフラレてしまい、この会社に転職してきたのだ。今の会社では同じことが起こらないようにヲタクを隠していたのだった。二藤はそんな桃瀬に恋愛はゲームの中だけで十分だろうと言う。こうして再会した二人は同じヲタク同士、日々を楽しく過ごし恋人同士となっていくのだった。

 第2巻

桃瀬成海が努めている会社で先輩社員の樺倉太郎小柳花子が喧嘩している。樺倉と小柳は恋人同士だ。日常茶飯事なので桃瀬は全く驚かないが、今回の原因は何かと訊いてみると、趣味が原因となった喧嘩だった。小柳は樺倉にコスプレをさせたいのに、樺倉はしたがらないからだと言う。樺倉はコスプレなんて恥ずかしいと二藤宏嵩に問いかけた。しかし二藤はすでにコスプレ経験があったため否定できない。桃瀬はと言えば樺倉と小柳の男装バージョンでお得意のBL妄想をして楽しんでいる。まったく相容れない小柳と樺倉。小柳は桃瀬に、同じヲタクで恋人同士の桃瀬と二藤なのに、喧嘩しないのはなぜかと不思議そうに訊く。桃瀬は、お互いの趣味を許容しあっているからだと言う。それを受けて二藤は、桃瀬の事はもう諦めているからと答えるのだった。桃瀬と二藤はとても仲が良かった。しかし、そんな桃瀬と二藤に破局の怖れがでてきた。樺倉と小柳がコーヒーショップに入ると、桃瀬が可愛らしい大学生男子と仲良く話をしている。小柳は桃瀬の昔の男ではないかと心配になりこっそり覗いていた。すると二藤がやってきた。これは修羅場になると思い樺倉が二藤を呼び止めた。実はこれには樺倉と小柳が知らない秘密があったのだった。

 第3巻

桃瀬成海二藤宏嵩はデートをしていた。彼女たちのデートはいつもゲームセンターや自宅、本屋などとヲタク要素が強い場所になる傾向がある。しかし、今回は一般のカップルがやっているような普通の場所でデートをしようと、遊園地へ行くことになった。二藤はTPOを考えた服装をしてきた桃瀬に感心する。いつものヲタクイベントでは可愛らしい服装をしている桃瀬が、今日は普通のOLの恰好をしていた。二藤は場所や服装が普通なだけでは面白くないと思い、ヲタク発言をすると罰金というルールを作っていた。やるからには破産も覚悟しろと桃瀬は言うが、案の定、ヲタク発言を連発してしまう桃瀬だった。

桃瀬は珍しく定時に仕事が終わった。いつもは残業しているのだがその日は早かった。みんなで飲みに行こうと樺倉太郎に誘われたが、桃瀬は本屋に寄りたいと断る。せっかくなので一緒に行こうと二藤と樺倉、小柳花子の3人も本屋に行くこととなった。そこはたしかに本屋ではあったが、特にヲタクが喜ぶ専門の本屋だった。桃瀬は発売されたばかりの限定版書籍がどうしても欲しかったと熱弁していた。小柳がついでに何か買いたいと言う。そこで女性陣と男性陣に別れて買い物をすることとなった。二藤は特に買うものがないが、樺倉はライトヲタクのため欲しいものを物色している。女性陣はというと、桃瀬が小柳にオススメのBL本を紹介していた。ひとしきり買い物をした後、飲みに行こうとする二藤。しかし他の三人は早く家に帰りたかった。買った本を読みたいからだ。しかたなく解散することになる。これだからヲタクはと不満気な二藤だった。

二藤の弟の二藤尚哉は、大学でたまたま出会った友人とオンラインゲームをすることになった。ゲームは苦手で下手くそなのだが、友人に助けられながら遊ぶようになる。その友人は桜木光(コウ)、尚哉はこーくんと呼んでいる。私服だと地味で男の子のように見えるが、本当は女の子だ。しかし、尚哉はそのことに全く気がついておらずゲーム友達として付き合っていくことになるのだった。

 第4巻

桃瀬成海は少女漫画脳になっていた。桃瀬はBL脳と少女漫画脳を持っていて周期によって切り替わるのだと言う。それは小柳花子にもあることのようで、小柳は桃瀬の気持ちを解ってくれる。桃瀬は初恋の相手が誰だったかを小柳、二藤宏嵩樺倉太郎の3人に質問してみた。しかし彼らはそんな普通の話には乗ってこず、興味も持ってくれない。そこで桃瀬は二次元の初恋の相手は誰かと話題を切り替えた。途端に3人は堰を切ったように発言し始めるのだった。そこに二藤の弟の二藤尚哉がやってきた。桃瀬は尚哉にも初恋の話題を振る。するとヲタクではない一般人の尚哉からは普通の答えしか返ってこない。今まで盛り上がっていた3人は普通の話には興味がないので帰ってしまった。本当の初恋の相手が誰かは誰も答えないままだった。

樺倉と小柳は高校時代にバレーボール部で出会っていた。男子と女子のコートの取り合いから始まり最初は喧嘩ばかり。しかし樺倉が違った行動をしたことで、ツンデレタイプの小柳は冷たい態度が甘えた態度へと変わっていき、それから2人は付き合い始めたのだった。二藤の初恋が叶ったと弟の二藤尚哉が言うと、二藤に恐ろしい目で睨まれて尚哉は口をつぐんでしまうのだった。そんな尚哉にも恋の季節がやってくる。ある日、尚哉は桜木光と他の友人二人と連れ立ってゲームセンターへ行くことになった。当初、困惑していた桜木を強引に連れて行った尚哉だったが、桜木は意外と楽しく遊んでいる。そこで尚哉は桜木の秘密を知ってしまうのだった。

 第5巻

職場の同僚の名前を全く覚えていない二藤宏嵩。二藤は人に限らず興味のないものには本当に関心が無い。ゲームなら全ての村の名前まで覚えるのだが、人の名前は覚えられないのだ。二藤は桃瀬成海と映画を観に来ていた。実は二藤は映画にも興味が無い。長い時間拘束されてしまうし、タバコも吸えないしゲームもできない。なによりも隣にいる桃瀬 と喋れない。しかし、桃瀬は映画を見て号泣中。しかも桃瀬は何度も観た映画らしいのに泣いているのだ。そこに若干引き気味になる二藤だったが、そんな感情豊かな桃瀬も良いと思えるようになってきた。映画を観るのも案外良いものだと思い始めてきた二藤だったが、桃瀬は時間があるからもう一回見たいと言いだす。同じ映画を何度も見るのはうんざりだと思う二藤だった。

二藤、桃瀬、樺倉太郎小柳花子は夏祭りに行くことになった。桃瀬と小柳が先に会場に到着した。そこにナンパ男がやってきた。遅れて到着した樺倉が強引に2人を連れて行こうとするナンパ男を見て一喝すると男は去っていった。そして、4人はひとしきり遊んだが、気づくと桃瀬がいない。人混みに流されてはぐれてしまったのだった。はぐれた桃瀬は再度ナンパ男に見つかり絶体絶命の危機に立たされていた。なんとか駆けつけた二藤が桃瀬を助け出したが、元々二藤は喧嘩に弱かった。実は必死になり過ぎて心臓が飛び出そうになっていたのだ。頑張った二藤を介抱する桃瀬だった。そんな最中、桃瀬の元に二藤の弟・二藤尚哉から相談メールが送られてくる。それはとても深刻な内容だった。 

第6巻

桃瀬成海二藤宏嵩が勤める会社では、社員旅行の話題で持ちきりだった。去年まではなかったはずの社員旅行が、なぜか今年から復活。社員のあいだでは、社員旅行に否定的な意見が多く聞かれ、自由参加と謳われるこの旅行への参加を悩む者も多くいた。しかし今回、社員旅行の幹事という大役を任されたのが、樺倉太郎である事を知った者達は、腹をくくって旅行に参加する事を決めていく。宏嵩は社員旅行に興味がなかったが、行き先が温泉である事を知り、桃瀬の浴衣姿を期待する。これにより、社員旅行への参加に前向きになった宏嵩の姿を見た桃瀬は、学生時代からボッチを貫いて来た彼が友達と過ごす初めての旅行を応援しようと、静かに闘志を燃やすのだった。しかしそんな桃瀬と、旅行中に桃瀬と二人きりの時間を過ごす事に少なからず期待している宏嵩の思いは少しずつズレ始め、二人の思いは交錯していく。

メディアミックス

本作『ヲタクに恋は難しい』は、2018年4月から6月にかけて、フジテレビ系列の「ノイタミナ」枠でTVアニメ化された。平池芳正が監督を、ナレーションは悠木碧が務めた。桃瀬成海役を伊達朱里紗が、二藤宏嵩役を伊東健人が、小柳花子役を沢城みゆきが、樺倉太郎役を杉田智和がそれぞれ演じている。

登場人物・キャラクター

桃瀬 成海 (モモセ ナルミ)

複数の嫁を持っている一夫多妻系のヲタク。漫画、ゲーム、アニメ、その時に流行っているジャンルなど広く浅く好む。会社ではお茶出しもしっかりと出来ないダメOL。いつも仕事が定時に終わらず残業をする。しかし限定版のグッズや書籍が販売される日には速攻で仕事をが終わらせる。スイッチが入ると、物凄い集中力が発揮されるYDK(やればできるこ)である。会社ではヲタクであることを必死に隠している。偶然再会した二藤 宏嵩の失言により樺倉 太郎と小柳 花子にヲタクであることがバレてしまう。前の会社で社内にいた恋人にヲタクであることがバレて振られたことがきっかけで現在の会社に転職した。BLを愛し同人誌を作成している。そこそこファンもいるらしく即売会では一定の売れ行きを保っている。胸が小さいことがコンプレックス。

二藤 宏嵩 (ニフジ ヒロタカ)

ゲーム特化型ヲタク。普段は無口でクールな印象だが、メールだと饒舌になりヲタク用語を連発する。タバコを吸っており、長時間吸えない状況になると禁断症状が起こり大ダメージを受ける。漫画やアニメもそこそこ見る。ゲームでは格闘ゲームやFPSなどレベリングの必要がないものの方が得意。ゲームのヴィジュアルよりもステータス重視。ハマっているオンラインゲームのアバターはジャージ姿のものを使っている。人の顔と名前を覚えることが非常に苦手。隣の席にいる同期の名前でさえ覚えていない。ゲームならマップの端に存在する小さな村の名前まで全て覚えている。

樺倉 太郎 (カバクラ タロウ)

一般以上ヲタク未満のゆるいヲタク。メジャーな漫画やアニメは見ている。グッズも持っている。ヒーローものや美少女ものなどベタなジャンルにハマる。新しいジャンルにハマると、前ジャンルの嫁に対して罪悪感を覚える。会社では二藤 宏嵩や桃瀬 成海らの上司。仕事もしっかりとこなし頼れる上司であるが、顔と言動が恐ろしいというだけで距離を置かれている。自分がヲタクであることを隠している。会社帰りにスーツでヲタク的なお店に行くことを嫌う。怖い話や幽霊の類が苦手。恋人の小柳 花子とは学生時代からの仲。

小柳 花子 (コヤナギ ハナコ)

舞台や演劇など三次元が好きなヲタク。桃瀬の会社の先輩でクールな印象を持つ女性。マンガやアニメもそこそこ嗜む。嫁になったキャラを全力で愛する。BLも少々嗜む。桃瀬 成海におすすめのBL本を紹介してもらっている。BL妄想では桃瀬と対立したり、カップリングの内容でバトルしたりすることもある。コスプレイヤーとして活動しており、有名な男性キャラ専門のレイヤーでもある。スタイルが良く巨乳だが、逆にそれがコンプレックス。樺倉 太郎とは学生時代に同じバレーボール部だった頃からの仲である。会社では喧嘩することも多く、他人が近寄りがたいオーラを出していることもある。本性を知っている桃瀬だけが平気で話しかけてくる。お酒にはとても弱くひと口でベロベロに酔ってしまう。

桜城 光 (さくらぎ こう)

二藤尚哉と同じ大学に通う女子大学生。左頰にあるほくろがチャームポイント。身長170センチの長身に加え、ショートヘアで眼鏡をかけており、いつもパンツルック。そのうえ、うつむき加減で内向的なため、男子に間違えられる事が多い。ゲームヲタクだが、基本的に一人で黙々とゲームに打ち込むソロプレイヤー。人との直接的なコミュニケーションが苦手な、いわゆるコミュ障で、無口だが感情がすぐ顔に出るタイプ。スマホの扱いが苦手で、文字入力にとても時間がかかるうえ、書いては消し、また書いても読み返してやっぱり消してを繰り返すため、メールにおいてもコミュ障ぶりを発揮する。ある時、カフェでゲームをしていた際、アルバイト中の尚哉から声をかけられた事がきっかけで、友達になった。桜城光の事を男子だと勘違いした尚哉に「こーくん」と呼ばれているが、本当の事が言えずにいる。すぐに「すみません」「ごめんなさい」と謝るのが癖。

一条 良樹 (いちじょう よしき)

二藤尚哉と同じ大学に通う19歳の男子大学生。身長は167センチ。尚哉と三井健介とは、幼稚園の時からいっしょの幼なじみで、「なかよし三馬鹿」という位置づけ。情報通だが金銭面では非常にセコく、またドスケベ。桜城光とは、高校時代に同じクラスになった事があり、光が女子である事も認識している。しかし、光を男子だと思い込んでいる尚哉には、その勘違いをあえて指摘していない。

二藤 尚哉 (にふじ なおや)

二藤宏嵩の弟。19歳の大学生で、人気のカフェ「スタボ」でアルバイトをしている。そのカフェが兄の勤務先の近くにあるため、宏嵩や桃瀬成海、小柳花子や樺倉太郎ともよく顔を合わせている。兄とは違ってオタクではなく、人とのコミュニケーションもうまい。いつもにこにこ、ふわふわな印象の爽やか系イケメンだが、かなりの天然。俗語やネットスラングなどに極端に疎いところがある。スマホゲームやアプリは友達に誘われて色々挑戦してみるものの、いずれも目も当てられない成績で、腕はあがらないまま。アルバイト中、カフェでゲームをしていた桜城光と出会った。その後、同じ大学の同級生である事を知り、やや強引ではあったが友達になった。しかし、光を男子であると思い込んでおり、疑う事もないまま友達関係は続き、のちに光が女子である事を知る事になる。4月21日生まれの牡牛座、身長177センチ。血液型はAB型で、夜10時には寝る健全な生活を送っている。

千葉 (ちば)

桃瀬成海と同じ会社に勤める同期の女性社員。恋愛映画好きで、スイーツやコスメに精通しているなど、女子力が高めで、食事の前にはインスタ映えする写真撮影を忘れない。成海や小柳花子と仲がいいが、彼女らがヲタクである事は知らない。また、成海に彼氏がいる事は知っているが、誰と付き合っているのかは知らない。成海の様子を見て、彼氏との関係がうまく行っておらず、再会した幼なじみの二藤宏嵩に心惹かれていると勘違いしている。

三井 健介 (みつい けんすけ)

二藤尚哉と同じ大学に通う19歳の男子大学生。身長は172センチ。尚哉と一条良樹とは、幼稚園の時からいっしょの幼なじみで、「なかよし三馬鹿」という位置づけ。短めのヘアスタイルで、声が大きくドスケベ。また、脳まで筋肉でできていると揶揄されるほどの筋肉バカ。桜城光とは、高校時代に同じクラスになった事があるが、良樹から言われるまでは彼女の事を忘れていた。光が女子である事もその時の話から認識済みだが、光を男子だと思い込んでいる尚哉には、その勘違いをあえて指摘していない。

相庭 (あいば)

桃瀬成海と同じ会社に勤めている男性社員。馬場と仲がよく、いつもいっしょにいる事もあってか、二藤宏嵩と同期にもかかわらず、未だに名前を覚えてもらえない。先輩の樺倉太郎には一目置いているが、どちらかというと怖れている。そのため、もともと社員旅行には否定的だったが、幹事が樺倉である事を知り、しぶしぶ参加を決めた。女好きでチャラく、社員旅行の行き先が温泉地である事から、女子社員の浴衣姿が見られると宏嵩に吹き込んだ張本人。

馬場 (ばば)

桃瀬成海と同じ会社に勤めている男性社員。相庭と仲がよく、いつもいっしょにいる事もあってか、二藤宏嵩と同期にもかかわらず、未だに名前を覚えてもらえない。先輩の樺倉太郎には一目置いているが、どちらかというと怖れている。そのため、もともと社員旅行には否定的だったが、幹事が樺倉である事を知り、しぶしぶ参加を決めた。割と気遣いのできる人物で、まじめそうに見えるが、むっつりすけべ。

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