概要・あらすじ
神々と巨人が戦い、世界が滅んだ「ラグナロク(滅びの日)」の後の世界。ある北の国で、フェンデール軍とハルタニア軍が戦っていた。「フェンデールの狂戦士」の異名を持つジーク・ダールグレン大尉に圧倒され、ハルタニア軍のウィル将軍は撤退を余儀なくされる。そんな中、ウィル将軍は、土砂崩れの中に異形の骨を見つける。それは「神々の骸」と呼ばれる物のひとつだった。
勝利への妄執が魔力を呼び覚ましたのか、ウィルは骸に取り憑かれて、異形の化け物になった。一方ジークは、森の中で出会った金髪の少年オズを取り調べていた。そこへ、化物になったウィル将軍が現れた。単身立ち向かうジークだったが、とても敵う相手ではなく敗れ去る。死を覚悟したジークを救ったのはオズだった。
オズは落雷を呼び寄せ、一瞬のうちにウィルを焼き去ったのだ。