概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
豊臣 三四郎 (とよとみ さんしろう)
金王寺学園に通う中学3年生の男子。両親はニューヨークに滞在しており、現在は祖父の豊臣元十郎と、姉の豊臣一二美、妹の豊臣かえでと共に暮らしている。明るい性格のお調子者で、面倒見がいいことから一部の男子から人望を集めている。頭は悪いが運動神経抜群で、特に格闘技は無類の強さを発揮する。ふだんは面倒くさがり屋ながら、金や食べ物が絡むと人が変わったようにやる気を出し、周囲を呆(あき)れさせることがある。一方で、不運体質に加えて要領が非常に悪いことから、他人が起こした騒動に巻き込まれて被害をなし崩し的に受けることも少なくない。のちに婚約者となった姿三四郎と共同生活を始めるが、彼女の突飛な行動に振り回されることになり、ますます苦労人ぶりに拍車がかかっている。姿三四郎のことは祖父同士が勝手に決めた婚約者に過ぎないと考えており、出会った当初はぞんざいに接することが多かった。だが、彼女の生真面目で優しい性格に触れることで、やがて心を開くようになる。
姿 三四郎 (すがた さんしろう)
日本拳法界の頂点を極めた姿正五郎の孫娘。小柄な体型ながら、レンガの壁をいともたやすく破壊するなど、並外れた怪力の持ち主。豊臣三四郎とは祖父同士が勝手に決めた婚約者同士で、現在は彼の住む道場に滞在している。現在は豊臣三四郎と共に金王寺学園に通っているが、豊臣家に入るまでは田舎(いなか)の山奥で生活しており、その影響から世間知らずな一面を見せることが多い。そのためトラブルメーカー的な存在ながら、生真面目で心優しい性格のため老若男女問わず人気がある。自己中の同級生、高飛車真理からはライバル意識を抱かれているが、まったく気づいていない。豊臣三四郎と許嫁であることを公言し、周囲からも似合いのカップルと思われている。しかし、お互いに色恋沙汰には疎いことから、恋愛感情を表に出すことはあまりない。周囲の人たちからは豊臣三四郎と区別するため「三四郎ちゃん」と呼ばれている。
書誌情報
三四郎² 秋田書店〈少年チャンピオン・コミックス〉
その1
(1990-12-01発行、978-4253052542)
その7
(1992-01-01発行、978-4253052603)
三四郎[2] 20巻 秋田書店〈少年チャンピオン・コミックス〉
第2巻
(1991-03-01発行、978-4253052559)
第3巻
(1991-06-01発行、978-4253052566)
第4巻
(1991-08-01発行、978-4253052573)
第5巻
(1991-09-01発行、978-4253052580)
第6巻
(1991-11-01発行、978-4253052597)
第8巻
(1992-02-01発行、978-4253052610)
第9巻
(1992-04-01発行、978-4253052627)
第10巻
(1992-06-01発行、978-4253052634)
第11巻
(1992-08-01発行、978-4253052641)
第12巻
(1992-10-01発行、978-4253052658)
第13巻
(1993-01-01発行、978-4253052665)
第14巻
(1993-03-01発行、978-4253052672)
第15巻
(1993-05-01発行、978-4253052689)
第16巻
(1993-07-01発行、978-4253052696)
第17巻
(1993-10-01発行、978-4253052702)
第18巻
(1993-12-01発行、978-4253052719)
第19巻
(1994-02-01発行、978-4253052726)
第20巻
(1994-04-01発行、978-4253052733)
三四郎[2] 5巻 ソニー・マガジンズ〈バーズコミックススペシャル〉
第1巻
(2000-07-01発行、978-4789782753)
第2巻
(2000-07-01発行、978-4789782760)
第3巻
(2000-08-01発行、978-4789782852)
第4巻
(2000-09-01発行、978-4789783019)
第5巻
(2000-10-01発行、978-4789783101)







