人間凶器カツオ!

人間凶器カツオ!

弱気で貧弱な少年が、次々と現れる屈強なヤンキーに立ち向かっていく姿を描いた格闘漫画。美少女たちから課されるトレーニングによって生み出される、奇想天外な戦法の数々が特徴となっている。「週刊少年マガジン」1997年49号から1999年34号にかけて連載された作品。

正式名称
人間凶器カツオ!
作者
ジャンル
バトル
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概要・あらすじ

地味でまったくモテない中学生生活を送ってきた浜田カツオは、心機一転してバラ色の高校デビューを果たそうと考えていた。しかし友人のトシオがヤンキーに絡まれているところを助けることができなかったため、強い男になろうと、メール友達で強者としても名の知れる松木典明にケンカのやり方を習うことにする。持ち前の運の良さも相まって、カツオはトシオをカツアゲしていた大賀に見事勝利を収める。

しかしそこから、周辺のヤンキーたちに付け狙われるカツオの苦難の日々が始まってしまう。

登場人物・キャラクター

浜田 カツオ (ハマダ カツオ)

アイドルの「ヒロスエ」が大好きで、スケベな妄想癖があるごく普通の少年。しかし大賀との対戦をきっかけに、さまざまなケンカや抗争に巻き込まれていく。中学時代にサッカー部だった経験を活かした、強烈なキックとヘディングを得意とし、大柄な相手さえも倒すことのできる大きな武器となる。

松木 典明 (マツキ ノリアキ)

浜田カツオがインターネットで知り合った、アイドルの「ヒロスエ」好きの同志。当初、カツオは弱気な少年をイメージしていたが、その正体は「全殺しの典明」の異名を持つ強者ヤンキー。独自のケンカ理論をカツオに叩き込んだ後も、カツオを強くするためにコーチ役を買って出る。

トシオ (トシオ)

浜田カツオの小学生時代からの大親友。カツオと同じくごく普通の少年だが、大賀にカツアゲされた際には決して周囲を巻き込もうとしなかった芯の強さを持つ。一時期カツオとの関係が険悪になっていたが、カツオが大賀に勝利したことで解消される。

ひろみ (ヒロミ)

浜田カツオが高校に入学して出会った少女。カツオにとってのアイドル的存在で、ひそかに「僕のヒロスエ」と呼ばれている。次第にたくましくなっていくカツオのことを、少しずつ気にかけるようになる。

大賀 (オオガ)

トシオのことをカツアゲしていたヤンキーで、浜田カツオが初めてケンカした相手。狂犬のような性格だが身内には優しく、藤城からは実の弟のように可愛がられていた。

藤城 (フジシロ)

超大柄なヤンキーで大賀の兄貴分的な存在。相手が何人いようともひるまずに勝負を挑む超武闘派として知られ、「狂犬藤城」と呼ばれている。大振りの強烈なパンチが最大の武器。本人とは似ても似つかない可愛い妹がいる。

カスミ (カスミ)

暴走族チーム「エッジ」に所属する女性で、3代目の頭だった巽とは恋人の関係にあった。今は亡き巽に代わり、藤城を倒した浜田カツオを柳町とのタイマン相手に指名する。レディースらしく凛とした性格だが、1人になると巽のことを泣きながら思い出す女性らしい一面もある。

村田 (ムラタ)

暴走族チーム「エッジ」のメンバーで、浜田カツオの世話役を務めることになった少年。カツオと同じくらいの小柄な体格で、大賀や藤城にいじめられていた過去を持つ。カツオのように成り上がることを夢見ている。

柳町 (ヤナギマチ)

暴走族チーム「ジェロニモ」の頭で、「50人殺し」の異名を持つ青年。圧倒的な筋力を誇り、体重100キロの相手すらも片手で軽々と持ち上げてしまうほど。しかしその体格とは裏腹に、アソコが小さいことにコンプレックスを持っている。

センター坂のライオン (センターザカノライオン)

柳町とのタイマンを控えた浜田カツオを鍛えるため、松木典明が紹介した男性。小柄だがケンカの理論に精通しており、松木でさえ引き分けるのがやっとだったというほどの実力者。

上條 (カミジョウ)

トサカのような立派な髪型が特徴的なヤンキーだが、見た目のいかつさとは裏腹に妹想いの優しい性格。敬愛する藤城を倒した浜田カツオの打倒を誓っており、センター坂で対戦することになる。

竜崎コーチ (リュウザキコーチ)

関東中の不良たちから標的にされるようになった浜田カツオのため、コーチとして松木典明が紹介した少女。可愛らしい外見だが、ヤンキー数人を一瞬で倒してしまう強さの持ち主。のちにカツオと戦うことになる市村とは、かつて恋人関係にあった。

竜崎 晴海 (リュウザキ ハルミ)

竜崎コーチの3歳年下の妹。互いに父親は違うが、幼少期から姉妹仲はとても良い。小悪魔的な性格で、年上である浜田カツオのことを翻弄して楽しんでいる。

市村 (イチムラ)

過激派暴走族「痴乱脳(チラノ)」の4代目総隊長。竜崎コーチに惚れていたが、彼女が不良に絡まれた際に助けることなく逃げてしまった過去を持つ。藤城を1分で倒すほどの実力者。竜崎コーチを賭けて、浜田カツオと戦うことになる。ケンカ三昧だった中学時代に婦人警官に叱られたことで、大の婦人警官マニアになった。

チーフ (チーフ)

浜田カツオがアルバイトをすることになったファーストフード店でチーフを務める女性。美人ではあるが男性の新人に対して非常に厳しく、カツオの前に何人も辞めさせてきた。しかしそれはただの意地悪ではなく、仕事に対する姿勢を確かめるという真意があった。

ウサギちゃん (ウサギチャン)

小さいながらも歴史あるチーム「貂(てん)」の6代目総隊長を兄に持つ少女。ライバルチーム「苦露野猫(くろひょう)」から狙われており、浜田カツオに助けを求めてきた。偏差値70のお嬢様進学校「麻田女子学院」に通っている。

吉原 リサ (ヨシハラ リサ)

田村とのタイマン勝負を控えた浜田カツオのため、アメリカにいる竜崎コーチが自分の代わりに紹介した女性。世界最強を誇る空手道場の館長の末娘で、竜崎をもしのぐほどの実力者でもある。

田村 (タムラ)

チーム「苦露野猫(くろひょう)」が、チーム「貂(てん)」とのタイマン勝負に向けて用意した代表者。キックボクシングの練習生で、ジムでは無敵を誇るホープ。また、ストリートファイトにおいても100戦無敗で「怪人」と呼ばれている。

歯医者さん (ハイシャサン)

吉原リサが浜田カツオに紹介した女性の歯科医。内臓や急所といった、人間の身体の構造に精通している。田村とのタイマン勝負に向けて、「改造手術」と称して勝利の秘訣をカツオに託した。

集団・組織

エッジ (エッジ)

カスミや村田が所属している暴走族チーム。柳町が率いる「ジェロニモ」とは、常に抗争を続けている。3代目の頭でカスミの恋人でもあった巽は以前の抗争時に腹部を刺されて他界しており、浜田カツオが代理の頭を務めることになる。

ジェロニモ (ジェロニモ)

柳町が頭を務める暴走族チームで、「エッジ」とは集会の場所が隣り合っていることから何度も乱闘を繰り返してきた。エッジの頭とタイマン勝負を行う際は、互いの頭同士の手形を誓約書代わりにするというしきたりがある。

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