概要
第一〇一航空隊所属。階級は大尉。コンド島の敵基地を襲撃した帰りに敵機と遭遇し戦闘となり、片翼を失い仲間ともはぐれてしまったが荒鷲少年隊を運ぶ空母へと辿り着いた。豪快で少年達を怒鳴りつける所もあるが、気取らず部下の面倒見もいい。作戦前で食事も喉を通らずにいた古城健、ブンヤ、ゴンベーの精を付けさせるために、調理場から豪華なフルーツの缶詰を盗み出し、命令と称して与えた。
太平洋戦争の始まる前から中国大陸を飛び回っていたベテラン飛行士で、古城少佐と共に初めて〇戦による空戦を行った人物。少佐の手にかつて自分が付けたものと同じ傷を見つけ、その正体を知るが任務を重んじた少佐からは固く口止めされてしまう。
健達に無茶はせずにかなわないと思った敵と出会った時は逃げるようにと進言して出撃する。