概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
乙骨 憂太 (おっこつ ゆうた)
気弱で自己評価の低い少年。黒のツンツン頭にしている。宮城県仙台市出身。おとなしく温厚な性格ながら、本来は芯の強い性格をしている。東京の学校に通っているが、同級生からは執拗(しつよう)ないじめを受けている。幼なじみの祈本里香が目の前で死亡し、呪霊化した彼女に取り憑かれてしまう。昔入院していた頃に親しくなった里香とは結婚を誓ったほどの仲だったが、死後に強力な特級過呪怨霊と化した彼女が同級生たちに危害を加えたのをきっかけに彼女が危険視されるようになり、呪術師たちに拘束されて秘匿死刑宣告を受ける。しかし、里香の力が強過ぎたために呪術師たちでは対応できず、五条悟の提案を受けて東京都立呪術高等専門学校に転校し、呪術師を志すようになる。他者とのかかわりを避けていたが、転校後は少しずつ自信や他人との交流を取り戻しながら、里香の呪いを解くことを目指している。好きな食べ物は塩キャベツ。生年月日は2001年3月7日。
祈本 里香 (おりもと りか)
乙骨憂太の幼なじみの美少女。ロングヘアで口元にホクロがある。母親はすでに亡くなっている。小学生の頃に病気で入院していた憂太と出会い、友人となった。やがて深く愛し合うようになり、彼に結婚指輪をプレゼントして結婚を誓い合った。しかし11歳の時、交通事故に遭って憂太の目の前で死亡し、彼に取り憑く怨霊と化してしまった。呪術師とは無関係な家系だが、憂太への執着と彼を傷つける者への怨念を重ねるうちに、非常に強大な力を持つ特級過呪怨霊となっていく。また、憂太を愛するあまり凶暴な性格に変貌しており、彼を傷つける者には容赦なく危害を加え、彼をいじめていた同級生たちに重傷を負わせた。これが原因で憂太は呪術師たちに拘束され、秘匿死刑宣告を受けることとなった。呪霊としての能力は「呪いの女王」と呼ばれているほどに強力で、並みの呪術師では対応できないほどの力を持っている。
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